先週は、9日間かけて四国のお遍路をしてきたことを書いた。
その程度では、悟りを開くところまでは、当然に到達できるはずもない。
それでもまあ、それなりにいい人に向かっているのかもしれません。
だが人生では、そんな修行に近しいことをしなくとも、
自分の姿勢次第で、俗世間でも十分に学ばされることはあると気付いた。
◆例えばマンガ喫茶だ、テレビだ
「これからの時代、多様化が加速し情報があふれまくる。
画一的なサービスでは通用しない。
覚えておけ、データに落とし込めないものをすくい上げろ。
プロの仕事とは、そこにいる人たちと、価値と意味をすり合わせながら創り出すことだ。」
進むべき方向に迷ったらこれだ。
「映画だってゲームだって、主人公の勇者が冒険を始めるときはいつだって一人だ。
だけど、物語が進めば仲間は増えてくるもんだ。
スティ-ブ・ジョブズには、スティーブ・ウァズアニック、ビルゲイツにはポール・アレン、
ウォーレン・バフェット」には、チャーリー・マンガーだろ。」
くどいようだが、これらはマンガ喫茶からだ。
テレビだってNHKのチコちゃんなら。
おじいちゃんの眉毛は、なぜ長いか教えてくれる。
単に「抜けるのを忘れちゃうから」だそうだ。
毛根の働きがなんちゃら・・・と解説することはできるが、この答えを聞けば十分だろう。
しなやかに生きていきたいものだ。