10月5日(金)、浅間山に登って来ました。
10月3日、4日と連続で山に登って来ましたので、本当は、休養日にしたかったのですが、台風が近付いていることと、山の天気予報の「登山天気」で、コンデションが「A」になった事から、3日連続で登山する事にしました・・・。(若干疲れはありますが・・・。)
朝5時20分頃、登山口にある「天狗温泉 浅間山荘」の駐車に到着しました。
上空に雲がある様で、なかなか明るくなりません。
5時45分頃、出発する事にします。
登山口には、大きな鳥居がありました。
鳥居の傍に、トイレや案内板があります。
案内板と注意書きです。
洒落た標柱もありましたよっ。
そして、登山案内所もありました。
登山道は最初、林道跡の様な、広い道をしばらく歩きます。
林道終点の、登山道分岐に来ました。
(ここまでの写真は、薄暗かったので、ブレてしまいました・・・。)
分岐からは、樹林帯の中を進みます。
6時20分前に、「一ノ鳥居」に到着しました。
案内標柱です。
ここから、「不動の滝」経由のルートで登って行きます。
登山道に、岩や石が多くなって来ました。
「丸太橋」を渡ります。
途中、登山道を横切る流れが、2箇所ほどありました。
6時40分前、「不動の滝」に到着です。
どうも、この標柱の欠点は、現在地名が小さい事でしょうか・・・?
さて、「不動の滝」です。
そんなに大きな滝ではありませんが、風情のある滝です。
もう少し、紅葉が進めば、かなり綺麗になりそうですねっ。
アップです。
不動の滝から、長い階段を登ります。(写真を撮り忘れました・・・。)
登り切った所が、「二ノ鳥居」でした。
鳥居??見当たりません・・・。
ええぇーっ!
鳥居が壊れて、木に寄り掛かっていました・・・。
何とかならないもんでしょうか?
小休憩後、緩やかな道を登って行きます。
「ご協力をお願いします」と記載された、板が目に入りました・・・。
上にある「火山館」で使用する「マキ」を、一本でも良いから、持って来て下さいとのことです。
よくよく見ると、「なーんだ、無いじゃん。」
「残念だなあ・・・。」と、心にも無い事を思って前に進みます。
「げげっ!」
今度は、沢山ありました・・・。
片手が空いていましたので、快く?一本持って行く事にしました・・・。
結構登りましたが、「火山館」まで、後1kmだそうです。
信仰の山だけあって、石碑や祠が時々現れます。
登山道に、火山ぽい石が現れ始めましたよっ・・・。
やがて、広い場所に出ました・・・。
「カモシカ平」と言う看板がありました・・・。
そして、そこから見渡す風景も、少し荒々しくなりました。
火山の山である事を、改めて認識させられる光景です。
少し歩き始めると、赤紫色の物が目に飛び込んで来ました。
「ホタルブクロ」です。
夏の花が、今頃咲いているなんて・・・。
そして、後にも先にも、この日見掛けた花は、この2輪の花だけでした・・・。
そうそう、右手側に目をやると、尖がり岩が見えましたよっ。
これが、「牙山(ぎっぱやま)」の様です。
そして、少し登った所で、硫黄の匂いのする沢が見えて来ました・・・。
赤っぽい水が流れ、異臭がします・・・。
沢沿いの、滑りそうな斜面を登って行きます。
やがて、短い急登を登った先に、鳥居が見えて来ました。
7時50分過ぎ、「火山館」と「浅間神社」がある場所に到着です。
「火山館」のマキ置き場に、持って来たマキを置きます。
山小屋風ですが、「火山館」と書いてありますよっ。
ここには、トイレと休憩場所と水場があります。
個人的には、山小屋だった方が良かったのですが・・・。
ここで、小休憩です。
さて、出発です。
ちなみに、「火山館」前の標柱です。
直ぐ傍の、「浅間神社」にお詣りしてから登る事にします・・・。
鳥居も、お宮の建物も、何か侘しさを感じるのは、私だけでしょうか?(里宮の氏子が少なく、資金が集まらないのかなぁ・・・?)
さて、今までの疲れを癒やすかの様な、緩やかな登りが続きます。
やがて、「湯ノ平分岐」に到着です。
標柱をアップです。
注意書きの案内板です。
はいっ!、「前掛山」に登るため、「自己責任」で入りま~っす。
樹林帯の道を進み、「賽の河原分岐」に到着しました。
「賽の河原」の標柱です。
案内板がありました。
注意書きをアップです。
「前掛山」までは、後2kmだそうです。
樹林帯を抜け、若い木が疎らに生えた場所に出ました・・・。
前方は、ガスで覆われ、山容が見えません。
森林限界を越え、荒涼とした世界になりました・・・。
風とガスで、メガネが雲って、先が見えなくなります。
これが、コンデション「A」の天気でしょうか?
まぁ、雨でない分、良しとするか・・・?
9時20分前、「前掛山」分岐に到着です。
先が見えず、何処を歩けば良いのか分かりません。
下山の選択肢が頭を過ぎりましたが・・・。
曇ったメガネを外して、先に進む事にしました・・・。
メガネを外すと、ぼやけて見えますが、ガスで曇ったメガネよりは良く見えます。
分岐から、1~2分歩いた所で、「シェルター」が見えて来ました。
「シェルター」は、飛来する石除け以外、役に立たない様です。
風が、ビュービュー通り抜けて、風除けにもなりません。
ここで、ウィンドブレーカーを羽織ります。
「前掛山」へのルートが、ガスって見えません。
ルート案内の標識もありません。
「山と高原地図」のアプリで、ルート方向を知るため、現在地ボタンを押しましたが、現在地が出て来ません。
何度か試しているうちに、目の前のガスが少し切れて、踏み後が見えました。
踏み後を、確認しながら歩きます。
外輪山までの登りは、草が生えていない所がルートだと分かる様になりました。
やがて、外輪山の縁のルートに上がりました。
先行者1名が、下りて来るのとすれ違いました。
このまま進むだけです。
9時40分、「前掛山」到着です。
誰も居ません。
早々に下山です。
9時53分に、「シェルター」に戻ってきました。
先行者が、何故かいました・・・。(私を待っていたのでしょうか?)
視界が悪い中を、無言で一緒に下ります。
9時55分に、「前掛山」分岐に到着です。
すると、先行者は、そのまま直ぐにどんどん下りて行きました・・・。
何だったのでしょう??
私は、ここまで案内してやったつもりでしたが、実は、私を心配して、シェルターで待っていてくれたのでしょうか??
足元が危ないので、ゆっくり下ります。
しかし、こんな天気なので、登山者はもういないだろうとな思っていましたが、「賽の河原分岐」までに、10名以上とすれ違いました。
皆さん、「前掛山」まで登れたのかが気掛かりな様で、数名に声をかけられました。
さて、10時40分前、「賽の河原分岐」まで下りて来ました。
そして、10時55分過ぎ、「湯ノ平分岐」に到着です。
「火山館」には、11時5分ちょっと前に到着です。
ここで、休憩です。
行動食の「あんパン」で、腹ごしらえです。
11時20分、「火山館」を出発しました。
下山途中、ガサガサと音がして、黒い物が目の前を横切りました・・・。
「熊」かっ!?と思いましたが・・・。
「カモシカ」でした・・・。
「カモシカ」って黒かったっけ?
人馴れしているのか、直ぐには逃げて行きませんでしたよっ。
12時ちょっと過ぎに、「二ノ鳥居」まで下りて来ました。
ここからは、「不動滝」経由では無いルートで下りて行きます。
こちらのルートは、「不動滝」経由ルートより、少し登りが急だった様な気がしました。
12時20分過ぎ、「一ノ鳥居」まで下りて来ました。
もう少しです。
12時50分前に、登山口に到着です。
「登山案内所」です。
「登山口鳥居」です。
無事、登下山でき、ほっとしました・・・。
今年最後の登山旅行でしたが、目標の3座を登る事が出来て、満足・満足です。
さて、下山後の温泉は、当然ながら「天狗温泉 浅間山荘」さんでお世話になりました。
駐車料金と入浴料金で、合計1,300円のところを、200円引きの1,100円で入浴する事ができましたよっ・・・。
この温泉は、「赤いお湯」がウリの様ですが・・・。
「赤」と言うよりは、「オレンジ色」に近かった様な気がします。
匂いもキツクない、良い温泉でした・・・。
さてさて、汗を流した後は、約740kmを、一気に帰ります。
当日の夜11時頃、無事に帰宅しましたよっ・・・。
そうそう、今回は3日連続の登山でしたが、以外とバテる事も無く、何か自分の「登山ペース」を掴めた様な気がします。
今年は、年間トータル21座、累計61座の日本百名山に登る事が出来ました。
応援してくれた家族に、感謝・感謝です。
そして、今後は・・・。
来年に向けての体力作りと、登山計画作りにじっくり取り組んで行きたいと思います。
10月3日、4日と連続で山に登って来ましたので、本当は、休養日にしたかったのですが、台風が近付いていることと、山の天気予報の「登山天気」で、コンデションが「A」になった事から、3日連続で登山する事にしました・・・。(若干疲れはありますが・・・。)
朝5時20分頃、登山口にある「天狗温泉 浅間山荘」の駐車に到着しました。
上空に雲がある様で、なかなか明るくなりません。
5時45分頃、出発する事にします。
登山口には、大きな鳥居がありました。
鳥居の傍に、トイレや案内板があります。
案内板と注意書きです。
洒落た標柱もありましたよっ。
そして、登山案内所もありました。
登山道は最初、林道跡の様な、広い道をしばらく歩きます。
林道終点の、登山道分岐に来ました。
(ここまでの写真は、薄暗かったので、ブレてしまいました・・・。)
分岐からは、樹林帯の中を進みます。
6時20分前に、「一ノ鳥居」に到着しました。
案内標柱です。
ここから、「不動の滝」経由のルートで登って行きます。
登山道に、岩や石が多くなって来ました。
「丸太橋」を渡ります。
途中、登山道を横切る流れが、2箇所ほどありました。
6時40分前、「不動の滝」に到着です。
どうも、この標柱の欠点は、現在地名が小さい事でしょうか・・・?
さて、「不動の滝」です。
そんなに大きな滝ではありませんが、風情のある滝です。
もう少し、紅葉が進めば、かなり綺麗になりそうですねっ。
アップです。
不動の滝から、長い階段を登ります。(写真を撮り忘れました・・・。)
登り切った所が、「二ノ鳥居」でした。
鳥居??見当たりません・・・。
ええぇーっ!
鳥居が壊れて、木に寄り掛かっていました・・・。
何とかならないもんでしょうか?
小休憩後、緩やかな道を登って行きます。
「ご協力をお願いします」と記載された、板が目に入りました・・・。
上にある「火山館」で使用する「マキ」を、一本でも良いから、持って来て下さいとのことです。
よくよく見ると、「なーんだ、無いじゃん。」
「残念だなあ・・・。」と、心にも無い事を思って前に進みます。
「げげっ!」
今度は、沢山ありました・・・。
片手が空いていましたので、快く?一本持って行く事にしました・・・。
結構登りましたが、「火山館」まで、後1kmだそうです。
信仰の山だけあって、石碑や祠が時々現れます。
登山道に、火山ぽい石が現れ始めましたよっ・・・。
やがて、広い場所に出ました・・・。
「カモシカ平」と言う看板がありました・・・。
そして、そこから見渡す風景も、少し荒々しくなりました。
火山の山である事を、改めて認識させられる光景です。
少し歩き始めると、赤紫色の物が目に飛び込んで来ました。
「ホタルブクロ」です。
夏の花が、今頃咲いているなんて・・・。
そして、後にも先にも、この日見掛けた花は、この2輪の花だけでした・・・。
そうそう、右手側に目をやると、尖がり岩が見えましたよっ。
これが、「牙山(ぎっぱやま)」の様です。
そして、少し登った所で、硫黄の匂いのする沢が見えて来ました・・・。
赤っぽい水が流れ、異臭がします・・・。
沢沿いの、滑りそうな斜面を登って行きます。
やがて、短い急登を登った先に、鳥居が見えて来ました。
7時50分過ぎ、「火山館」と「浅間神社」がある場所に到着です。
「火山館」のマキ置き場に、持って来たマキを置きます。
山小屋風ですが、「火山館」と書いてありますよっ。
ここには、トイレと休憩場所と水場があります。
個人的には、山小屋だった方が良かったのですが・・・。
ここで、小休憩です。
さて、出発です。
ちなみに、「火山館」前の標柱です。
直ぐ傍の、「浅間神社」にお詣りしてから登る事にします・・・。
鳥居も、お宮の建物も、何か侘しさを感じるのは、私だけでしょうか?(里宮の氏子が少なく、資金が集まらないのかなぁ・・・?)
さて、今までの疲れを癒やすかの様な、緩やかな登りが続きます。
やがて、「湯ノ平分岐」に到着です。
標柱をアップです。
注意書きの案内板です。
はいっ!、「前掛山」に登るため、「自己責任」で入りま~っす。
樹林帯の道を進み、「賽の河原分岐」に到着しました。
「賽の河原」の標柱です。
案内板がありました。
注意書きをアップです。
「前掛山」までは、後2kmだそうです。
樹林帯を抜け、若い木が疎らに生えた場所に出ました・・・。
前方は、ガスで覆われ、山容が見えません。
森林限界を越え、荒涼とした世界になりました・・・。
風とガスで、メガネが雲って、先が見えなくなります。
これが、コンデション「A」の天気でしょうか?
まぁ、雨でない分、良しとするか・・・?
9時20分前、「前掛山」分岐に到着です。
先が見えず、何処を歩けば良いのか分かりません。
下山の選択肢が頭を過ぎりましたが・・・。
曇ったメガネを外して、先に進む事にしました・・・。
メガネを外すと、ぼやけて見えますが、ガスで曇ったメガネよりは良く見えます。
分岐から、1~2分歩いた所で、「シェルター」が見えて来ました。
「シェルター」は、飛来する石除け以外、役に立たない様です。
風が、ビュービュー通り抜けて、風除けにもなりません。
ここで、ウィンドブレーカーを羽織ります。
「前掛山」へのルートが、ガスって見えません。
ルート案内の標識もありません。
「山と高原地図」のアプリで、ルート方向を知るため、現在地ボタンを押しましたが、現在地が出て来ません。
何度か試しているうちに、目の前のガスが少し切れて、踏み後が見えました。
踏み後を、確認しながら歩きます。
外輪山までの登りは、草が生えていない所がルートだと分かる様になりました。
やがて、外輪山の縁のルートに上がりました。
先行者1名が、下りて来るのとすれ違いました。
このまま進むだけです。
9時40分、「前掛山」到着です。
誰も居ません。
早々に下山です。
9時53分に、「シェルター」に戻ってきました。
先行者が、何故かいました・・・。(私を待っていたのでしょうか?)
視界が悪い中を、無言で一緒に下ります。
9時55分に、「前掛山」分岐に到着です。
すると、先行者は、そのまま直ぐにどんどん下りて行きました・・・。
何だったのでしょう??
私は、ここまで案内してやったつもりでしたが、実は、私を心配して、シェルターで待っていてくれたのでしょうか??
足元が危ないので、ゆっくり下ります。
しかし、こんな天気なので、登山者はもういないだろうとな思っていましたが、「賽の河原分岐」までに、10名以上とすれ違いました。
皆さん、「前掛山」まで登れたのかが気掛かりな様で、数名に声をかけられました。
さて、10時40分前、「賽の河原分岐」まで下りて来ました。
そして、10時55分過ぎ、「湯ノ平分岐」に到着です。
「火山館」には、11時5分ちょっと前に到着です。
ここで、休憩です。
行動食の「あんパン」で、腹ごしらえです。
11時20分、「火山館」を出発しました。
下山途中、ガサガサと音がして、黒い物が目の前を横切りました・・・。
「熊」かっ!?と思いましたが・・・。
「カモシカ」でした・・・。
「カモシカ」って黒かったっけ?
人馴れしているのか、直ぐには逃げて行きませんでしたよっ。
12時ちょっと過ぎに、「二ノ鳥居」まで下りて来ました。
ここからは、「不動滝」経由では無いルートで下りて行きます。
こちらのルートは、「不動滝」経由ルートより、少し登りが急だった様な気がしました。
12時20分過ぎ、「一ノ鳥居」まで下りて来ました。
もう少しです。
12時50分前に、登山口に到着です。
「登山案内所」です。
「登山口鳥居」です。
無事、登下山でき、ほっとしました・・・。
今年最後の登山旅行でしたが、目標の3座を登る事が出来て、満足・満足です。
さて、下山後の温泉は、当然ながら「天狗温泉 浅間山荘」さんでお世話になりました。
駐車料金と入浴料金で、合計1,300円のところを、200円引きの1,100円で入浴する事ができましたよっ・・・。
この温泉は、「赤いお湯」がウリの様ですが・・・。
「赤」と言うよりは、「オレンジ色」に近かった様な気がします。
匂いもキツクない、良い温泉でした・・・。
さてさて、汗を流した後は、約740kmを、一気に帰ります。
当日の夜11時頃、無事に帰宅しましたよっ・・・。
そうそう、今回は3日連続の登山でしたが、以外とバテる事も無く、何か自分の「登山ペース」を掴めた様な気がします。
今年は、年間トータル21座、累計61座の日本百名山に登る事が出来ました。
応援してくれた家族に、感謝・感謝です。
そして、今後は・・・。
来年に向けての体力作りと、登山計画作りにじっくり取り組んで行きたいと思います。