＜今週読み終わった本＞
どこでもない場所／浅生鴨
脱力系ミニマリスト生活／森秋子
流星シネマ／吉田篤弘
吉田篤弘さんの新刊。
人と人との距離感が心地よく、静かであたたか。
吉田さんの小説の好きな部分がギュッと詰まっていました。
優しい気持ちになれる物語。
今朝は御前浜公園までウォーキング。
実は最近までこんな公園があるのを知りませんでした。
西宮に来て６年、まだまだ新しい発見があるものです。
気持ちよく晴れた青い空と海。
海を見ると落ち着くのは、ふるさと小樽を思い出すからかな～。
それにしても朝から暑かった！もう夏です。
昨日は２ヶ月ぶりにピアノのレッスンへ。
その間はオンラインレッスンを受け、今までと違ったアプローチから学べてそれは
それで面白かったのですが、やはり久しぶりの対面レッスンは楽しさ倍増！
最初の音をポンッと出したら、ピアノを弾く喜びが湧きあがってきました。
やっぱり音がいい～！久々のグランドピアノにテンション上がりました。
「On the sunnny side of the street」
この曲大好き！歌詞もいい。今の気分にピッタリの曲です。
[和訳]
コートを手にとり
帽子をかぶって
悩みごとは玄関前の階段に置いて
まずは歩きだすことさ
陽のあたる道へと
聞こえないかい、パタパタって音が？
その音は幸せに満ちた君の未来の足音さ
人生は素晴しいものになる
陽のあたる道にいれば
僕自身、これまで陽のささない道を歩いていたよ
憂鬱や不安を引き連れながら
けれどもう心配なんかしていない
だってこれまでの放浪な暮らしが一変したから
もしも一文無しになったって
気分はロックフェラーみたいに金持ちになれる
足元に落ちた塵だっていつか砂金に変わるさ
陽のあたる道を歩いていれば
先日、散歩途中に見つけた小さなビストロ。
週末にテイクアウトで利用してみました。
前日にインスタのDMから予約し、時間通りに受け取りに行くと、お店の人がポカン
とした表情で「あのー、それうちの店ですか？」と。そそっかしい私、もしかして
お店を間違えたのか？と急に自信がなくなり、予約画面を確認しようとしたら、、、
「あ！インスタですよね！」と言いながら奥から店長さんらしき人が出てきて、慌て
た様子でフライパンを手にとり、冷蔵庫から食材を取り出して調理しはじめました。
・・・忘れてたんかーい！（笑）
ま、そのおかげで出来たてアツアツの料理を受け取れたし、デザートにタルト２個を
サービスしてもらっちゃって、結果オーライ！
テイクアウトしたのは
・４種ポテトのサラダ
・海老クリームコロッケ
・鴨のコンフィ
お取り寄せしたマキコレワインと一緒に、美味しくいただきました！
次回はお店に行って色々食べてみたいな～♪
先日の金継ぎのつづき。
余分なパテを削る作業が終わったので、今日は金継ぎのハイライトともいえる
漆を塗り金を蒔く工程へ。
小皿に漆（簡易金継ぎで使用するのは合成うるしで、かぶれる心配なし）と
うすめ液を入れ、筆につけてパテの部分に塗っていきます。
30分ほど置いたら、いよいよ金を蒔きます。
金粉をつけた筆を、漆を塗った上にポンポンっと軽く置く感じで。
毎回この工程で「おぉ～！」とテンション上がり、何度やっても楽しい！
あとは数日おいて最終工程へ。
汚れた部分をキレイにして、仕上げ用の本透明うるしを布にとり金の上から
サッと拭いたら完成です！
いつか天然うるしでの本格金継ぎにも挑戦してみたいな～♪
＜今週読み終わった本＞
細雪（下）／谷崎潤一郎
ヤクザときどきピアノ／鈴木智彦
フリーライター鈴木智彦さんが、子供の頃から憧れていたピアノを５０歳を
すぎてから習い始め、発表会に出るまでを綴ったエッセイ。
本文の中に突如として小樽が登場！
著者（北海道出身）が学生の頃、よくデートで行った小樽のプラネタリウム
で「トロイメライ」がかかっていたと。・・・おぉ～懐かしい！
青少年科学館のプラネタリウム、私も好きだったなぁ（ほぼ寝てたけど…笑）
熱量が高くて表現がやや大袈裟な所はありますが、ピアノへの情熱と大人に
なってから学ぶことの喜びがストレートに伝わってきて、面白かったです。
どんなに拙くても、好きな曲を自分で演奏する楽しさを知ってしまったら、
もう音楽からは離れられない～。
“このまま、受動的にも、能動的にも、死ぬまで音楽を楽しんで死にたい“
同感です！
愛用している万年筆、プラチナのプロシオン。
このプロシオン、すこぶる書き心地がいいのです。
ひっかかるところなく、滑らかにスラスラ～と気持ちよく書けます。
そして、しばらく使っていなくてもインク詰まりせずに書ける点も超優秀！
最近、初めて瓶のインクを購入してみました。
パイロットの色彩雫＜iroshizuku＞シリーズ、美しいデザインに一目惚れ。
２４色あり、その色の名前がまたどれも素敵なのです。
迷いに迷って選んだ色は、月夜。
緑がかったブルーブラックは、とっても好みの色で書くたびにうっとり～
少し黄色味をおびた便箋によく映える色です。
ちなみに…最後まで迷って悩んだ色は、深海。
青寄りのブルーブラックで、深みのあるこの色もかなり魅力的です。
次に試してみたいのはこれかな～。
インクの世界もなかなか奥深い！
手紙を書くのがますます楽しくなっちゃいます。
＜今週読み終わった本＞
細雪（中）／谷崎潤一郎
居るのはつらいよ／東畑開人
ケアとセラピーの学術書でありながら、沖縄の精神科デイケア施設で働く
臨床心理士のエッセイという体で読みやすく、面白くて一気に読了。
ケアとセラピーの違い、効率性と生産性やエビデンスが求められることへ
の心理士としての葛藤、「ただ、いる、だけ」の難しさについてなど、
今まで知らなかったことばかりで考えさせられました。
（著者のあとがきから抜粋）
私は沖縄で多くのものを失い、そしてその代わりに多くのものを得た。
何を得たのだろうか？
「生きる」ことの多様性と、「生きる」ことを支える営みの多様性、
普通に「生きる」ことの難しさ、そしてそれでも人は生きていくこと。
原野でも、人は生きていく。
ステイホームの今年のＧＷは、食べて飲んで読書して。
終わってみればあっという間の連休でした。
レクがないので気分だけでも～と行楽弁当を作ることを思いつき、
お稲荷さんをお重に詰めてベランダでランチしてみました。
緑と風を感じながら外で食べるのって、やっぱり気持ちいい！
最近気づいたことは、、、
自分にとっての料理は、家事というより趣味なんだなぁと。
もしかしたら一番長く続いている趣味なのかも～？
流行りのオンライン飲み会に参加しました！
しかも３連チャン～（笑）
第１弾は東京にいる同期Ｅちゃん夫妻と。（teams使用）
第２弾は横浜の先輩Ｋさんと名古屋の後輩Ｋちゃんと。（teams使用）
時々Ｋさんの画面がフリーズし、それが毎回大笑いしている画像なので
もう可笑しくて可笑しくて、笑いすぎて腹筋が痛くなりました。
第３弾は高校の音楽部チームと。（zoom使用）
札幌・東京・横浜・大阪・西宮の５元中継！
Kちゃんの背景がハワイになっていたり、途中でA嬢が消えるハプニング
があったり、ひとつひとつの事が面白くて、２時間笑いっぱなしでした。
あぁ、楽しかった～♪
世の中全体が暗いなか、こんなに笑えることがホントありがたい！
そして何より、みんなが元気でいてくれて嬉しいです。
＜今週読み終わった本＞
正直じゃいけん／町田康
細雪（上）／谷崎潤一郎
旅のつばくろ／沢木耕太郎
沢木耕太郎さんの旅エッセイ。
小樽に行ったときのことも描かれてあり、興味深く読みました。
「それらの建物が街灯の光を浴びながら静かに佇んでいる姿は、
時間というものが持つ力と不思議さをあらためて知らしめてくれる」
いつになったら帰省できるかな～。
