工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

パラドックスーA300

2015年11月13日 | 作品紹介
        警  告

     ハロウィーンで大騒ぎした人
    クリスマスを楽しみにしている子供たち
   さらに、既に来年のバレンタインデーの準備をしている若者たちよ。

          今日は「13日の金曜日」だゾ。

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さてさて、本日はパラドックス(逆説)についてです。
そして、無理矢理引っ張り出してきたのがこれです。



コレは大昔作った百分の一のAIR BUS A-300です。
全部バルサ材を削って作ったモックアップ模型です。

今でも大切に持っているという事はそれだけ愛着があるということでして。
でも、一体これが何でパラドックスなのかと言うと・・・。

子供の頃は筋金入りのプラモ少年だったのですが
プラモが段々と精巧になっていくのと逆にプラモ熱も冷めていきました。

H社のプラモ新聞を取り寄せて塗料の配合資料を基にして
スピットファイアの機体内部のダッグエッググリーンを作ったのに。
メッサーシュミットBf-109のアフリカ戦線用塗装は・・・・。

ワタシにとってプラモの便利さと愛着は反比例していたということです。
勿論、いつもそうだとは限らないのは当然の事ですが。

でも、今乗っている車も40年前とは比べものにならないほどスゴいけれど
テレビのチャンネルも爆発的に増えたけれど・・・ツマラナイ。

「昔は良かった」なんて言う気はこれっぽっちもないけれど
石炭でお風呂を沸かしていた50年前に戻りたくもないけれど。

結局、あらゆる場面でパラドックスは起こるのは必然なのだから
それを絶えず意識しつつ自分らしいライフスタイルを楽しみたいものです。

因みに、このA-300は完成までに「航空ファン」から図面を手に入れて
完成までに約3カ月ほどかかりました。