最近の読書はジャズ関連の本を中心に。
関西に来てから習い始めたジャズピアノが本当に楽しくて、ジャズその
ものにすっかりハマってしまいました~。間口広く奥深く、知れば知る
ほど面白くなる世界のようです。
図書館で借りた、ピアニスト守安祥太郎の生涯を描いた『そして風が走
りぬけて行った』は読み応えがあり、とても興味深く面白かったです。
そんな良書もあれば、他の評論家への文句や愚痴をウダウダ書き綴って
いるだけの本もあり、イラッとして最初の数十頁でやめました!
年とともに短気&せっかちになってきたようです(笑)
今まではジャズの歴史など全然知らずにいたのですが、少しかじると
自分の好みの音楽の系統も見えてきて「へぇ~」と納得。どうやら私
はモダンジャズのビバップが好きみたい。
で、植草甚一さんのモダンジャズの本にたどり着きました。
植草甚一さんはずっと気になる人だったので、ジャズで読むきっかけ
をもらえて嬉しいです。
いくつになっても、新しいことを知るのは楽しいですね。
春を告げる魚、いかなご。(稚魚は小女子)
この時期はどこのスーパーでも生でキロ単位で売っています。
が、旬がとても短く、昨年は量の多さに躊躇しているうちにシーズン
が終了してしまったので、今年こそは!
という訳で、いかなご1キロを初めて買ってみました。
一般的なのはイカナゴの釘煮ですが、そればかりだと飽きそうなので
まずは全部を一度釜揚げにすることに。右手にザルを持ちイカナゴを
すくいながら、左手でつまみ食い。茹でたてアツアツが美味しくて、
やめられない止まらない~。
半分を冷凍保存に。
残り半分で、昨年作った実山椒の醤油漬けと炊いて常備菜にしたり
サラダのトッピング用にカリカリに炒めたり、パスタ用にオリーブ
オイルに漬けてみたり。いろいろな料理に使って楽しめそうです。
明日のお昼は、いかなごと春キャベツのパスタを作ろうかな。
映画『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』を観ました。
最近観るのはもっぱらドキュメンタリーです。
インテリアデザイナーとして活躍し、今なお多くのデザイナーからリス
ペクトされNYカルチャーに影響を与えている、といわれるアイリス。
彼女のことはこの映画で知ったので、超個性的なファッションには度肝
を抜かれましたが、ビビッドな色使いは見ていて楽しくなりました。
(日本のお年寄りももう少し明るい色を着たらいいのに~)
なんてファンキーでお洒落な94歳なのかしら!
オシャレとは、自分のスタイルを確立することなのだと教えてもらった
気がします。
一番印象に残ったのは、(先ごろ亡くなった)夫のカールさんの言葉。
「美しい旅のような人生だった」
人生の終わりに、そんなふうに思えたら素敵です。
週末、滋賀・長浜へ。
名物の鯖そうめんを食べに行ってきました。
焼鯖を甘辛く煮て、その煮汁で素麺を煮込んだ郷土料理、鯖そうめん。
麺の上に鯖がドンとのっていて、なかなかインパクトあります。
素麺の味のしみ具合が絶妙!好みの味で、セットの焼鯖寿司(好物)
とともに美味しくいただきました。
食後にアーケード街をぶらぶら歩いていたら、テレビカメラを発見。
隣で「あ、森尾由美!」と声がしたのでよく見てみたら、タレントの
森尾由美さんがレポートしていました。確か私より年上のはずですが、
とっても若々しく可愛かったです。
帰りは信楽に立ち寄り、行ってみたかった文五郎窯へ。
タヌキのイメージが強い信楽焼ですが、洒落た器ももちろんあります!
和にも洋にも合いそうな、白と黒のスタイリッシュな器の数々に
心ときめきました~
道の駅には早くも桜が咲いていました。
一気に春めいてきました。
春の訪れはいつだって嬉しいけれど。
北海道で感じる、あの湧きあがるような喜びとは少し違うかなぁ。
雪が降らない地域には雪解けの春の匂いというものがない、という事に
気がついたのも転勤族になってからのことです。
最近購入した、冷えとり靴下セット。
絹と綿の靴下4枚がセットになっていて、絹5本指→綿5本指→絹→綿
の順に重ね履きしていきます。足元を暖めてデトックスする靴下健康法
とでもいいましょうか。
遡ること10年以上前。
『冷えとり毎日』という本でその健康法を初めて知りました。
が、その頃はまだ30代、冷え以外は特に体の不調もなく元気だったので
「へぇ~」と思っただけで終了していたのです。・・・惜しい。
最近は雑貨屋さんなどでも冷えとり靴下を見かけるようになりました。
体質改善を目指している今こそ試しどき。
なんだか…気が付けば健康オタクに!?
なりたくないものの一つだったんですが