作家渡辺淳一は、多様なジャンルの小説を発表している。
だがそんな中で、一番の人気は「化身」や「失楽園」の性愛ものだろう。
そんな作品群を、先が見えてきたおいらたちは、ドキドキしながら読み進めたものだ。
そしてそれらは、夢を失ってしまった中年以降の男女への氏からのエールでもあるらしい。
恋愛に限らず、世間体を気にせず、欲するがままに人生を楽しんでもらいたいとの。
◆自分の生活を楽しめばいい
「年齢相応であろうとしたり、まわりに合わせようという生き方は、
自分で自分の世界を狭くするだけ。」
そうなのかもしれません。
まわりに合わせる必要はないのかもしれませんね。
おいらは、年齢を重ねても格好よくあり続けたいと思っている。
だから服装は、同年代の諸氏とはまったく異なっているはずだ。
他人に迷惑をかけないのは大前提だが、これからもできるだけ好き勝手に生きていきたいものだ。