工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

ラストトマト

2016年08月11日 | 猫額畑通信
今年三回目のトマトの話題。
いよいよラスト4個となった桃太郎トマト。



空っぽの工房冷蔵庫でキンキンに冷やして胃袋へ。
もう、暫くはトマトは食べなくてもいい。

と言うよりは、どうしても毎日食べていると飽きてしまう。
どんなに好きでも食べ過ぎ・・・と言うよりは食べ続けに注意。

これで猫額畑に残っているのはモロヘイヤ・シシトウ・サツマイモ。
そして、今年初挑戦の落花生。

おっと、オクラを忘れて板いた。
今日のお昼はラストオクラ納豆で決まり。

魚は焼きません

2016年08月10日 | 作品作り
小さな魚焼き器ですが
これで魚は焼きません。

実は、こんな風に使います。

      ↓↓



石膏型を乾燥させるときに下に敷くと
僅かに隙間が出来て空気が均一にあたります。

こんな事しなくても別に石膏型が割れるわけでもなく
飛躍的に乾燥時間が短縮されるわけでもないのではありますが。

何となく。
そう、何となく石膏に優しい・・・ような気がするんです。

要するに気持ちの問題。
技術の伴わない自称ナンチャテ・アーティストには一種のおまじないデス。

いや、おまじないと言うよりは儀式orルーテーィンand自己暗示。



書いていて、何が何だか分からなくなってきた。

つまり、どうでもいいってこと・・・。





前のめりに・・・

2016年08月09日 | 作品作り
毎度我が身のダメさ加減を全世界に向かって発信。
段々とそれがカイカンになっていくのが恐ろしい・・・。

ええぃ、こうなったら恥の上塗りだ。

・・・という訳で以前に石膏型で三色皿を作ってみたときの話。
内側から白・ピンク・黒の順番でなかなかカラフルな皿になる予定でした。



3日後、外側の黒が綺麗に外れ・・・

さらに数日後、真ん中のピンクがやはり綺麗に外れ・・・



結局、色粘土同士がくっついていなかったという初歩的なミス。
失敗もここまでくるとお見事としか言いようがない。

しか~し、ここで竜馬の一言が・・・。

     「倒れる時はまえのめり」

そ、そうだ、転んでもタダで起き上がってはイケナイ。
・・・という事で失敗皿を丁寧にバラしました。



「覆水盆に返らず」ならぬ「失敗皿、土に返る(素焼き前)」



失敗しても諦めたらいかんぜよ。

竜馬さんありがとう。













責任転嫁はお手のモノ

2016年08月08日 | 作品作り
世の中、嫌いなモノに嫌いなコト、そしてさらに嫌いなヒト。
そして、暑いのも当然大嫌いだ。

そんな暑い中、ダラダラしていると更に暑くなるので
タタラ粘土でカップを作ってはみたものの、そりゃもう大変なことに。



冬場と夏場では土の乾く速度は数倍違うので
カップの歪み防止対策も神経を使います。

更に、今回はきめの細かい半磁器土を使っているので
乾燥速度には注意していたはずなのに・・・・。



やっちまったなぁ。


タタラ粘土状態でのシメのゆるさ、口縁の不始末
そして、無理な乾燥など、思い当たる事ばかり。

それ以前に「気合い」が入っていなかった。

でも、こんな時は自分を責めてはイケナイ。
そうそう、暑さのせいにしてしまおう。

もう居直って今週は立秋だけれどもダラダラするゾ。

エッ、いつもダラダラしてるくせにってか?


だったらいつも以上にダラダラダラダラダラダラ・・・・してやる。

PS-文句・苦情・ご批判等は9月以降受け付けます。







羊は安らかに草を食み

2016年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム
永六輔、大橋巨泉、中村紘子、今年は辛いです。
特に辛かったのが世界のトミタこと冨田勲サンの訃報ですね。

このヒトのおかげでKORGのシンセサイザーを買っちゃったくらいですから。
就職して一年目、ボロアパートの四畳半の押入れの戸を外して・・・あぁ、若気の至り。

実は、今でもハードディスク・ステレオのタイマーのスタートは
トミタ・バッハの「羊は安らかに草を食み」にセッティングしてあります。

クラシックにはほとんどご縁のなかったワタシではありますが
トミタさんのお蔭で中学生レベルくらいにはなったような気がします。

そんなわけで、図書館で借りて来たトミタさんのCDがコレ。



「月の光」も「火の鳥」も今聞いても全く色あせない名曲。
更に富田さんと言えば・・・そう、NHK「新日本紀行」のテーマ。

各局での追悼番組で繰り返し繰り返し何度も聞きましたが
曲の中の「カーン」という効果音(?)を聞くと条件反射で鳥肌デス。

ワタシにとって残雪の山あいを縫って走るSLが必ず浮かんでくる曲。
条件反射が起こるのは「東京オリンピックマーチ」とこの曲だけ。

改めて音楽の凄さを思い知らされた気がします。


それにしても、一世代前の「気になる人」がいなくなりました。



              合 掌