<以下の文は、2002年7月5日に書いたものです。>
1) 8年ほど前にフランスへ旅行したことがある。 パリでルーヴル美術館を観覧することができた。 この大美術館は30万点に及ぶ美術品を抱えているだけあって、とても半日では見切れるものではない。 当然、お目当ての絵画や彫刻に絞って見て回るだけだった。必ず見ようと思った作品の中に、レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な『モナ・リザ』がある。 . . . 本文を読む
<以下の記事は2008年4月18日に書いたものです。>
1)昔から、コスモポリタニズム(世界市民主義)や世界連邦主義はあった。しかし、最近は「グローバリズム」というのが注目を集めている。国際主義と言うのだろうか、あるいは地球一体化運動とでも言うのだろうか、定義はさまざまなようである。私にはよく分からないが、経済的には市場主義と資本の論理の国際化を目指しているようだ。資本主義が世界的に拡大し、各国 . . . 本文を読む
1963年、舟木一夫のデビュー曲が「高校三年生」だ。今でも学園ソングの定番だそうだが、この曲を録音した当時、舟木自身も高校三年生だったという。 自分が高校3年の時は、アメリカに留学する彼女を横浜港から見送ったことが今でも忘れられない。“日本の歌百選”にも選ばれているが、歌詞の中のフォークダンスというのがとても懐かしい。
http://www.youtube.com/wat . . . 本文を読む
主な登場人物・・・星野英樹。 宮寺恵子(1年下の女生徒)。 宮寺和江(恵子の母)。 星野久子(英樹の母)。 鳥井信子(英樹の同級生)。 島本昌弘(英樹の友人)
時・・・1956年~57年場所・・・埼玉県浦和市(現さいたま市)
小説の舞台になった現在の「さいたま市立本太中学校」
英樹(ひでき)が恵子を知ったのは、たしか中学2年の真冬の頃だったと思う。昼休みに大勢の生徒が校庭で遊んでいた時、 . . . 本文を読む
<以下の文を復刻します。>
下手なカメラマンとは私のことだ。もう50年以上も昔の話だが、私はフジテレビの報道局に入ってから記者の仕事をしていた。当時は内勤の整理記者だったが、ある時、報道局の幹部が「テレビ記者というのはこれから、書けて、話せて、写せることが出来なければならい」と訓示した。要するに記事を書くだけでなく、テレビの前でレポートをし、さらにカメラで撮影しなければならないというのだ。記事だ . . . 本文を読む
1972年(昭和47年)に小柳ルミ子が歌った大ヒット・ソングで、結婚披露宴の定番ソングにもなった。当時はどこへ行ってもこの曲が流れ、人々の心を潤したものだ。これほど愛された歌も珍しいだろう。
作詞・山上路夫、作曲・平尾昌晃
1 瀬戸は日暮れて 夕波小波 あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの 段々畑と さよならするのよ 幼い弟 行くなと泣い . . . 本文を読む