工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

2018年09月22日 | 作品作り
今日のコレは99%、ブログご覧の皆さんには興味がないかも。
みんな違ってみんないい・・・ってことでお付き合いを。

さて、不要になったプラ衣装ケースに黒マルチを張って
その中に入っている灰色のモノは一体何でしょうか。



答えは「灰」です。
正真正銘のタダの「灰」。

これを一体どうするかと言うとオリジナルの「灰釉」を作ります。
正確に言うと「土灰」の釉薬を最初から作ろうという魂胆。

ある旧家にあった火鉢の中の灰なんで
中身の木炭などの成分は全く不明ではありますが。

まずは水簸して不純物を取り除いての繰り返し。
当然こんなことやったことないし、いつもは陶芸店から購入。



これからも試行錯誤が数年続く予定。
長石をブレンドして面白い釉薬になるか、全部ダメになるか。

陶芸人は道路脇の粘土層を見てコーフンしたり、灰が欲しくなったり
山の斜面を見て登り窯を作りたくなったり・・・。

ここまでくるとほとんどビョーキ・・・です。

さて、やはり灰には興味なかったですか?
ソウコオヤジだってスマホには全く興味がアリマセン。

やはり、みんな違ってみんないい・・・ということで。