いよいよ週末に迫った、大宰府天満宮。
出発は朝5時30分。4時間弱の車旅となる。
11時からは本殿敷地内での清めの舞。12時からはステージに移り、各団体の上演が繰り広げられる。
上沼田神楽としては久々の遠方公演とあって、しかもそれが大宰府天満宮とあって、みなさん張り切っている。
当日は、福岡の神楽等もご一緒するということで、先週の廿日市神楽と同様、幅広い交流に期待しております。
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/info/detail/77
その佐伯神楽の世話役の方が今日来られ、お礼と今後に向けての野望(?)を話された。
お客さんの入りこそ今ひとつ伸びなかったが、その多くが熱狂的な神楽識者とかで、大変満足されていたとのこと。
そりゃ、うちみたいなマニアックな団体を呼べばお客さんを呼べないのは明白。でも、主催者さんの、安芸十二神祇を始めとする各地区の神楽を見せたい、そして先につなげたいというお考えにより実現した大会。客入りの悪さは承知の上で、それでもこのイベントに想いを込めて企画されたことだろう。
損得抜きでの、正に先を見据えた活動の一環だろう。
同じ系統の神楽を継承する者として、引き続き交流を図っていこう!との強い志もお聞きし、つくづく感心するばかりだった。いやー、何をするにもこういう熱心な人がいるんだなー。
山代神楽も負けないように頑張らないと!