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れんこんの穴の役割

2020-12-12 06:22:35 | 日記
そろそろ年末も近づいてくる。
おいらは、お正月のお節料理をお重で準備することはないが、それでもいくつかの単品を卓上に品揃えする。
筑前煮とか、酢の物が好きなのだが、いずれにもれんこんが入っている。
で、その中のれんこんについてなのだが、こんなことを聞いた。

◆れんこんの穴の役割とは、味噌やひき肉を詰めるためではない
 れんこんには沢山の穴が開いている。
 おそらくはそのためだと思われるのだが、れんこんは先が見通せる=縁起物というのが定説のようだ。
 そしてその穴なのだが、料理する際にも大いに役立ち、味噌やカラシをまぜてカラシレンコンにしたり、
 ひき肉を詰めて油で揚げればレンコンの肉詰め揚げの出来上がりだ。
 さまざまな味が楽しめるなかなか良い具材だと思う。
 といっても、あの穴は当然だが味噌やひき肉を詰めるためだけに開いているわけではない。
 では、なんのためにあのような穴が開いているのか。

 あの穴は、いわばれんこんの「鼻の孔」みたいなものらしい。
 水底にじっと横たわっているれんこんは、あの穴を通じて呼吸をしているそうだ。
 れんこんの穴と、空気中に出ている葉にある気孔とはつながっていて、れんこんの体内にたまった不要な二酸化炭素や
 水蒸気を外に排出しているそうだ。
 つまり、れんこんの穴は、いわゆる「通気口」というわけだったのだ。
 どうでもいいことかもしれないが、少しだけ勉強になりました。