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趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのそうだったんだ:伊吹山誕生の秘密

2022-12-29 19:00:35 | 伊吹山

伊吹山
この山のこんなお話
そのー1

その生い立ち
海底火山が起源だった
もうひとつ分かっていなかったところ
NHKの放送に感謝

先ずは端折って


現在の伊吹山
(撮影:2008年11月)



山頂部は特に石灰岩が目立ちます
(撮影:2016年5月)



海底噴火で生まれた山にサンゴが生息
経年変化で石灰石に
その山が隆起して伊吹山になった
(NHKBS 躍動する大自然 の画面より引用)

以下もNHKの画面映像を拝借させて頂きます(感謝)

順を追って

3億年前に遡ります


赤道付近の海底で噴火が


海底火山の活動が終了して山に


その山にサンゴ礁が


その山は海洋プレート上にあります


海洋プレート上の山は一億5000万年掛けて
大陸プレートに移動



山は大陸プレートに衝突して崩れます


石灰石は大陸プレートに残る




地球の地殻変動で隆起が始まる

ところで
この隆起って、大陸から分裂して生まれた
それまでのっぺり(
平野)していた日本列島に
100万年前の東西圧縮で山々が
形成されていった、その時のことだろうか?
東西圧縮云々はNHKBSの別の番組での内容)

このような経緯で
伊吹山は石灰岩の山として誕生



この現象は日本各地でも見られる
この映像はNHKBSの別の番組(日本列島誕生の秘密)の画面

     確かに伊吹山の山頂部は石灰岩が露出
  (撮影:2016年11月)







当番組では他にも伊吹山の誕生に纏わる色んな話題
が提供されましたが、また別の機会に
その内の例えば


伊吹山はお花の山 (シモツケソウ)
写真仲間 SSKさんの写真をお借りしました



山頂にカタツムリが生息しています
これは知りませんでした
貝殻が炭酸カルシウム、石灰岩はそれが主成分で
この伊吹山が住処に好都合、なんだそうです
(NHKBSの同画面より)



2011年7月に見にいきました
カタツムリが生息、それを餌にとか
(同画面)


こんな写真しか撮れなかったが

私の過去の記録
ブログ:ヒメボタル 2011年7月 
ここをクリックして下さい


伊吹の薬草は有名ですね
(同画面)

ご参考
これら動植物が生息できるのは
伊吹山は年間300日は霧が発生する事によります
発生の要因は下の絵(同、NHKBS)
の通りです


太平洋、日本海 両方からの気流で霧・雲が発生



独り言
日本列島や日本アルプス等々の誕生をもう少し知りたいと
願っていたところ、時世がその時間を十分に与えてくれた

特にNHKではこういった情報を多く流してくれるので
本当に有難いことです
TVでは映像がふんだんに使われるので理解がし易くて
助かります

伊吹山の誕生は、山頂でアンモナイトの化石が見られる
等で海底が隆起して、と理解してはいたが、先月放映の
この番組は伊吹山の誕生をよりを深く知る事ことで
いい機会となった

一つ知りたいことを掴め、備忘録として残しておきたく

2月8日、23 補足資料

伊吹山は約3億年前に噴火した海底火山であったとされており[50]
ウミユリフズリナ化石が発見されたことから、地層には約2億5千年前
古生代に海底に堆積した層が含まれていると考えられている[15]。その時期
にサンゴ礁が形成されたことで石灰質の地層が堆積した。中腹より上部は、
古生代二畳紀に形成された石灰岩が広く分布している[38]。山頂部では、
カレンフェルトや巨大な石灰露岩などのカルスト地形が見られる[38][51]
化石が多く含まれ、フズリナやウミユリの化石がよく見られる[4]。石灰岩
には塊状の亀裂が多く、水透しが良く表土は乾燥し易い[38]
現在山頂部の採掘は終わっているが、良質の石灰岩が採掘される山
として知られている。(Wikipediaより)

(12月27日、22UP)


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Kennyの山歩き:春の伊吹山

2021-05-17 19:13:49 | 伊吹山

                                                             伊吹山
          快晴、槍ケ岳を見に行こうと
      ところが残念、遠くは霞んでいました

白山は何とか見えました

           正面に薄っすらと白山が見えます


             山頂の案内板がむなしい

運が良ければこんな具合に:過去の記録
           

            以下は2014年5月
           

           

           

伊吹山

           1377m 滋賀県最高峰の山
伊吹山(いぶきやま・いぶきさん)は、滋賀県米原市、岐阜県揖斐郡
揖斐川町、不破郡関ケ原町にまたがる伊吹山地の主峰の山である。
一等
三角点が置かれている山頂部は滋賀県米原市に属し滋賀県最高
峰の山。 
(ウイキペディアより部分引用:感謝)


              1合目までは樹林帯を


               1合目~2合目


          3合目手前、山頂が見えてきます


                3合目
         5合目から下は元々スキーゲレンデでした


         5合目から9合目(やや窪んだ最上部)
               ここからは延々ジグザグの道が9合目まで続きます

 

                               7合目からは更に急こう配になります


                             仕事で滞在中のニュージーランドからのお二人
            目にしていたこの山をと神戸から


                               

            9合目までの最後の急登攀


      9合目からの眺望、眼下に5,3合目が見えています



           ジグザグの登山道を上部から

広い山頂
今年は登山客もまばらです。平日ということもありますが、
コロナ禍の影響も。私達も密を避けて4月の平日にしました。








下山は下界の景色を

              琵琶湖です


            遠くに三上山が薄く小さく




          毎回下山の2合目でおおよそ16時に
           西日が湖面に落ちこの景色が楽しみです


登山道脇で出会ったお花
まだ4月末、花の伊吹山、これからです

                                                ムラサキケマン


                カキドオシ


                アマナ


              ニリンソウ


              ヤマエンゴサク 


                                                 イヌノフグリ


              ヤマブキソウ


              ツルニチソウ


              ミヤマタンポポ


          誰かさんがお花を撮っています

                            
伊吹山からの景色を動画で(2分)

                                画面中央のをクリックしてください

                          (5月18日、21 UP)

コメント (2)
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Kennyの山登り:伊吹山、大賑わい!

2018-05-01 17:07:50 | 伊吹山

   伊吹山、さすがは滋賀の名山
      登山道、列をなして登山客、人ひと
        
      こんな賑わいの中を歩くのは初めて

確実に若い登山客が戻っています
それ故か登山グッツが色とりどりで華やかです。


                                       山頂、 賑わっています。 連休二日目 
                                 標高1377m、
私  少し寒く、ジャケットを羽織っています

            
                   ずらり、登山者で繫がっています (8合目~9合目


                                   下山時も同様、5合目に向かいこの行列です

            
             道中、伊吹山が霞んでいます 黄砂です。  名神米原IC付近


登山開始です  (8時30分)

 
      警察官が・・・ (後述)                          登山口
     


                              1合目  

 
           3合目                           5合目~6合目 


山頂到着 (11時50分)   所要時間 3時間20分

 
                                 山頂  ここはその一部  伊吹山山頂はとっても広いです          
                  

       
                   9合目駐車場も満杯  ここからの観光客も山頂へ


                        今日は残念、眺望はききません  右前方に御嶽山が見えるのですが・・


下山です  (13時15分)


                          まだまだ登ってこられる方も


                          9合目~8合目


                               8合目

                            


                  どんどんと下ってきます  5合目ベンチから見上げて
  

               8合目~9合目の難所、岩場   5合目から望遠レンズで
  

                                5合目ベンチから

        
                       人、ひとって、私もその一人です 


                           3合目まで帰ってきました


                      3合目 休憩所もおお賑わい


下山しました  (15時45分)   所要時間 2時間30分 
り3時間20分、下り2時間30分、往復6時間弱の登山でした。登りは
今シーズンの始め、そして今日の長丁場に備えてゆっくりと、息切れしな
い、話が出来るペースで。下りも三上山でのトレーニングで脚を使ってい
る成果が出てか今日は余裕の登山でした。

                  
                                             登山口(上野)

その日の警察官は
登山届けの提出を促し、遭難防止の啓発でした。 今年に入り署管内で
6件の山岳遭難事故と一人が死亡だそうです。 登山は慎重を旨として。


                    4月30日  中日新聞 デジタル版から引用


眺望はなかったけれど、
快晴で活気溢れる伊吹山。今シーズンの高峰登山第一歩、いい出だしでした。

                  山頂からの景色をビデオ映像でご覧ください (約1分)
              残念ながら空気が澄んでおらず遠望はありませんでした。

                            画面中央の 印をクリックしてください


                 今日もご覧下さいましてありがとうございました

                           
   (5月5日、2018 UP)


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Kennyの山歩き:伊吹山

2017-11-01 16:57:31 | 伊吹山

                          伊吹山 晩秋
  
ススキ真っ盛り、紅葉も昨年よりはいいぞ~
           Kennyの滋賀から情報発信


     登山口の上野集落(滋賀県米原市)で   今日は快晴です

伊吹山登山、言葉はいらないがちょっとだけ
この日は雲は見当たらないし微風。 滋賀県の山、伊吹山は私達
にこれ以上ない素晴らしいプレゼントをしてくれました。

毎年何度か歩く山だけれど、今年はこの一回の登山です。予定し
ていた日の天気が悪かったこと、また事情有りで
機会がなく台風
22号一過の日、これを逃してはと友人と共に車を走らせました。

写真集
あまりにも素晴らしい景色に言葉要らず。 前半は登山道からの景色
後半はこの山の風物詩ススキ原の風景です。

登山道から   
     
         
                車を止めて、山頂部が見える通りを登山口へ


                   一合目までの30分は木漏れ日を受けて森の中を歩きます


                    二合目に向かって   元はスキーゲレデです




         三合目に向かうカーブを曲がると前に伊吹山の中腹から山頂が
                           
(私が撮ったビデオ映像からで不鮮明です)



        この先は急な坂道をジグザグに  五合目休憩ポイントから

         上下 七合目付近です 紅葉が昨シーズンより綺麗だと思います






                     急登攀が終わる九合目が見えてきました


                その九合目から歩いてきた登山道を振り返ります


                         山頂のいつもお世話になる小屋
                  この日、遠くは霞んでおり、山頂を踏んだ証拠に
                                   御嶽山、乗鞍岳でさえ霞の中でした

 
後半は、ススキの伊吹山です 




                琵琶湖水面が光っています。 沖島が小さく




                     ススキ、猫じゃらしかな? の中を
       秋の日はつるべ落とし、この時期16時30分までに登山口へ。
でないと
合目への森の中、暗い登山道は大小の石がゴロゴロして危険です


                帰ってきました  約7時間の登山でした
最後に
素晴らしい景色、風景の臨場感をビデオ映像でご覧ください(2分)

                                                 画面中央の  マークをクリックしてください

ん~、歳か、今シーズンの登山回数不足か?
例年より30分強時間がかかりましたな。後半は足に疲れも
覚えて・・・。 来シーズンは巻き返しするぞ、と。

       今日もご覧下さいましてありがとうございました

                                     
(11月1日 UP)


 


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Kennyの山歩き:晩秋の伊吹山

2016-11-15 11:25:34 | 伊吹山

         今シーズン最後の夏山
                伊吹山(1377m)

                     ススキ、紅葉、山友を楽しみに
                           今回も快晴の一日を選んで
                                        Kennyの滋賀から情報発信
                          (この日記の掲載期間:11月18日~11月24日)


                         早朝の伊吹山      私の好きな撮影ポイント、米原市春照から

快晴の登山
やはり登山は晴れた日がいい。 この何年かはネットで山の天気予報
をしょっちゅう見ています。 


                                      白山  伊吹山山頂から

雲ひとつない快晴、しかし晴れていても最近では、遠望はやはり不良で
白山のみ真っ白の姿を見せてくれました。 御岳、乗鞍、槍、穂高連峰
も微かに見えているのですが、写真にはなりませんでした。

      
                       一人300円を納めます  (この写真は上野登山口)

登山道の整備、植物保護が進んでいます
この山には毎年何回か登っていますがそれを実感します。 近年、入山
協力金を納めて登山開始です。すっかり定着したようです。そのお陰か

山頂まで歩きやすい登山道になりました。 勿論、岩がごつごつとした登
山道らしさ、自然環境は保っての事で、嬉しいですね


登山道中、ススキや紅葉を楽しみに・・、出発です  8時10分
写真を並べます、ご一緒にお楽しみくださいね


                              1合目~2合目  元はスキーゲンレデです


                        2合目~3合目から見た歩いてきたススキの原っぱです


                                    同、更に進むとまた広場が


                                       木漏れ日に誘われて


             谷間の道を抜けると伊吹山の斜面がぱーっと広がります。 やがて3合目です


                                3合目の休憩場を出発です

相当以前から11月にはこのように刈り取っていたのかな? 毎年ススキ
を撮りにきて残念無念の境地です。  でもこれはこれで面白い曲線です。


                  ススキのお陰でV字構図になりました


                                  5合目の休憩ポイント

ここから大きな樹木のないこのカール状の斜面をジグザグに9合目
まで延々と登っていきます。 この写真で見るよりうーんと急坂です。

中ほどに見える避難小屋がなかなか近づかない。通りすぎればこん
度はなかなか遠ざからない、辛いのぼり、そんなことも頭に約1時間。


                                     9合目から後を振り返ってみると

山頂到着です 11時10分 (所要時間 3時間) 
9合目に着くと後は緩やかな上りを10分弱で山頂に到着です。


              山頂です 今日も多くの登山者が。 軽装の方は8合目まで車でこられた皆さんです
                                  この日は小春日和でしたが、さすが山頂は寒かったです



                               そのドライブウエイが筋状に見えています

        
                           この山小屋(えびすや)で伊吹山仲間と山談義です

なお、私達の登った11月13日でこの小屋の営業は修了です。 山頂
にはこの小屋の今シーズンの営業修了で開けている小屋はないと思
います。 9合目の大駐車場ではまだお店は開いていると思いますが、
いづれも事前にご確認ください。 山は天気の急変など怖いですよね。


下山です 12時   登山口到着は14時30分 (所要時間 2時間30分)



                                     下山の途中


                
     伊吹山は修験の霊場です。  上下の写真はこの山の霊場を示す一つです




                        午後の前からの太陽光を受けて 4合目~3合目のススキの間を


                        2合目ー1合目間から   今度は午後の光を受けるススキ原を


                            1合目、これで最後のススキの広場です

晩秋、気温は冬 
そんな中ほんの一輪、二輪だけですがこんなお花を見つけました。

 
           今シーズン最後の晴れ姿ですね、今年もありがとう

 


           Kennyの今回の伊吹山登山ビデオ映像(2
分40秒)
                                                   

              よろしければ上をクリックして覗いてくださいね。


           今日もご覧下さいましてありがとうございました






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