工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

ペンギンに親近感

2019年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム
自分でも訳の分からないインスタレーションを作っていた10年前。
木質パネルを再利用するために倉庫から出してきました。



さて、インスタレーションの一部として使ったクールミント・ガムの包み紙。
誰がデザインしたか忘れてしまいましたが、あるトリビアを知ってましたか。



よ~く見ると右から2番目のペンギンだけ左手(?)を上げているんですねぇ。
へそ曲がりと言いましょうか、アマノジャクといいましょうか。

その理由には諸説あるようですが、
何だかホッとするデザインですよね。

いい年こいて右を向けと言われれば左を向き
スマホも持たず集団生活には今でも馴染めないソウコオヤジ。

でも、目立ちたがりで自己顕示欲の固まりのくせに・・・。

         🐧

そういえば、もう何十年もガムを噛んでいないぞ。
最後にガムを噛んだのはいつだったろうか思い出せない。

最近はいろんな「機能性」ガムも出ているみたいだし、たまには噛んでみようか。

そうだ、ドラえもんに「素直になるガム」を出してもらおう。
おぅ~ぃ、ドラえも~ん。







マトリョーシカの箱

2019年03月09日 | 作品紹介
偶然と言いましょうか、タマタマと言いましょうか。
ここまでの道のりは結構長かったのであります。

スイヒ絵具に岩絵の具にパステルに色鉛筆を入れた箱。
この横一列の箱が・・・



上から積み上げて重ねていくと、こうなります。



どれも意図して作った箱じゃないんですよ。
それぞれ「既製品」の箱たち。

チョコレートに落雁に本のダンボールなどなど。
正にロシアのマトリョーシカ人形のような箱です。

形は歪でも重なり合っているので収納には持って来いの「入れこ箱」。
本日はとても重宝しているマトリョーシカの箱のご紹介でした。

間に合わなかった

2019年03月05日 | 作品作り
当工房のガス窯の現在の状況です。
ほとんどが詰め終わって後は焼くだけの状態です。



さて、そんな中で誰かの後ろ姿が見えるのですが分かりますか?
これじゃちょつと分かりにくいのでもうちょっと近くからパチリ📷



そうなんです、雌雛の後ろ姿です。
ここから雄雛は見えませんがもっと中のほうにいるはず。

一昨日紹介したように陶のお雛様の「ホンモノ」はここにいます。
こちらはアクリル絵の具でなくカラー釉薬をつかった正真正銘の陶製お内裏様です。

以前に焼いたときに緑色とピンク色の釉薬にムラができたので再度焼き直し。
そして、今年のひな祭りには間に合う予定だったのにちょっとトラブルが・・・。

決して確定申告のせいになんかしません。
ソウコオヤジの怠慢デス

人間とは・・・

2019年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム
久しぶりの「美術展チラシ」クイズです。
では問題です。さて、誰の美術展でしょうか?

「人間とは、悲しき道化師なのだ。」



右の絵のタッチを見ればもう分ってしまうかも。
正解はジョルジュ・ルオーでした。




ルオーと言えば厚塗りのキリストの顔を思い浮かべる方が多いかも。
でも、ピエロや道化師をモチーフとした絵も多いようですね。

ソウコオヤジはこの展覧会は見てませんが
汐留のパナソニックミュージアムではじっくりとルオー作品とはご対面。

人間とキリストと道化師。
さて、「悲しき」だけは共通形容詞。

3組のお内裏様

2019年03月02日 | 作品紹介
昨日の「チコちゃん…」でお雛様についてやってましたが
ソウコオヤジもボーっと生きていたので勘違いしていました。

雌雛と雄雛は二人(?)ともお内裏様だったなんて知らなかった。
さて、それはそうと今年も手作りお内裏様の登場です。

まずは、いつもの信楽焼きにアクリル絵の具を塗ったお内裏様。
毎年この時期に登場しているせいか表面の絵の具が剥がれてきました。



この二人を探していたらモノクロ・バージョンのお内裏様も出てきました。
本来はカラー釉薬で本焼きをする陶人形にするはずだったのです。

その試し焼き用に顔だけ描いて白萩釉で焼け具合を調べたサンプルお内裏様。
捨てるに捨てられずにとっておいたものです。



これはこれでさっぱりしていていいのかも…と自画自賛。
さて、お次は紙粘土で作ったウサギ雛です。



何かのクラフト雑誌に作り方が載っていたので作ってみたもの。
なんだか間抜けな顔の二人(2匹?)ではありますが・・・。

  ➔ 🍫 ➔ 🍣

節分にバレンタインデーにひな祭り
今夜は手巻き寿司だそうな。