つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

荒了寛(あらりょうかん)師

2020-11-27 06:36:01 | 日記
おいらの家は、たしか浄土真宗だったと思う。
だが宗教心はほとんどなく、葬式や法事の折にわずかに意識するだけだ。
また仏教には宗派が多いらしく、それらの違いはわからないし、積極的に知ろうとも思ってはいない。
そんないい加減なおいらなのだが、天台宗のご住職荒了寛師のこんな言葉が刺さった。

◆みんな仏になる人
 「わたしはどのような人から どのようなことを云われても
  恨んだり 侮ったりはしません なぜならみんな仏になる人だから。」

 驚くべき達観ですね。
 誰に何を言われても、みんな同じ仏になる人だから・・・
 この一言で済ましてしまう。
 おいらもこういうところに達したいものです。

 ほかにどんな言葉を残されているかと調べてみたら、こんなにありました。
 「渾身の力で咲け 命がけで輝け。」
 「同じことをしていても 一方からは非難され もう一方からはほめられる いちいち気にしていては この世は渡れません」
 「ひとのせいにしていることを みんな自分のせいにしてみな きっとうまく行くよ。」
 「人と人との関係は歯車だ こちらも合わせないと回らないよ。」
 「失敗して利口になる 挫折して強くなる 人生に無駄はないんだな。」
 みんな互いに助け合って生きていくべきだということが、良くわかりました。
 ただ、明日にはもう忘れているのかもしれませんが・・・