この世の中を平穏に生活していくためには、いわゆる「空気を読む」ことが必要だという。
つまりは、自分の心の赴くままに行動したり発言するのではなく、周囲がどう受け止めるかと考えて、
まわりに合わせた行動をすることだ。
だがそれも行き過ぎれば、今度は自分自身が疲れてしまう。
黒木華さん演ずるドラマの中の、こんな言葉が印象に残った。
◆空気は読むものじゃなくて吸って吐くもの
時には周りのしがらみから抜け出して、吸って、吐いて、深呼吸、心に酸素を届けよう。
周囲に同調することは、自分がないものと同義だ。
他人の目を気にしすぎれば、知らず知らずにストレスをため込んでしまう。
そして主人公も、過呼吸で倒れてしまい、人生をリセットすべくそこから去る。
もう空気を読みたくない。
だって多分空気って読むものじゃなくて、吸って吐くものだから。
小さな苦しみをすこしずつため込んで、心がいつか破裂する前に深呼吸して、
新しい自分のための空気や酸素を取り入れたいから。
→まあこれもバランスなんでしょうね。