工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

モンローとヘップバーン

2021年12月09日 | 作品作り
安野光雅さん、原田泰治さん、そして今度は和田誠さんのカーボン模写絵です。
東京では回顧展をやっているようですが、まだまだ躊躇してしまいます。

さて、今回模写するのは男優代表チャップリンにショーン・コネリー
女優代表でマリリン・モンローにオードリー・ヘップバーン。

週刊文春の表紙でお馴染みのワダさんですが、映画が大好きだったそうですね。
大学時代は名画座に通っていたソウコオヤジの愛読書は「お楽しみはこれからだ」。

なので昔を思い出しながら模写を開始、彩色は不透明水彩絵の具を使用。
そういえばヘップバーンとローマ字のヘボン先生が同じ綴りだと知ったのは・・・



今回は顔を似せるために上の写真のように顔の部分を切って慎重に模写しました。
それでも目の位置がほんの少しズレただけでも全くの別人になってしまう。



そして、完成したモンローがこれ。



更にヘップバーンがこちら。



残念!
自己採点するとモンロー63点、ヘップバーン40点。

こうなったら4人まとめてスチロール額に入れてみよう。
そうすれば多少似てなくても・・・



う~ん、どんなもんでしょうかワダさん?
今度はボギーにキャサリンの方のヘップバーンに挑戦しよう。

モーガン・フリーマンなんてのもあったら描いてみたい。







出入口の洗濯ばさみ

2021年12月06日 | 日記・エッセイ・コラム
年末+年度末が近づくとやらねばならぬ事がチョコチョコと。
普段が普段だけにダラダラしていると思わぬ失敗が発生することも。

今年は特にコロナ過でいつもの仕事パターンにも変化アリ。
なので、今年はコレを工房の出入口に。



ちょっと小さいので近寄ってみると・・・



木製洗濯ばさみを緑色に塗ったものにグミの型に紙粘土を詰めて作ったケロッピ。
それを両面テープで出入口の曇りガラスに貼り付けたメモ・クリップです。

ここにやらなければならない事をメモして貼っておけば
いくら工房で遊んでいたって帰るときには必ず気が付くという訳です。

汚い字ではありますがジブンさえ分かればいいのですよ。
ちなみに、3番目の「コゲチーズ」は朝食用の「焦げるスライスチーズ」の事。

                🧀

冷蔵庫のコゲチーズの買い置きがなくなったのでスーパーへ買いに行かねば。
これってソウコオヤジには生きていくうえで最優先事項の一つなのデス。







草むら用の筆

2021年12月01日 | 作品作り
要するに横着者です。
例のハラダさんの絵を模写していたら・・・。

背景に草むらがありまして、それを一々描くのがめんどくさいので
昔ソウコオヤジのオヤジが油絵を描くとき使っていた絵筆に小細工を。



全く使っていないし形見でもないので心置きなく手でポキッと折って
更に筆先をギザギザに切って歯ブラシのようにしてしまいました。



そして、この筆で草むらをザラザラと描いてみたところ
どうも想像していたのとは全く違う使い心地なのですよ。



よくよく考えてみれば、半分固まった古い油絵筆にグワッシュに画用紙。
相性の良くない道具+横着者=言わずもがなの結果。



それでも例の着せ替え額にいれてみれば
それなりに馬子にも衣裳。

もう、この筆は使いません・・・多分。
次回は丁寧に草むらも描きます。

追伸ーコロナが収まったら諏訪のハラダさんの美術館へ行ってみます。