幸せは待つ必要なし

米国の著述家ジェリー・ミンチントンが、「人生がうまくいく考え方」なるものを語っている。
それは、幸せとか満足とかいうものは、待つものではなく「今、幸せだと気付くもの」だと言う。
そんなお手軽な考え方は、こうらしい。

◆今、幸せだと気付けばいい
　私たちは現在の幸せを楽しもうとせず、なんらかの出来事が起きるまで、幸せになることを延期する傾向がある。
　たとえて言えば、こんな具合だ。
　・私は、〇〇〇を得れば幸せになれる。
　・私は、〇〇〇を成し遂げれば幸せになれる。
　・私は、〇〇〇という状況になれば幸せになれる。
　言い換えれば、なにかを手に入れることを条件に、自分の幸せを決めているのだ。
　では、目標を達成するまで、あなたは不幸なままなのか。
　目標が非現実的なものならば、一生不幸なままなのか。

　なぜ、あなたは待つ必要があるのだ？
　今、幸せを楽しむことを妨げているのは、あなた自身の心の持ち方だということに気づいてほしい。
　目標の達成を幸せの基準にするのではなく、
　「目標が達成できれば幸せだが、その実現に向かって励んでいる今も充分幸せなのだ。」と考えよう。

　なかなか参考になる考え方です。
　自分自身の成長のために向上心を持つことは必要だと思うのですが、現在を受け入れて満足するというのも
　大事なことなのかもしれませんね。