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日本列島の錯覚

2021-07-28 06:48:53 | 日記
日本という国は、北東から南西にかけて細長く伸びる弧状の列島だということは承知していた。
しかし、日本列島の形はおおむね理解しているものの、各地域の位置関係は錯覚している人が多いらしい。
そんなことはない、と思っていたがやはりおいらも錯覚をしていたようだ。

◆ほとんどの人は南北の位置関係を理解していない
 雪深い北陸地方は、誰しもが北国という印象が刷り込まれている。
 ところが、北陸は福井県小浜市、日本海若狭湾に面した都市なのだが北緯35度29分で、
 東京都庁北緯35度45分よりも20kmほど南に位置することになるという。
 同様に雪深い山陰地方の島根県出雲市は小浜市よりもさらに南に位置するのだ、もちろん東京よりも南なことは言うまでもない。

 もうひとつ、伊豆半島の南に連なる伊豆七島の最南端八丈島は、東京から300kmほど南に位置している。
 「東洋のハワイ」とも称される常春の島なのだが、こちらは思ったほど南ではなく北緯33度6分だ。
 これは九州長崎市北緯32度45分よりも、40kmほど北に位置することになるのだ。

 →たしかに錯覚をしていました。
  きちんとしたノースヘッドマップで、定規を当てて再確認したいものです。
  結果、東西の位置関係も新しい錯覚が発見できるかもしれませんね。