工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

恐竜鉢製作前後

2020年07月24日 | 作品作り
陶芸らしきものを初めて幾星霜。
図らずも不燃ごみを大量生産してきた黒歴史。

そこから得た教訓は数あれどモノツクリは段取りと実験。
今回の恐竜鉢作りも過去の苦い経験からまずは段取りからスタート。



長男が小学校で使っていた「机の引き出し(?)」に道具を出してみます。
タイルボンド・マスキングテープ・ゴムベラ・大型ピンセット等々。

次は割れて使えない素焼き鉢で色々と実験します。
漆喰の濃度と素焼き鉢の相性、CMC糊の必要性も確認します。



この段取りと実験結果を経て、いざ実作。
後は技術と運次第ですが・・・

実際にやってみると漆喰を塗るゴムベラさばきが難しい。
更に、前回に書いた通り、不測の事態が次々と発生。

ダメだ、こりゃ×3回。
こんなはずでは×2回。

死屍累々の素焼き鉢を積み重ねているところは全てカット。
そして、出来上がった怪獣鉢に自宅で冬越ししたベゴニアを植えたら・・・



以上が約一か月前の恐竜鉢製作奮闘記。
今はベゴニアも1.5倍くらいに成長して花盛り。

さて、次にソウコオヤジが製作した顰蹙モノの植木鉢とは・・・