つぶやき、遊び・仕事・日常

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古新聞はどうする

2021-01-09 06:20:44 | 日記
伝統な呼び名では人生相談ですかね、最近ではメンターと呼ぶのでしょうか。
そんな役割の達人の、こんな一言が参考になりました。
過去の失敗に悩み、現在までそれをずっと引きずり、これからの人生を相談した人に対してです。

◆あなたは昨日までの新聞はどうしますか
 相談を依頼した方はけげんな顔で、「ゴミ箱に捨てるか、まとめてチリ紙交換に出します」と答えた。
 「そうでしょう。自分にとって何の役にも立たない古新聞をいつまでも後生大事に握りしめている必要はありませんよ。」
 
 何をそんなに心配しているの
 今、何でもなかったらなんでもないのです
 人生って、今なんだから
 黄色くなった古新聞を握りしめて自分を苦しめるのはやめよう

 「ですから過去には一切こだわらず、目に見えないことや耳に聞こえないことには、気をまわさないことです。」

 ちょっとニュアンスが違うかもしれないが、米国元大統領のセオドア・ルーズベルトは、似たことをこう言っている。
 「今いるところで、今持っているもので、あなたができることをやりなさい。」
 古くは、シェイクスピアにもこんなくだりがあった。
 「過ぎ去った不幸を嘆くのは、すぐにまた新しい不幸を招くものだ。」
 ということで、心の古新聞はさっさと捨て去れば良いようです。