コンクリートの額縁、略して「コンクリ額」シリーズ第六弾です。
細長いかたちなのはソーメンの木箱を型枠に利用したためです。
相変わらず初めに額縁ありき・・・なので
額縁に合わせて今回も絵を描きました。
もう五月になると季節外れになってしまいましたが
この絵を描いたのはまだ桜が咲いていない頃でした。
元の絵は手拭いだったので、この細長い額にはぴったり。
そのまま下絵として利用させてもらいました。
色は日本画用水干絵具なのでハデなピンク色も
落ち着いた感じでこのコンクリ額には似合っています。
写真ではよく見えませんが、額の両脇にへこんだ穴が
見えますが、無理に丸いシールを貼り付けて
コンクート打ちっぱなし建物的な雰囲気を出してみました。