信楽並コシ粘土が5つ。
250gから450gまで重さの違う鉢を作ります。
実際に料理を盛るのにはどれが一番便利かを
使い手の立場で調べてもらうために作ります。
何を今頃と思われるかもしれませんが
少子高齢化の波はこんなところにまで来ていて
実際にワタシ作の器を使ってくれている人も
当然のことながら夫婦二人家庭が多くなり
あまり大きな器は必要なくなっているようです。
リクエストで作る器にもやはり時代の変化を感じます。
以前に左手が不自由な方の器を作ったことがありますが
使い手にとって使いやすい器をめざして
試行錯誤の日々が続きます。