工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

コンクリ額に満開の桜

2012年05月03日 | 作品紹介

Dsc07519_3

コンクリートの額縁、略して「コンクリ額」シリーズ第六弾です。

細長いかたちなのはソーメンの木箱を型枠に利用したためです。

相変わらず初めに額縁ありき・・・なので

額縁に合わせて今回も絵を描きました。

もう五月になると季節外れになってしまいましたが

この絵を描いたのはまだ桜が咲いていない頃でした。

元の絵は手拭いだったので、この細長い額にはぴったり。

そのまま下絵として利用させてもらいました。

色は日本画用水干絵具なのでハデなピンク色も

落ち着いた感じでこのコンクリ額には似合っています。

写真ではよく見えませんが、額の両脇にへこんだ穴が

見えますが、無理に丸いシールを貼り付けて

コンクート打ちっぱなし建物的な雰囲気を出してみました。