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トローチの形状について

2021-01-08 06:52:59 | 日記
寒くて空気が乾燥している冬は、新型コロナの感染機会が多そうだ。
そして、例年だとそれと同様にインフルエンザや風邪が流行する。
風邪でのどを痛めてしまったときは、風邪薬を飲むほどではない場合にトローチを手にするものだ。
あのトローチだが、なぜか真ん中に大きな穴が開いている。
あれは、できるだけ表面積を大きくして、口中で溶けやすくしていると思っていたが、実はそれだけではないらしい。

◆あの穴は安全対策だった
 初期のトローチには、穴がなかったそうだ。
 いわば少し大きめの飴のようなものだったようだ。
 だが、子供が誤って飲み込んでしまい、気管に詰まらせて窒息する事故が頻発したらしい。
 そこで、万一誤飲して気管に引っかかっても空気が通るように、穴が開けられたという訳だ。
 その結果、窒息事故はなくなったそうで、これは幸いだ。

 そういえば、例年お正月にモチをのどに詰まらせて緊急搬送されたというニュースが流れる。
 こちらは、特にお年寄りが危険なようだ。
 聞くところによれば、年間では数百人にものぼる死者が出ているという。
 これは、モチはお椀の中の雑煮の状態では柔らかく、口の中では温度低下で粘土が高まることも一因らしい。
 おいらもそろそろ、モチを食べるときには注意したほうがいいのかもしれないな。