工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

「ビエンナーレ」参加記⑤

2011年07月29日 | 旅行記

●旧第三小学校、他の教室の作品紹介つづき。

Dsc05756

●これ、何だかわかりますか。小さくてよくわからないと

思いますが、これはワインのコルクの「栓抜き」です。

良く見ると栓抜きが「人」のカタチにみえるところから

思いついた作品だそうです。そういわれてみると確かに

人に見えます。(講師の山重徹夫さんの解説より)

Dsc05758

●これ「岩」です。これ「作品」です。確か鈴木孝幸さん

という作家さんの作品らしいのですが・・・。この教室も

山重さんが鈴木さんのパーソナリティなどを織り交ぜて

解説してくれていたのですが、聞き逃しました。残念。

でも、この岩をこの教室まで運んで来たのかと思うと

それだけで充分にメッセージは伝わって来ました。

Dsc05767

●これは校舎の階段部分に下がっていたレースのような

作品です。作家さんの名前がわからないのですが、なんと

これは野菜栽培用の「寒冷紗」の横糸をこの模様になる

ように一本一本抜いていったそうです。そういえば、確かに

我が猫額畑でも使っているあの寒冷紗に間違いありません。

これは「岩」作品とは別の意味で体力勝負の作品です。

この気の遠くなるような作業はあの「綿棒」作品と共通して

いるかもしれません。ただ、ただ脱帽。(つづく)