5月16日(月)、穏やかに晴れた朝を迎えました。
今日は、今年の初登山で、弘前市にある「久渡寺山」に向かいます。
「久渡寺山」は、標高663mの低山ですが、弘前市の「こどもの森」となっており、市民にとっては身近な山になっています。
私も毎年、一番目か二番目に登る山で、その年の本格登山に向けた「ウォーミングアップ」の山になっています。
今回は、案内板で示されている通常ルートでは無く、写真左側正面の尾根を登るコースで頂上へ向います。
地図ではこんな感じです。
(国土地理院地図を加工させて頂きました。)
「編笠林道」の途中から、赤線のルートで登って行きます。
そして、矢印が今回歩いたルートになります。
さて、7時50分頃、「久渡寺」の山門をスタートです。
山門から直ぐ左に入り、「こどもの森 ビジターセンター」に向います。
「ビジターセンター」の入口付近に、登山道の案内標識がありました。
左側の道を進みます。
そして、こちらの道も左側に進みます。
道端で、白いお花が咲いていました。
「ニリンソウ」ですね。
やがて、正面に道が見えて来ました。
これは、「編笠林道」から分岐して、「久渡寺」のお寺に向かう道(裏道)になっています。
ここを、左側に進みます。
道は、舗装されていませんね。
やがて、「編笠林道」に出ます。
お寺に行く道だと分かる様に、幟旗が立てられている様ですね。
ここを、右側に曲がり、「編笠林道」を歩きます。
案内標識がありました。
「編笠林道」は、「東北自然歩道」になっていて、「座頭石」に延びています。
やがて、沢の脇に標柱が現れました。
「土淵川源流の地」だそうです。
何故ここが「源流の地」なんでしょう?
沢は、もっと上まで続いているのに・・・。(?)
そうそう、「編笠林道」はこんな感じで・・・、
舗装された道になっているんです。
これだと、自転車でも走れますね。
さて、道端にまたお花です。
「チゴユリ」ですね。
ちょっぴり、寂しそうな感じのお花ですね。
そして、こちらは・・・、
「タチツボスミレ」でしょうか・・・?
あちらこちらで咲いていました。
さてさて、「YAMAP」の地図では、この辺に登山口がある筈なのですが・・・?
案内板も、標柱もありませんね。
ゲゲッ!
この法面を登るんですか?
地図どおり、法面からの急斜面を登ります。
一応、踏み跡はありますね。
このまま、尾根道を登って行きます。
おやっ。またお花です。
「マイヅルソウ」が咲いていてくれました・・・。
やがて、尾根道になった様です。
踏み跡の様な道(獣道?)が続きますが・・・、
写真中央付近に、コンクリート製の標柱が見えますね。
「青森県」と彫られた文字だけは見えました。(県や市町村の境界では無いし・・・。?)
そして、下り方向にもあります。
どうも、道を示す標識(?)になっている様ですね。
急登が続きます。
所々で、道標の「ピンクテープ」が見えます。
あまりにも急斜面なので、「踵」が擦れて痛くなって来ました・・・。
実は、今日は新しい登山靴の「履き始め」の日でもあったんです。
足の皮が剥けなければいいなぁ・・・。
急斜面の脇で、赤い実を付けた低木が目に入りました。
「アオキ」の様ですね。
赤い実が輝いていて、美味しそうに見えますね。
急斜面は、まだまだ続きます。
登山道は、「枯葉の絨毯」の様にふかふかで、踏ん張りが効きません。
やがて、「編笠林道」からのもう一本の道と繋がりました。
接続点(分岐点)には、標柱が2本ありましたよ。
勉強不足で、何を意味しているのか分かりません。(三角点でも無いし・・・。)
さて、ここからは緩やかな登りになります。
やがて、ピンク色のお花が現れました。
「ヤマツツジ」の様ですね。
こうやって、色々なお花と会えるのが、山歩きの良い所ですね。
お花に励まされたり、元気を貰って前に進む事が出来ます。
前方が、少し開けて来ましたよ。
最後の急登の様です。
やっと、右側奥に山頂の祠が見えて来ました。
祠の裏側に登って来るルートだったんですね。
今まで、このルートに気付かなかった訳が分かりました。
9時40分頃、山頂に到着です。
この案内標柱にも、「編笠林道」からのルート表示が無いですよね。
やはり、一般的なルートでは無いからでしょうね。
さて、山頂からの展望です。
北側方向しか見えません。
それに、今日は霞んでいますね。(残念。)
そう言えば、白い物が見えましたね。
アップです。
「タムシバ」の花の様ですね。
さて、一服無しで下山しましょう。
下山ルートが楽しみなので・・・。(?)
9時45分頃、下山開始です。
山頂直下の道端で咲いていたのは・・・、
「ムシカリ」の花の様ですね。
さて、登山道を下って行くと・・・、
沢には、未だ残雪がありますね。
そして、陽当たりの良い所では・・・、
「キクザキイチゲ」の紫色です。
残念ながら、白花や他の花達は、未だお目覚めでは有りませんでした。
続いては・・・、
「オオバナノエンレイソウ」です。
そして、
「エンレイソウ」です。
そうそう、「この山の、お薦めの花は何ですか?」と訊ねられたら・・・、私は「エンレイソウ」(オオバナを含む)と答えると思います。
それだけ広範囲に咲いているのです。
今度は、「カタクリ」の花が咲いていました。
良くぞ残って咲いていてくれました・・・。(有難う。)
やがて、急坂が終わり、沢を渡ります。
残雪が融け出して、流れが始まっています。
こここそが、「土淵川源流の地」に相応しいと思うのですが・・・。
陽当たりの良い登山道を下って行くと、沢に面した斜面に「シラネアオイ」の群生が見られました。
でも・・・、
こんな感じで、皆あっちを向いているんです。
ヒマワリの様に、お日様に向いている様ですね。(残念。)
そう言えば、こちらの花も陽当たりが好きでしたね。
「タニウツギ」の花です。
やっと咲き出した所ですね。
さて、大分下って来ました。
「カモシカコース」の分岐標識が見えました。
ここは、真っ直ぐ進みます。
今日は、足慣らしも兼ねているので、遠回りをして帰ります。
「沢の道」を通って、久渡寺へ向います。
「沢の道」で、白いお花が咲いていました。
葉っぱは、虫に食べられた穴が開いていますね。
アップです。
こちらも、咲き始めたばかりの「ユキザサ」です。
そうそう、久渡寺の山は、お花に沢山会えるので、毎年来ても飽きません。
次から次へと、色々な山野草が咲いてくれます。
大事にしたい山ですね。
さてさて、久渡寺へと続く道に出ました。
わざわざ遠回りした訳は・・・、この方にも会いたかったからです。
「ミス久渡寺観音像」です。
この像だけが「女性」と分かる像なんだそうです。
お顔をアップです。
なかなかの美人さんですね。(仏様に失礼致しました・・・。ごめんなさい。)
さてさて、それでは長い石段を下って行きましょうか・・・。
段差や踏みしろの幅がバラバラで、意外と歩き難いです。
慎重に下ります。
11時20分頃、無事下山しました・・・。
今日は、急斜面を登った割には、意外と疲れが少ない見たいですよ。
そうそう、足の方も大丈夫そうですし・・・。
さてさて、温泉に向いましょう・・・。
温泉は・・・、
「おおびらき温泉」で汗を流し、昼食にラーメンを食べて帰りました・・・。
今日は、お天気にも恵まれ、至福の一日でした・・・。
今日は、今年の初登山で、弘前市にある「久渡寺山」に向かいます。
「久渡寺山」は、標高663mの低山ですが、弘前市の「こどもの森」となっており、市民にとっては身近な山になっています。
私も毎年、一番目か二番目に登る山で、その年の本格登山に向けた「ウォーミングアップ」の山になっています。
今回は、案内板で示されている通常ルートでは無く、写真左側正面の尾根を登るコースで頂上へ向います。
地図ではこんな感じです。
(国土地理院地図を加工させて頂きました。)
「編笠林道」の途中から、赤線のルートで登って行きます。
そして、矢印が今回歩いたルートになります。
さて、7時50分頃、「久渡寺」の山門をスタートです。
山門から直ぐ左に入り、「こどもの森 ビジターセンター」に向います。
「ビジターセンター」の入口付近に、登山道の案内標識がありました。
左側の道を進みます。
そして、こちらの道も左側に進みます。
道端で、白いお花が咲いていました。
「ニリンソウ」ですね。
やがて、正面に道が見えて来ました。
これは、「編笠林道」から分岐して、「久渡寺」のお寺に向かう道(裏道)になっています。
ここを、左側に進みます。
道は、舗装されていませんね。
やがて、「編笠林道」に出ます。
お寺に行く道だと分かる様に、幟旗が立てられている様ですね。
ここを、右側に曲がり、「編笠林道」を歩きます。
案内標識がありました。
「編笠林道」は、「東北自然歩道」になっていて、「座頭石」に延びています。
やがて、沢の脇に標柱が現れました。
「土淵川源流の地」だそうです。
何故ここが「源流の地」なんでしょう?
沢は、もっと上まで続いているのに・・・。(?)
そうそう、「編笠林道」はこんな感じで・・・、
舗装された道になっているんです。
これだと、自転車でも走れますね。
さて、道端にまたお花です。
「チゴユリ」ですね。
ちょっぴり、寂しそうな感じのお花ですね。
そして、こちらは・・・、
「タチツボスミレ」でしょうか・・・?
あちらこちらで咲いていました。
さてさて、「YAMAP」の地図では、この辺に登山口がある筈なのですが・・・?
案内板も、標柱もありませんね。
ゲゲッ!
この法面を登るんですか?
地図どおり、法面からの急斜面を登ります。
一応、踏み跡はありますね。
このまま、尾根道を登って行きます。
おやっ。またお花です。
「マイヅルソウ」が咲いていてくれました・・・。
やがて、尾根道になった様です。
踏み跡の様な道(獣道?)が続きますが・・・、
写真中央付近に、コンクリート製の標柱が見えますね。
「青森県」と彫られた文字だけは見えました。(県や市町村の境界では無いし・・・。?)
そして、下り方向にもあります。
どうも、道を示す標識(?)になっている様ですね。
急登が続きます。
所々で、道標の「ピンクテープ」が見えます。
あまりにも急斜面なので、「踵」が擦れて痛くなって来ました・・・。
実は、今日は新しい登山靴の「履き始め」の日でもあったんです。
足の皮が剥けなければいいなぁ・・・。
急斜面の脇で、赤い実を付けた低木が目に入りました。
「アオキ」の様ですね。
赤い実が輝いていて、美味しそうに見えますね。
急斜面は、まだまだ続きます。
登山道は、「枯葉の絨毯」の様にふかふかで、踏ん張りが効きません。
やがて、「編笠林道」からのもう一本の道と繋がりました。
接続点(分岐点)には、標柱が2本ありましたよ。
勉強不足で、何を意味しているのか分かりません。(三角点でも無いし・・・。)
さて、ここからは緩やかな登りになります。
やがて、ピンク色のお花が現れました。
「ヤマツツジ」の様ですね。
こうやって、色々なお花と会えるのが、山歩きの良い所ですね。
お花に励まされたり、元気を貰って前に進む事が出来ます。
前方が、少し開けて来ましたよ。
最後の急登の様です。
やっと、右側奥に山頂の祠が見えて来ました。
祠の裏側に登って来るルートだったんですね。
今まで、このルートに気付かなかった訳が分かりました。
9時40分頃、山頂に到着です。
この案内標柱にも、「編笠林道」からのルート表示が無いですよね。
やはり、一般的なルートでは無いからでしょうね。
さて、山頂からの展望です。
北側方向しか見えません。
それに、今日は霞んでいますね。(残念。)
そう言えば、白い物が見えましたね。
アップです。
「タムシバ」の花の様ですね。
さて、一服無しで下山しましょう。
下山ルートが楽しみなので・・・。(?)
9時45分頃、下山開始です。
山頂直下の道端で咲いていたのは・・・、
「ムシカリ」の花の様ですね。
さて、登山道を下って行くと・・・、
沢には、未だ残雪がありますね。
そして、陽当たりの良い所では・・・、
「キクザキイチゲ」の紫色です。
残念ながら、白花や他の花達は、未だお目覚めでは有りませんでした。
続いては・・・、
「オオバナノエンレイソウ」です。
そして、
「エンレイソウ」です。
そうそう、「この山の、お薦めの花は何ですか?」と訊ねられたら・・・、私は「エンレイソウ」(オオバナを含む)と答えると思います。
それだけ広範囲に咲いているのです。
今度は、「カタクリ」の花が咲いていました。
良くぞ残って咲いていてくれました・・・。(有難う。)
やがて、急坂が終わり、沢を渡ります。
残雪が融け出して、流れが始まっています。
こここそが、「土淵川源流の地」に相応しいと思うのですが・・・。
陽当たりの良い登山道を下って行くと、沢に面した斜面に「シラネアオイ」の群生が見られました。
でも・・・、
こんな感じで、皆あっちを向いているんです。
ヒマワリの様に、お日様に向いている様ですね。(残念。)
そう言えば、こちらの花も陽当たりが好きでしたね。
「タニウツギ」の花です。
やっと咲き出した所ですね。
さて、大分下って来ました。
「カモシカコース」の分岐標識が見えました。
ここは、真っ直ぐ進みます。
今日は、足慣らしも兼ねているので、遠回りをして帰ります。
「沢の道」を通って、久渡寺へ向います。
「沢の道」で、白いお花が咲いていました。
葉っぱは、虫に食べられた穴が開いていますね。
アップです。
こちらも、咲き始めたばかりの「ユキザサ」です。
そうそう、久渡寺の山は、お花に沢山会えるので、毎年来ても飽きません。
次から次へと、色々な山野草が咲いてくれます。
大事にしたい山ですね。
さてさて、久渡寺へと続く道に出ました。
わざわざ遠回りした訳は・・・、この方にも会いたかったからです。
「ミス久渡寺観音像」です。
この像だけが「女性」と分かる像なんだそうです。
お顔をアップです。
なかなかの美人さんですね。(仏様に失礼致しました・・・。ごめんなさい。)
さてさて、それでは長い石段を下って行きましょうか・・・。
段差や踏みしろの幅がバラバラで、意外と歩き難いです。
慎重に下ります。
11時20分頃、無事下山しました・・・。
今日は、急斜面を登った割には、意外と疲れが少ない見たいですよ。
そうそう、足の方も大丈夫そうですし・・・。
さてさて、温泉に向いましょう・・・。
温泉は・・・、
「おおびらき温泉」で汗を流し、昼食にラーメンを食べて帰りました・・・。
今日は、お天気にも恵まれ、至福の一日でした・・・。