ハチはなぜ大量死したのか・・を読み終えたのだが とっかかりはミツバチのCCD蜂群崩壊症候群なのだが 本書のいわんとしているところは 自然の復元力をいかに維持するか 経済の一部として組み込まれた商業的工業的農業の危険とか種の多様性が我々にどうかかわっているか・・なーんて生物環境の循環について書かれた本だったりするわけだが。環境保護に熱心な人は往々にしてドラマチックな事例を鬼の首でも取ったように振り回して大声で叫ぶのだが 本書はミツバチという誰もが天然であろうと思われる事象から 工業的農業に切り込んでいき最後は種の多様性で締めくくるという素敵な構造になってる。それも大声をあげない。静かに話す。ただ興味がある人にはいいかも知れないが 非常に読みにくいのは事実である。先にも書いたが あたしは環境保護の意識が高いわけではない普通の野遊びが好きな一個人だ。 山の中で焚き火して星空仰いで風に吹かれてると 体感的に納得できるのである。これ以上何がいるんだろうか・・と。まあ そういう阿呆が読んでも面白かったので 本書は良書である。個人的に一読をお奨めしたい。
ちらっと補足だが さっきチャットで友人に会ったら 高校時代に沈黙の春は読んでるらしい。 どーりで切れるわけだわ。 普通JKがレイチェル・カーソンなんか読まないんだが。ばかにしてたでしょ?というので 俗物だと思ってた・・と言ったら笑われたw
ちらっと補足だが さっきチャットで友人に会ったら 高校時代に沈黙の春は読んでるらしい。 どーりで切れるわけだわ。 普通JKがレイチェル・カーソンなんか読まないんだが。ばかにしてたでしょ?というので 俗物だと思ってた・・と言ったら笑われたw