秋は栗好きにとって嬉しい季節。
栗のお菓子を見つけるとつい買ってしまいます。
最近ハマっているのは、近くのパン屋さんで見つけたマロンパイ。
パイ生地の中に餡に包まれた栗がまるごと入っていて、甘さもサイズもほど
良く、気に入って何度かリピートして買っています。
今日はウォーキング途中に和菓子屋「まめいち」さんに立ち寄り、今月限定
の栗しぼりを購入♪(先日行った時は売り切れで買えなかった)
余計なものが一切入らない、栗そのものの美味しさを味わえます。
やっぱりこういうシンプルなものが一番好き
ミヤも飼い主に似て栗が好きだったなぁ。
甘栗を割るパカッという音に反応して飛んできて、おねだりしたものです。
そしてまた…ワサビも栗が好き?
ちょっと目を離したら、モンブランどら焼きを狙っていました(笑)
栗シーズンもあと少し、ラストスパートかけなくちゃ!
今月から、野菜ソムリエの講師による〈二十四節気と旬野菜〉をテーマにした
講座(全5回)に通っています。
昨日は2回目の講座で、しばさき農園さんに見学に行ってきました。
若いご夫婦が経営されてるレタス農園。
震災の時にはに2mの津波が押し寄せ、家も畑も全て流されたそうです。
お二人共とても明るく「やっとここ1年位で土も良くなってきたんですよ~」
と笑顔で話していましたが、言葉にできぬ大変な苦労があったのだと思います。レタスは春と秋の収穫で、今は玉レタス・サニーレタス・グリーンカールの
3種、冬に向けては雪菜を栽培しているそうです。
ちなみに…雪菜は宮城の野菜で「小松菜より美味しいです」と野菜ソムリエ
の先生談。春には雪菜の菜の花が出回り、これがとても美味しいそうなので
来春の楽しみに♪
以前から農業に興味があったので、農園見学できて良かったです。
生産者の顔が分かるって、安心感があって嬉しい。
しばさき農園さん、応援しています!
日曜日、ピアノのY先生のライブへ。
会場は江戸時代に建てられた趣きのある古い蔵。
ピアノとチェロのデュオ。
日曜日の午後のゆったりした気分に、チェロの音色がピッタリ~
Y先生のオリジナル曲も沢山聴かせてもらい、才能に溢れてるってこういう
ことなんだなぁ~と改めて感じました。才能があり(もちろん努力あっての
ことですが)それを職業にして、人を喜ばせることができるって素晴らしい!
Y先生の作るシンプルで優しい音色の音楽、大好きです。
そしてやっぱり、音楽は生で聴くのが一番好き。
本屋さんで雑誌コーナーの前を通ったら、どーんと大きく“村上春樹‘’の文字が
目に飛び込んできました。ワォ~!
『BRUTUS』の村上春樹特集、しかも上下2冊ある!
上は「読む。」篇、下は「聴く。観る。集める。食べる。飲む。」篇。
そしてその横には『&Premium』が陳列してあり、器特集ですと~~?
なんて魅力的な。あぁ~もう好きなものばかりでどうしたらいいの(笑)
その3冊を順番に手にとってパラパラ見ながら、どれにしようか悩みに悩み…
読書の秋、やはりここは村上春樹特集でいくことに。
「読む。」篇が残り少なかったので、とりあえず上を購入。
春樹さんといえば、この秋早稲田大学に隈研吾さんの建築による国際文学館
〈村上春樹ライブラリー〉が完成して話題になりました。雑誌でもちょこっと
紹介されていますが、自宅書斎を再現した部屋や、置いてあるヴィンテージ
家具なども素敵でおしゃれ~♪ 今一番行ってみたい場所です。
雑誌では、手放すことのできない51冊の本が紹介されています。
日々どんな本を読み、どんな音楽を聴いているのか。
一番興味のあるところです。
東北の郷土料理といえば、芋煮。
牛肉と里芋を使った醤油味の汁物というイメージがありましたが、それは山形
の芋煮で、地域によって具材や味が違うようです。そりゃそうか!
同じ山形でも庄内地方は味噌味、秋田は鶏肉(味噌・醤油どちらも)、福島
と宮城は豚肉で味噌味が定番だとか。それを河川敷などで大きな鍋で作って
食べるのが芋煮会で、秋の一大イベントだそうです。
先日も美容師さんと宮城の芋煮の話になり「豚肉で味噌味なら豚汁では?」
と素朴な疑問をぶつけてみたところ、里芋を使えば芋煮ということらしい。
里芋は、胃腸を丈夫にして消化吸収を高める食材。
水分代謝を整え解毒の働きをしたり、高血圧予防にも。
はじめての芋煮は山形風で作ってみました。
具材は牛肉・里芋・ごぼう・ネギ・こんにゃく・しめじ、味は醤油味で。
テキトーだけど、こんな感じで、ま、いいか。
鍋いっぱいに作って、翌朝も芋煮定食。
これからの寒い季節、具だくさんの汁物は欠かせませ~ん。
先日、同期のTちゃんが老舗の甘味処「彦いち」へ連れて行ってくれました。
よく通りかかって気になっていたお店だったので、タイムリー!
年季を感じる落ち着いた和の空間。
小さな中庭が見える席で、池で泳ぐ鯉を見ながらのんびり~♪
冷やし汁粉など気になるメニューが色々あって迷ったけれど、初めてなので
ここはやはり看板メニューの「あんみつ」に。
しかし、あんみつだけでも種類が多い!
結局二人ともクリームあんみつに。
すると今度は、粒あん・こしあん・ずんだあんの3種から餡を選ぶように言
われ、仙台らしく「ずんだあん」に。櫁も白蜜か黒蜜を選べて、黒蜜をチョイス。
ずんだあんの甘さがほどよくて、ランチ後でお腹いっぱいだったにもかかわ
らずペロリといけちゃう!この年齢になると一度増えた体重はなかなか落ち
ないよね、と話していたばかりだったのに~(笑)
和の空間であんみつ食べていると、なんだか京都にいるような気分に。
あぁ~また秋の京都にも行きたいなぁ。
友人Bちゃんの三回忌。
今日はどんな音楽を聴こう?
Bちゃんの好きなピアノ曲なら、ショパン?ベートーヴェン?
それとも明るくラテンかな?
CDプレゼントして気に入ってくれていた、熱帯JAZZ楽団にしようかな。
朝からラテンのリズム、ノリよく鼻歌まじりで聴いちゃおう。
離れている他の友達を思うのと同じように「元気にしてるかなぁ?」と
今でもよく思います。むこうでも元気にしていたらいいな。
美しく賢く面白いBちゃんは、私が知る範囲でもかなりのモテモテぶりで、
皆に愛される人気者でした。そんな彼女の話はいつも面白かったのですが、
「私達って普通の人よりモテますよね!」と言われた時はのけ反りました(笑)
いやいや、私達じゃなくってBちゃんがだよ!
そんな茶目っ気たっぷりで憎めないところも大好き。
会えなくなっても。
今朝の『おかえりモネ』で、藤竜也さん演じるおじいちゃんが
「思い出すのが笑い顔だけなんて、それファンタスティックじゃないか!」
と言うシーンがあってグッときました。今日という日にピッタリくる言葉。
私も思い出すのは、Bちゃんの笑顔ばかり。
それってファンタスティックだよね!
仙台から車で約1時間半、加美町へ。
秋の花々が見頃のやくらいガーデンに行ってきました。
まずは「滝庭の関駒庄」で蕎麦ランチ。
秋冬限定の鴨蕎麦。鴨大好き。
やくらいガーデン「ふるるの丘」サルビアやマリーゴールドほか約20種の花々が帯状に
サルビアの赤が目に鮮やか~
空が近くて、綿菓子みたいな雲に手が届きそう~
この景色、なんだか北海道にいるみたい。
富良野や美瑛を思い出すなぁ。
風が心地よく、いい季節。
初めて過ごす東北の秋。