もしかすると、すべての人の求めることなのかもしれない。
そんなことを思わされたのは、米国の実業家アンドリュー・カーネギーのこの言葉。
「明るい性格は、財産よりもっと尊い。」
◆これはもう ひとつの財産ということ
さほどのお金もなければ、これといった夢もない。
でも決してめげることはない。
明るい性格と、健康な身体、それに語り合える友人がいれば、人生だって老後だって十分に楽しめるものらしい。
ポジティブな生き方は、自分だけではなく、周囲の家族や友人までも明るくするそうだ。
古くは江戸時代の五代目市川團十郎だってこう言っていたな。
「たのしみは、春の桜に秋の月、夫婦仲良く三度食う飯。」
夫婦とは時間が経てば空気みたいなものらしいが、それでもいなくなれば困るらしい。
小言もため息も出なくなるそうだ。
そんな無欲で明るい性格に向かっていきたいものだ。