やまぐち国体も中盤。この週末には、いろんなトコで決勝戦が開催されることでしょう。
一方、錦帯橋周辺では催しがいくつか開催されます。
まず一つは、「錦帯橋文化の祭典」。国体での来場者アップに合わせ、錦帯橋周辺に特設ステージを組み、各種文化的な催しを繰り広げるというもの。
8日は鉄砲隊や鵜飼い船。そして夜には、広島県の中川戸神楽を招待しての神楽ステージ。
なぜやまぐち国体で、岩国の行事で広島の神楽なのか?というのは大きく問題になったところ。
依頼を受け、はるばる来ていただく中川戸神楽には申し訳ないが、市の担当者、担当部署の意識不足としか言いようがない。
せっかく全国各地から国体観戦者・観光客が来ているなら、山口県の、岩国市の持つ財産を披露し、その存在を見せつけることが大切だろう。きらら博、国民文化祭と、山口県が続けてきた全国的文化・スポーツイベントの集大成としても、正にうってつけのイベントなハズ。
けど、岩国市は残念ながら、「やまぐち国体での集客性のあるステージ」として、理由はどうあれ「他県の神楽(文化)」を選んだ。
市内文化のPRよりも集客性を選び、その集客も結果として広島県の神楽を選んだ。
一応の説明はいただいたものの、神楽関係者としては誰も納得しない内容です。
ちなみに、9日には同じステージで「岩国の神楽」として市内5団体が1演目ずつを上演する枠をいただいています。
http://www.e-sports.jp/oidemase-iwakuni/updata/File/bunkanosaiten.pdf
で、9日からは、「岩国の神楽展」も開催されます。
文化財保護課の学芸員が市内の各神楽を巡り、道具を拝借して展示。1カ所で各地の道具や雰囲気がわかる!という展示です。
今日ちょっと覗かせてもらいましたが、着々と形になっている様子。今日も遅くまで準備されると聞きました。
こうご期待!
http://www.city.iwakuni.lg.jp/html/bunkazai/
http://yahoo.jp/Z6puXY