11月22日(土) Gooのブログを始めてから、今日でちょうど1000日になる。ヤフーのブログを全面削除されたからグーに移ったのだが、早いものである。これまで、1日約245件の訪問を受けた。有難いものだ。感謝している。これからも、グーのブログを続けていきたい。
このところ安部晋三を批判する記事を熱心に書いているが、板垣英憲氏が面白いことを述べておられる。安部は「結果主義者」で、何事もプロセスよりも結果を重視しているというのだ。結果重視は結構だが、プロセスや手段もおろそかには出来ない。「民主主義」というのは手続きやプロセスが大切で、それを怠ると大きな批判を招く。例えば集団的自衛権の行使も、国民的な議論はもとより、最低でも国会論議が必要だが、安部はそれをせず閣議でその行使容認を決めてしまった。民主主義を無視するこういうやり方は、必ず痛烈な“しっぺ返し”を食うことになるだろう。
11月25日(火) 昨日は書き忘れたが、大相撲九州場所は横綱・白鵬が32回目の優勝を飾り、大鵬と並ぶ史上最多の記録を樹立した。注目の逸ノ城は8勝7敗で勝ち越し、関脇に留まる。遠藤は8枚目で10勝5敗だから、来場所は幕内上位で正念場を迎えるだろう。逸ノ城は立ち会いがまだかなり甘い。素質だけで相撲を取っている感じだが、これから大関、横綱へと伸びていくだろう。
それはそうとして、今の15尺の土俵はどう見ても狭く感じられる。「土俵拡大論」というのがあるが大賛成だ。昔、GHQの指令で一時 16尺にしたことがあるが、力士会の反対で15尺に戻ったという。しかし、これだけ力士が“大型化”すると、16尺どころか17尺に広げても良いと思う。相撲を面白くするにはそれが一番だ。技も豊富になる。やたらに前に落ちる相撲が減るだろう。いずれ、きちんとした「論文」を書きたいが・・・
11月27日(木) 今日は素晴らしい天気、小春日和だ。家にいても安部のことでカッカ、ムカムカするので車で外出。小手指のセイユーで買い物し、ドトールでコーヒーを飲もうとしたら満員で入れず。しばらく散歩してまたドトールに立ち寄ったが、やはり満員で入れず。盛況だね。帰りにマミーマートの一口茶屋でアイスコーヒーを飲む。 本屋で吉川弘文館の「日本史年表」を探したがない。やはりアマゾンで頼まないと駄目か。
北川景子とDAIGOが熱愛中だとか。少し気になる。NHKの紅白出場歌手が決まったが、やたらに○○○48が多く、まるで子供番組だな~。もっとも、年寄りは相手にしないということか(笑)。それじゃ絶対に観ないぞ!
11月29日(土) 幼稚園の孫の「おゆうぎ会」を見るため埼玉・新座市の市民会館ホールへ行く。雨天のせいか駐車場は満車、ぎりぎりで間に合う。園児が200人ぐらいいたか。保護者やジジババらで会場はほぼ満員だ。
お遊戯はけっこう楽しかった。みんな可愛くてあどけない。自分の幼稚園時代を思い出すが、70年前なのでよく覚えていない。たしか“マツムシ”を演じたと思うが、今の園児もいろいろな生物に扮していた。見ていると、幼稚園の先生は大変だ。みんな若い女の先生だったが、かいがいしく園児の面倒を見ていた。2時間ぐらい見て帰宅、童心に返った感じがする。幼稚園児200人がみんな、すこやかに育つことを願う。
12月1日(月) きょうから12月、朝から雨が降り続き重苦しい天気だ。一日中 家にいる。このところ、気象予報は外れがちなのか・・・
ブログの概要に「こんな総選挙はボイコットしてやる。(憲法の)7条解散は民主主義を壊すものだ。安部の独断と暴走に抗議しよう!」と書いたが、これが本音だ。投票するのも嫌になったが・・・もし、投票率が大きく落ち込んだら、マスコミは当然それを問題にしなければならない。
午後、テレビで党首討論を聞く。これはこれで参考になった。
菅原文太さんが死去、81歳。高倉健さんに続いて大スターが次々に亡くなっていく。謹んでご冥福を祈る。
12月3日(水) 昨日から真冬のように寒い。今日は日が照ったから散歩をしたが、空気が乾いているせいか喉が嗄れてしまった。近所のワンチャン喫茶に立ち寄り、アイスコーヒーを飲む。店のコッカー・スパニエルと戯れていたが、ふと、ママさんに「選挙の投票に行くの?」と聞いたら、「分からない」とのこと。犬を連れた馴染みの女性客も、選挙には興味がないようだ。
ママは大きなマンションを持っているから、自民党寄りかと思っていたがそうでもなさそうだ。特に親しい人からも頼まれていないし、無関心のままでいくのか。自分も今度の選挙には白けてしまったが・・・
息子のところが子猫を飼ったとのこと。孫が幼稚園児だから可愛がるだろう。ペットを飼う家が多いが、自分はもう飽きてしまった。が、もし独りきりになったら考えるか。
12月7日(日) 昨夜は自分がピストルを、しかも2丁拳銃を乱射する夢を見て夜半に起きてしまったが、アメリカの黒人差別騒動のニュースを見たからだろう。警察も一般市民もすぐに銃を撃つから堪らない社会だ。日本の方がずっと安全だと思う。
夜中に目が覚めるのは8時に寝るからだ。脳梗塞いらい、早く寝ないと体がもたない。こないだ孫たちに「ジイジは8時に寝るよ」と言ったら、みんなびっくりしていた。自分も昔は夜更かしばかりしていたが・・・
総選挙の関連で昔の社会党を調べていたら、皆さん、けっこう長生きされているので嬉しくなった。石橋政嗣(敬称略)90歳、村山富市90歳、田邊誠92歳、山口鶴男89歳など、多くの人が健在である。特に石橋さんは懐かしい。記者時代によく取材をさせてもらったが、社会党が最も良い時代だったか。それを引き継いだ社民党は、今や存亡の瀬戸際にあると言えよう。時代は大きく変わった。
12月8日(月) 昼間はポカポカ陽気で気持が良く長く散歩をする。6000歩以上歩いたらさすがに疲れた。コンビニで絵入りの年賀状を30枚買ったが、今年はこれぐらいで足りるか。もう出すところも少ない。
きのう、元日本社会党委員長の石橋政嗣さん(90歳)のことを書いたが、彼は自身の勲一等旭日大綬章授与を10年間 断り通したという。生存者叙勲に強く反対していたから、さすがではないか。こういう“硬骨漢”が少なくなった。もっとも、彼が主張した「非武装中立論」は社会党の消滅と共に消えた。もうほとんど姿も形もないだろう。
社会党を引き継いだ社民党は今や存亡の危機だ。一方、自民党は相変わらず肥え太っている。石橋さんはこれをどう見るだろう。記者時代に会った石橋さんのことを書いてみたいが・・・
いつもお邪魔していたブログ『正直ばあさん記』が、数日前から休止になった。ご本人は角膜炎だという。感性豊かなブログだけに残念である。⇒ http://okiyoyo.cocolog-nifty.com/blog/
12月9日(火) 72,2%もの人が今度の解散・総選挙を「適切でない」と言っていたのに、安部は解散を強行した。白けるし投票率が落ちて当然だ! マスコミは大義名分が薄いと言っていたが、これでは安部の術中にはまるだけだ。
野党は内閣不信任案を出したわけではないし、選挙準備もできていない。こんな解散はおかしいと言って、立候補を拒否すれば良かったのだ。審議拒否ならぬ選挙拒否だ。そうすれば自民・公明と共産党だけが立候補し、3党で全議席を占める。自民・公明で430議席、共産党が45議席を占めるから、これは絶対におかしいとマスコミも騒いだだろう。もう遅いか(笑)。
こんな馬鹿馬鹿しい選挙はない。 “小泉郵政選挙”の方がはるかに大義名分があった。女優の仲間由紀恵が「投票して、投票して」と言っていたが、好きな女優がいくら呼びかけても、今度ばかりは白けるばかりだ。一発書いて、投票をボイコットしてやるか!
12月13日(土) 今週は兄貴に電話をしたが、だいぶ弱っているようだ。85歳だから仕方がないが、両眼がほとんど見えない感じで、緑内障が酷くなったか。この冬が心配だ。義姉も目が悪いという。自分も老眼が悪くなったと相槌を打っておいたが・・・とにかく、新聞や本を読むのが苦痛である。
今日は風が冷たい。寒波襲来で全国的に雪か。総選挙の投票率にも大きく影響しそうだ。自分は投票をボイコットしたから関係ないが。
磯野貴理子さんが脳梗塞から回復しテレビに出るそうだが、あのおしゃべりが楽しみだ。大したことはなかったらしい。
ノーベル物理学賞受賞は天野教授夫妻の大活躍で終わる。特に天野夫人のサービスに、マスコミもだいぶ助かったろう(笑)。
12月15日(月) 昨日の衆院選は与党の圧勝、野党では共産党が躍進し、次世代の党が大敗した。次世代の党は右翼や軍国主義者が多いから、良い結果になった。こんな解散・総選挙は認められないから初めて投票をボイコットしたが、案の定、投票率は52、66%と最低だ。有権者はよく分かっている。妻は投票に行った。野党のどこかに入れたらしい。
近くの投票所を襲撃する“妄想”が湧いたが、勿論そんなことをすれば警察のご厄介になる。留置場は寒くて嫌だ。しかし、妄想が湧くだけでも若さが残っているのか(笑)。
孫娘がインフルエンザだという。メールを打ったら全然 熱はないとのこと。夕方に37度を超える程度だから安心した。...
カトリック信者の親戚が、他の信者ともうすぐバングラデシュへ行く。向こうの教会に寄付などをするが、修道院で寝泊りするという。信仰は尊いものだ。
12月17日(水) 総選挙で壊滅的打撃を受けた次世代の党は、いずれ解党していくだろう。泡沫政党の運命だ。親分の石原慎太郎も政界引退を表明した。「憎まれて死んでいく」と最後まで憎まれ口をたたいていたが、もう一巻の終りだ。自治体出身の有望な政治家もいるが、これからどうするのか。
午後に散歩。今日は全国的に大荒れの天気で、風が吹き寒かった。インフルエンザが流行っていて、マスクをしている人が多い。3500歩ほどで終了。
昨日は病院の定期診察。1年ぶりに血液検査をやり、血圧などの診察を受ける。だいたいOKのようだ。薬局で5種類の薬をもらったが、初めてジェネリックにしたら安かった。2カ月分で1000円ぐらい安いか。これからジェネリックだ。
12月18日(木) 先日、解散・総選挙に抗議して投票をボイコットしようと書いたら、ボイコットするくらいなら野党に一票をとの意見が寄せられたが、どれだけ考え、悩み、苦しんだか分かってもらえないだろう。そんなことは承知の上だ(その意見を削除する)。たった一票のことだが、自分は大いに苦しんで出した結論なのだ。
妄想だが、投票所を襲撃しようとさえ思ったほどだ。勿論そんなことはしないが、自分が20歳の若者だったら、あるいはそうしたかもしれない。若い頃は過激派だったし、すぐに行動できたからだ。要するに「7条解散」は絶対に認められないし、「69条解散」だっておかしなものだ。不信任案が可決されたら、普通は内閣総辞職が当たり前だろう。立法府(国会)があまりにも軽視されている。
これが国民投票で“直接”選ばれた首相なら別だ。それなら議会を解散する権限も、権威も有する。某与党の都合で選ばれた首相など、ほとんど権威がない。国民に直接選ばれた国会議員の方が、権限も権威もあるべきだ。行政府があまりにも重視され過ぎている。だから官僚が大きな顔をするのだ。この問題は徹底的に追究していきたい。
12月19日(金) アメリカとキューバの国交正常化への動きには驚いた。両国内には賛否両論があろうが、劇的な和解が見えてきたようだ。「キューバ危機」は忘れられない。核戦争が本当に起きるのではと誰もが危惧したのである。あれから50有余年、歴史は大きく動くのか。
フィデル・カストロはまだ存命、ラウル・カストロは国家元首だ。チェ・ゲバラなどの「キューバ革命」を思い出す。親米政権を打倒したカストロ兄弟やゲバラたちは、われわれ若い世代の“英雄”だった。そのカストロ兄弟がと思うと・・・ あれから50有余年、長生きしてきた甲斐があったのか(笑)。
オバマ大統領にとっても、選挙の敗北や中東政策の不評をはね返す絶好のチャンスだろう。任期はあと2年だから、歴史に名を残したいと思ったのか。国内の反対論、特に共和党の抵抗を抑えて進むに違いない。
12月22日(月) 今年の個人的な出来事を別記事でまとめたが、ずいぶん平穏な1年だったと思う。少しは波乱万丈があってもいいのに(笑)。
散歩をしていたら、わが家の近くのガソリンスタンドは1ℓ・130円に値下げしていた。もうすぐ120円台に突入か。どこまで下がるのだろう。消費者にとっては有難いが。
ニュースを見ていたら、東京・新宿の「ミラノ座」が今年いっぱいで閉館するという。ここでどのくらい映画を観たことか! 親父が東急系の会社で役員をしていたから、若い頃はほとんどタダ(優待券)で映画を鑑賞できた。主に洋画だったが、たまに邦画もあったと思う。日米合作の『トラ・トラ・トラ!』(1970年)は今でも忘れられない。当時としては物凄い迫力だった。「ミラノ座」よさらば、である。
https://www.youtube.com/watch?v=YRfPcnlMYtU
12月23日(火) 天皇陛下の誕生日。
今日は比較的暖かい。午後、散歩をする。近くの喫茶店に寄ったら、ご婦人方2人と相席になった。一人のご主人は自分より1歳年上だが、登山やスキーをして元気が良いという。今日も雲取山に登っているそうで、うらやましくなる。少し糖尿っ気があるが、運動でカバーしているようだ。未だに週4日勤めているそうで、見上げたものである。見習いたいが、自分には無理だ。自分にはパソコンしかない(笑)。
久しぶりにご婦人方とおしゃべりをして愉快だったが、相手にご迷惑をかけたかな。ほとんど、しゃべり通しにしゃべったから(hahahaha)。 でも、仲良くなれた感じで良かった。また会えるといいな~~
12月24日(水) 近くのGSで、ガソリン1ℓがついに129円と120円台に突入した。どんどん下がる。都市ガスも下がらないのか。
CDラジオを買って懐かしい世界の愛唱歌を聴く。土居裕子さんの歌声にうっとりしたが、これから暫くハマりそう。電器店では「CDラジカセ」よりも「CDラジオ」の方が多くなった感じだ。今ごろ、カセットテープを聴く人はほとんどいないということか。
年賀状を出したが、きわめて少数。昨日のご婦人の話では、来たものにしか返事を書かないとのこと。自分もだんだんそうなるか。現役を離れてずいぶんたったから、仕方がないだろう。メールやフェイスブックで済ますこともある。しかし、やはり手書きは大事だ。
12月26日(金) 近くのガソリンスタンドの価格、1ℓ・128円になる。着実に下がっているが、プロパンや都市ガスは安くならないのか。
けさの情報番組は面白かった。結婚話から事件やスキャンダル、アメリカ黒人問題や小保方氏の話など盛りだくさんで、まったく飽きなかった。こんな日は珍しい。年末でネタが満載か。番組ディレクターの張り切った顔が目に浮かぶようだ(笑)。
大阪都構想、公明党が住民投票に前向きな姿勢を示す。来年の地方選をにらんで方針転換か。橋下市長に追い風が吹くのか。
今日は寒かった。マフラーと手袋をして散歩をする。
12月28日(日) 近くのGSのガソリンは1リットル・127円に下落、止まるところを知らない。このところ、2日に1円は下がっているみたい。もちろんセルフだ。
ツタヤでDVDを2本借りる。だいたい毎週レンタルしているので、1年に100本以上は借りたか。目が悪くなっているので、本はほとんど読まない。かわりにDVDが増えた感じだ。今年観た映画では『アレクサンドリア』が最高傑作だったか。天文学者ヒュパティアに扮したレイチェル・ワイズが素晴らしかった。暴徒と化したキリスト教徒に虐殺されるシーンは、なんとも痛ましい。
邦画だと『陸軍』や『死闘の伝説』など、木下恵介監督の古い作品が印象に残る。
今年はすっかりコーヒー党になった。喫茶店にもよく行ったし、家でもふだんはコーヒーばかり飲んでいる。コーヒーとブログに明け暮れて1年が終わるか(笑)。
12月30日(火) 今年ももう終わりかと思うと寂しい気がする。若い頃は来る年が楽しかったが、今はちっとも楽しくない。往く年と別れづらい感じだ。それだけ年を取ったのだろう。
散歩がてらに近くの喫茶店に寄ったら今日は休み。やはり歳末だ。スーパーに行ったらかなり混んでいた。車もせわしなく道を走る。ただ今日は暖かかったのが救いか。
アフガン戦争が終結。あの9・11同時テロから13年も続いた。しかし、タリバンは消滅していない。アメリカの“戦争屋”はさらに戦争を続けるだろう。今度の相手は「イスラム国」だって!
12月31日(水) 大晦日、けっこう暖かいのでゆっくり散歩をする。途中、マミーマートに寄り一口茶屋でコーヒーを飲む。一杯162円。ラーメンなど軽い食事をする人たちで混んでいた。大晦日だから家にいるとあわただしいのだろう。およそ4000歩で散歩を終了。
昨夜はテレビで「日本レコード大賞」を少し聴く。始めの方で石川さゆりが『津軽海峡・冬景色』を歌ったが、酒に酔ったのか感動してむせび泣いた。女房が「嫌~ね、あなたと別れよう!」と言ったが、ババアと別れるならこちらこそ願ったり叶ったりだ!(笑)。 今の歌はさっぱり興味がないが、昔の歌はきゅ~んと胸に応える。今の人は青函連絡船など知らないだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=KtITrb_HOvo