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従業員も大変 誰しもDXが必要

2021-07-15 06:23:14 | 日記
一般的に企業は、そのビジネスモデルを時代と共に変えていくことが求められる。
そうしなければ、30年ほどで企業の(ビジネスモデルの)寿命が尽きてしまうらしい。
その好例が富士フィルムで、写真フィルムからヘルスケアへの転換がうまくいき、没落した米国のコダック社とは違った成長の道を歩んでいる。
そしてそれは、実は企業に働く従業員にも求めらるものらしい。
日経紙にこんな記事が。

◆従業員側にも「学び直し」が必要な時代
 優良企業の一社に数えられると思われるキヤノンだ。
 そんなキヤノンでさえ、事業構造の改革に向けて、社員にデジタル関連知識の再教育を行うという。
 そしてそれは、工場従業員を含む全社横断的な人材に、クラウドや人工知能(AI)の研修を実施するものだ。
 従業員を医療関連部署への配置転換を行うことにより、会社も従業員も共に成長させるという狙いだ。
 内容はかなり重い。
 就業時間内なのだが、半年間にわたっての専門教育だ。
 プログラク言語・セキュリティー・統計・解析・代数等々190講座にも及ぶ。
 幅広い人材の職種転換を図ると同時に、会社と従業員の成長を後押しするものだ。

 →主力だった事務機やデジカメから、医療機器などのメディカル事業へ入れ替えを進めるということのようですね。
  縮小部門から成長部門へ人材を振り向けるということなのでしょうが、働く従業員たちにとっても大変な時代と感じます。
  入社して、真面目に学んで、経験を積んで、その道のスペシャリストになる、そんな時代はもう終わってしまったのかもしれません。
  働き手にとっても、のんびりとはしていられない厳しい時代なのかもしれませんね。