教会に引き続き建物シリーズです。
特に参考にした特定の建物ではないのですが
今回は一応「市役所」とでもしておきましょうか。
さて、まずはいつものスタイロフォームで原型作り。
こちらは前回の教会の4倍ほどの大きさなので
粘土の「外枠」から抜く時のことを考えて作ります。
この上の写真では良くわからないと思いますが
スタイロフォームのパーツはピンで仮止めしてあり
すぐにバラバラに分解できるようになっています。
この仮止め具合が緩過ぎてもきつすぎてもダメ。
見えないところで「職人」の腕が試されます。
さて、次は「市役所」全体をザラ紙で包みます。
粘土とスタイロフォームがくっつかないようにして
これで準備完了です。
ところで・・・・
「ザラ紙」ってわかりますか?
昔だったら「わら半紙」でしょうか。
今も学校のテスト用紙で使われていますか?
いろんな紙で粘土とのくっつき具合を試したのですが
試行錯誤の結果、ザラ紙が今のところベストです。
特に昔の質の悪い紙の方がよくはがれます。
本当に、どこで何が必要になるかわからないですね。
質の悪いザラ紙をお持ちの方、連絡お待ちしています。