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非難は無意味

2020-11-09 06:27:28 | 日記
おいらは今まで結構な時間をビジネスパーソンとして生活してきたが、世の中には本当に理不尽なことを言う人がいる。
上司や先輩それに顧客等だ。
さすがに相手に食って掛かるのはまずいので、腹の中で相手に毒づいている。
だが明治の斎藤教授はさらにこれを進めて、人を非難することそのものが無益だという。
そんな教えはこうだ。

◆人を批判したくなったら、自分に「おまえは神か」とつぶやこう
 人に自分の求めに応じた動きをしてもらいたいと思うなら、まず最初に他人の行動はすべては自分のせいだと考えるべきだ。
 どんな凶悪犯罪者でも、自分が悪いのではないと思っているものらしい。
 周囲や環境、生い立ちから友人関係、そして相手がこうだったから・・・
 そういった人間性の本質をわかっておくと、人間関係はかなり楽になるそうだ。

 人間は間違ったときに罰を与えるのと、良いことをした時にご褒美を与えるのとでは、後者のほうがはるかに物事を覚える。
 だから簡単に言うと、動物は人間も含めて他人からの非難をおそれ、賞賛を強く望んでいるということ。
 そこから導き出される結論は、「人を非難することは無益である」ということです。
 人を非難してもその人は絶対によくならないし、反省もしないはず。
 であるならば、非難すること自体が無意味ということです。
 なるべく人の非難はしないと心に決めておくと、あなたは非常に楽に人生を生きていけるはずです。

 ふうん 面と向かって非難したり反論をしないのは勿論、心の中でもそう思わないほうがいいんですね。
 そういえば福沢諭吉翁も、「喜怒色に顕わさず」と述べていた。
 少しづつ努力していきたいものです。