わくわく



携帯写真で失礼します。
(朝,雨だったもので、、、)

こんな写真だけでは 『何?』 って感じですよね。
これは【気がつく人】と【無頓着な人】の差が表れる箇所
ろくに設計図を描ききれずに工事開始した僕は 今回は(笑)後者
毎日行く施主の指示事項をきちんと対応してくれている現場担当者さんは前者かな。

今朝、現場へ行くと担当者さんが来て写真の箇所の件を教えてくれました。
『15mmの差、どうしましょう?』 って。
生活してしまえば、普通なら気にしなくなっちゃうだろう箇所。
きっと僕なら気にするだろうと棟梁さんと話し、
修正してくれると言うのです。
うれしいです。ありがとう。



ここでの1ポイント

その昔、和室などは敷居で床レベルが決まり
鴨居や長押という部材で建具高さも、なかば強制的に揃っていたのですが
洋式になり、既製品サイズも統一され切られていない中、
設計されてきちんと監理されている建物が
『なんかシンプルなのにきれいに感じる。』
『何てこと 無い気がするけど、、、。 』
などと思うのは、実は設計者や現場関係者が【気づく】プロ集団だからなのです。
建築は1mm単位の仕事と技の結集です。
なんにも違和感を感じないように
自然に仕上げることが一番、神経の使う重要な設計作業なのです。
一度、ご自分の家の中を【気づく】アンテナ張り巡らせて診て見てください。
枠の高さ、出寸法などなどいろいろな【揃っている】部分、みつかると思いますよ。


ってな感じ。
ブログなので詳細まで解説しきれません。
(今日は特に?)
内容についての疑問、訂正、補足等や、
自分の家が心配になった方は近くの専門家に診てもらって下さい!
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