趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのちょっと知っておきたい:近江の自然災害

2014-09-02 19:04:22 | 郷土史

   野洲市歴史民俗博物館の催し
      やっています、こんな秋期企画展 
 近江の自然災害-地震と水害の歴史
         会期:平成26年10月4日(土)~11月24日(祝)
              (会期、休館日は主催者にご確認をお願いします)

          Kennyの滋賀から情報発信
      この日記の掲載期間:10月17日~10月23日
   
                   当館で販売の冊子の表紙

この冊子で紹介されている内容
  実例:

    塩津港遺跡 
    寛文の大地震
    明治29年の琵琶湖大洪水
    昭和28年の野洲川大洪水

  関連情報、事業:
    近江における地震の痕跡
    琵琶湖洪水と瀬田川浚(さら)

企画展の内容、趣旨
近江における自然災害、特に地震、水害の歴史を紹介し、自然の脅威
と向き合い合ってきた近江の人々の歴史や暮らしを紹介するものです

そうか
、滋賀にはこんな災害があったんだ
以下に掲載の写真は当企画展で展示の資料ではありません。私個人が保有の資料です。
記載の文面は、当冊子からその大部分を引用させて頂きました。

塩津(しお)港遺跡     お願いです、しお ではありません 

                                
         塩津港のある琵琶湖最北端(入江・湾)は早朝のなぎが美しいです
                              (撮影:2009年11月)

日本海(北前船などの)からの物資は揚げ地、敦賀港から塩津海道
を南下、この塩津港
から琵琶湖を丸子船で湖南(堅田や坂本など)
に輸送され、現在の国道8線やIR北陸本線が開通するまではとって
も栄えた港でした。 私も小さい頃、この辺まで遊びにきていたんです。


         
                この塩津港にあった神社が1185年に津波で破壊さ
         れました。平家滅亡の年(壇ノ浦の戦)でもあります
               (写真:滋賀県教育委員会、文化財保護課のHPより借用)


 
      上下の写真、図は横田洋三先生の講座から(2012年1月28日)
         (当時、私のブログで掲載のお許しを頂いております)


 

 
   発掘調査: 津波で神社が押し流されて支柱が折れ北側に傾いて発掘されました

 
              その支柱                   発見された神像

         私の過去のブログ: 地震と遺跡、塩津港遺跡は ここを

寛文の大地震 ・・・これは初耳!
寛文2年近江・若狭地震と呼ばれる大地震で江戸時代の寛文2年
(1662)5月1日に現在の近畿地方北部一帯に被害を与えた内陸
地震で大溝、大津、膳所、彦根等では壊滅状態になりました。

         
                           HP、「広報 ぼうさい」から拝借

この地震は、日向断層(若狭湾沿岸)と花折断層北部(琵琶湖西岸)の
連動で生じた地震と考えられています。

                         当広報のHPは ここを

 
明治29年の琵琶湖大洪水・・・こんなことも!
この大洪水で瀬田川回収工事が本格化、そして洪水防御を目的とした南郷
洗堰
が明治38年(1905)に設置、同44年に改良工事は終了した。

 
     ここまで水が               左右ともに滋賀県のHPより拝借

         明治の29年の当大洪水詳細は ここを

昭和28年の野洲川大洪水暴れ太郎、近江太郎)

 
                                          現地看板の写真

         
          
          
新野洲川(放水路)が完成するまでは 南流、北流 の2本に分流
  その二つの川の
真ん中に設置された新野洲川放水路で洪水は収まった
                              写真:国土交通省のHPから拝借

                                  
 


                        三上山山頂付近から見た新野洲川(放水路)
                                   (撮影:2014年9月)

 
    野洲川、集中豪雨でもの凄い増水!! 撮影:2013年9月16日 
                     もし、新野洲川放水路がなかったら・・・・

                     
私の過去のブログ:野洲川の氾濫は ここを

関連情報、事業:

近江における地震の痕跡
県内の発掘調査では多数の地震痕跡が発見されている。例えば野洲の
古代遺跡からも確認されています。これらは琵琶湖周囲に集中しており、
地下水位が高く地盤が軟弱であった可能性が高い場所であることが指摘
されているとの事です。詳細は会場で写真などでの解説をご覧ください。

   
                                 寒川 旭 氏   
   写真:HP・ 寒川 旭 氏 研究レポート:活断層・古地震研究報告から拝借        

琵琶湖洪水と瀬田川浚(さら)え
琵琶湖から流れ出る唯一の自然河川、瀬田川は堆積した土砂が琵琶湖の水
位を上げて湖辺は冠水する恐れがあった。そこで江戸時代の川浚えを絵図
を掲げて、住民の苦労話も交えて紹介しています。 是非会場でお楽しみ
ください


                      該当HP ここを
       瀬田川さらえに命をかけた太郎兵衛親子三代(上記HPより引用)


この企画展では
発掘された神像や土師器、箸などの実物。津波を受けて破壊した塩津港の
神社の想像図、野洲川氾濫当時の写真パネルなど数々の資料が展示されて
おり「一見に値する」に余りある企画展でした。

お断り: 当企画展で掲示の写真・絵図: このブログには借用(掲載)しておりません

博物館へのアクセス: 

           
                           右の絵を クリックの上、拡大してご覧ください


       今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (6)
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Kennyの山便り:伊吹山

2014-09-02 19:04:22 | 伊吹山

          ひよっして槍、穂高が
              伊吹山

  空気が澄んでおれば見えます
     おっ、今日ならば、と登ってきました
            Kennyの滋賀から情報発信
        この日記の掲載期間:10月10日から10月16日


                 いいぞー、期待大だ、槍・穂高!!
         登山口のある上野に向かう道中、絶好の撮影ポイントから 電線などがない


残念、途中から薄雲が
結局は御嶽、乗鞍、白山が
いつものように薄く見える程度で穂高方面は
全くダメでした。山小屋の主、Mさんに聞いてみると、今年は今までに数
回見えただけだと。 確かに天候不順な毎日だった。


            3合目に入るカーブを進むと伊吹山の山頂部が姿を現します
                あぁ、まずい、雲が出てきた 秋のきれいな雲やが・・・・

  結果は残念、ならばこんなお遊びを 

            さて、そのお遊びです
      伊吹山と三上山(滋賀県野洲市)が一直線上に並びます
                            その直線上の何かとね


                                上山から見た伊吹山

       三上山山頂附近からどっしりと伊吹山が、そして
     山の手前に何か白く細長い小さな建物が見えます

    
     (注)なお、三上山山頂は木立が生い茂り、伊吹山、鈴鹿山系方向は見えません。
         山頂から裏登山道へ少し下がった所に一か所見える場所
あります。


                伊吹山から見た三上山

伊吹山5合目から先のジグザグ道で撮影
。写真中央にその白い建物
が小さく見えます。そしてその白い建物の奥、やや左に薄く三上山
が見え、伊吹山白い建物三上山 が直線上に並びます。

私が週に何度か登る三上山山頂附近から伊吹山が目の前に見えます。
その直線上にF社のエレベーター研究塔の白い建物がくっきりと。
つまり 二つの山と塔が 直線上に並ぶ というお話です。


           この写真はジグザグ道の同じところから山頂に向かって撮影
        つまり、今 私は三上山と伊吹山、白い塔を結んだ
直線上に立っています

まあ、どうってことはないのですが、伊吹山からは、その日によっては
三上山を探すのが困難な時がありますが、この白いエレベータ会社の
建物はその時にとっても役立ちます。もっとも三上山からは大きい伊吹
山はガスがかからない限り雄大でどっしりと見えます。


      F社 エレベーター研究塔(高さ 170m・世界一) 拘りの撮影
                                  詳細は ここを   



                      塔に向かい背後には当然、伊吹山が控えます


こんな景色も・・、気分よく下山


                    午後4時過ぎ、日が大きく傾いた3合目から



                       入山料、300円に協力しましょうね

登山口に投入箱があります。この協力金のお蔭でしょうか、標識や荒れ
た登山道が整備されていました。清潔な休憩所やトイレも維持して貰える
と本当にありがたいです。私達滋賀県の大事な山の一つです。






今日も頑張って登山者を迎えてくれました、伊吹山のお花
           (名前は、・・だと思います、でお願いします。 図鑑から)


 
                                    リンドウ(竜胆)



 
                                      シオガマギク



 
        アキノキリンソウ                                  テンニンソウ    

 
             コイブキアザミ                          図鑑:伊吹山頂山小屋の売店で購入


動画も撮ってみました
時々やらないと編集ソフトの操作を忘れてしまいます。もしよろしければ
覗いてみてください。 よろしくお願いします。


                   伊吹山 山頂で ここを


    今日もご覧くださいましてありがとうございました

コメント (4)
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Kennyの山便り:八王子山 & 三石岳

2014-09-02 19:03:43 | 登山・ハイキング

         番外
      昨晩の皆既月食




                                  赤い月  Blood Moon 


    滋賀県の山を歩いています

  助かりました。同じお方に二度
     二つの山、道が全くわからんのです
 その日お会いした唯一の方のお蔭で山頂に

  八王子山 & 三石岳 さんごくだけ)

                   Kennyの滋賀から情報発信
           この日記の掲載期間:10月3日から10月9日


     八王子山山頂下の社殿からの展望  琵琶湖、遠くに三上山が

事前にブログなどで掴んではいたが・・
山渓(山と渓谷社)が選んだ山、滋賀県の52の山にこの二つの山も含
んでいます。大津市坂本の日吉大社の裏山一帯に連なっており、山は
比叡山横川への山道沿いにあります。なんですが、その道は比叡山の
千日回峰行で通る道(と、お会いした方に教えて貰いました)でもあり、
複雑なことったら、もう参りました。


        横川(三石岳)への道 さて右左? 左が正解  かなんなー、もう

苦難は続きます
先ずは、八王子山頂を。 山頂付近にある社殿のどこから辿るの? が
分からない。聞こうにも誰にも出会いません。 仕方なく飛ばして先に進み、
三石岳を目指します。ところがこれがまた苦難の連続でなんとか見当をつ
け、引き返しのルートを確認しながら兎に角山渓の本にある地図を頼りに
横川の方へ前進です。


                         八王子山山頂下の 日吉大社社殿

              
                                      案内板 拡大します

三石岳への道しるべは全くなし
確かに横川への看板は稀にあります。 仕方なく左に折れる道があれば
(その道を左に入ると本やブログに記載)入ってみますが、あらへん!、
もう## 
また引き返し、の繰り返しです。


              麓の案内板、これっきり  この辺はまだ余裕の時

あと5分歩いてダメなら諦め、と。
おっ、人がいる!  地元の方でこの辺に精通、助かった!! 横川への
道をさらに5分進んで、すっすーと道からそれて左に登って行きます。
確かに気が付かないほどの赤いリボンが木に結んでありました。難なく
山頂へ、まさに救世主です。


            こりゃー分らんわ Mさんはすすーっと   ただしここは近道です
           小枝に赤と黄色のリボンがありました。  先ず気が付かないでしょうね



    Mさんに出会うまでの途中、山頂はこの方向かと間違って入ったが行き止まり
                 ここまで10分・・・、腹が減ってここで
早弁を


                 三石岳山頂   Mさん本当にありがとうございました

ついでに八王子山の山頂への道も教えて頂き、丁重にお礼のあとMさ
んとはここでお別れしました。


      教えて貰った尾根最上部 山頂には違いないが八王子山頂ではなかった
        もしMさんと出会わなかったら、上の写真を山頂とブログで記載して 
       バッシングに会うところでした(次の文書へ・・)

また、わからん八王子山頂が。 ところがまたしても奇跡が!
教わった通り、尾根を進み最上部まで。てっきり最上部だからその広場
が山頂かと。でも何の標識もない。不可解とは思いながらもそこが山頂
だと言い聞かせて元に引き返します。そして横川への道に戻った時、
のMさんに偶然の再会!
  近道で八王子山の山頂に案内して頂きまし
た。先に行った最上部から少し下ったところが八王子山頂で、ちゃんと
標識もありました。


               Mさんのご案内でやっと山頂へ辿り着く  二回目の大感謝!


    

あるブログ投稿者が迷って、まよってと
下調べでヒットしたブログです。なるほど、ご苦労された事でしょうね。
何倍もの時間をかけて迷いながら執念で辿り着いたと書かれてい
ました。しかし誰の責任でもなく、登山者の自己責任故、今日もいい
経験の登山でした。 私って超幸運男? 晴れ男は間違いないので
すがね。


       八王子山は大社の東本宮の門前を左に折れて直ぐの石段から登ります
                         
八王子山と三石岳は・・・
この二つ山は、最近出版された山渓の改訂版からは外れていました。
もっとも八王子山には日吉大社の社殿があり、お神輿が格納されて
いる立派なお堂がある山で、坂本の町からもよく見えます。参詣者も
多く、そこまでは道も広く問題ありません。なお、この山にはを納め
の入山がお勧めです。


                     八王子山社殿までは広く歩きやすい山道です


                          坂本の町から見た八王子山と社殿

あとがき:

1996年発行の山と渓谷社「滋賀県の山」には52の山が掲載されてい
ます。私も18年たった今、いつの間にか残り10座位になりまして、なら
ば全部登るかと足を運んでいますが、やはり残っている山はアクセス、
知名度(イコール登山には難儀な山:あまり踏まれておらず)の点で苦労
が伴います。

最近UPした2,3座、これからもあまりすんなりのお話ではありませんが、
またのご訪問をお待ちしており
ます。 実は昨日登った山でも・・・・。


            坂本の町 穴太積みの石垣が旅に情緒を醸し出してくれます

        今日もご覧くださいましてありがとうございました
     

コメント (6)
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Kennyの歴史探訪:自転車で三十三ケ寺観音霊場巡りーその3

2014-09-01 10:50:39 | 5爺:野洲三十三か所観音場巡り

    野洲三十三ケ所観音霊場巡り
                  そのー3
               4Ji、自転車を漕いで
          =友のお声でチャンスをいただき=
                   Kennyの滋賀から情報発信

                     (この日記の掲載期間:9月26日から10月2日)


           毎日お参りしているお母さん、色んなお話をしてくださいました

 この4Jiグループの霊場巡りの背景は?
現 団地に住んでもう40年。以来ずーっとお付き合い頂いているTAM
さんが実にユニークな自転車の旅を考えてくれました。お話しを頂いた
長いお付き合いの仲間、YASさん、KAKさん、そしてKennyがええや
んか、やろうやろうぜー、で
一致、表題の三十三ヶ寺をお参りしようとな
り貴重な体験をさせて頂いてます。 今日はその第3回目、五ヶ
所のお
参りの日記です。

8月の第2回目に続いて、今回(9月)は5ヶ寺を
円光寺、浄円寺、常泉寺、常念寺。そして観音寺ですが、このお寺は今
はなく(廃寺)、現在観音さまが安置されている福泉寺の6ヶ所5ヶ寺を
お参りしてきました。 この5ヶ寺を含めて、33ヶ寺中13ヶ寺をお参りした
事になります。

4Ji とは
古希を超えた4人組の爺さんで 同じ団地の仲間です。

         
                TAMさん、私、YASさん(左から) 今日の行動計画を

     
                       4Ji,野洲市内を自転車で生き生きと

野洲三十三ヶ所霊場とは(この項は毎回記載させて頂きます)
西国三十三ヶ所霊場や近江三十三ヶ所霊場にならって野洲郡内の観音
菩薩を安置する33ヶ所の寺院を対象に湖東三十三ヶ所の巡礼道が定め
られました。一番守山の東門院に始まり三十三番水保の観音寺で納めま
。 (ネットからの引用です。感謝)

(注)野洲郡内とは、野洲町、中主町、守山町は 二度のかな? 市町村合併前は野洲郡
   の各町でした。 現在は野洲市(元野洲町と中主町)、守山市となっています。


 では霊場巡り、第三回目の出発です

第8番 円光寺 聖観音



 

                                                                  (案内板、拡大します)

 
                         九重の塔(重文)

第9番 浄円寺   聖観音

 
  野洲に嫁いできましたと。 今日も手を合わせてお参りです。  案内板、拡大します

第10番 常楽寺 観音大士


                        静かな境内です。  奥にお堂が


          お堂、観音大士は見えません           常楽寺と読めます

第11番
 浄念

 
                       山門、境内と見事なもんです              案内板、拡大します



第20番 観音寺ー福楽寺



観音寺は廃寺となって現在は更地になっています。このお寺にあった
観音さまは現在は福泉寺に安置されています。そこでこのお寺を訪ね
ました。ただその観音さまはどこに安置されているのかはわかりません
でした。ご住職様が、その日不在で・・。

 
  
  西国三十三ヶ所の像がお堂内に             荘厳な本堂内

このお寺はいつも解放(扉が大きく開けられていました)しておられるのだろう

か、仏教歌もスピーカから流れていました。 境内に敷設の保育園の園
長さんにお断りしてお堂に入らせていただきました。


 観音寺跡と思われる場所(未確認です) 中主小学校の東あたりとの事でした

事前に情報を得ていたので地図を頼りに おおよその見当をつけて探し
ましたが
場所は特定できませんでした。


道中の風景 初めての地にも足を運び


       里芋か? 近江米、もう収穫が始まっていました  後方に三上山 

                                    境内にもお地蔵さんが

お地蔵さんに目が行きます
先に私のブログで野洲町の「地蔵信仰」を取り上げました。あるんです
ね、野洲市にはいたる所にお地蔵さんがおられます。赤い前掛けがい
つも新しいです。TOPの写真にご登場のお母さんのお話しでは、毎年
何度か地元の皆さんで取り替えているんだそうです。


     近江平野を漕ぐ YASさん、TAMさん  (KAKさんは今日はお休みです)


     三十三ヶ所観音霊場の所在地、Google Mapは    ここを   

     前回 5月の第一回 観音霊場めぐりの私のブログは 
ここを

      前回 8月の第二回 観音霊場めぐりの私のブログは  ここを


 
          今日もご訪問頂きありがとうございました

 
 

コメント (6)
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Kennyの山便り:湖南アルプス、猪背山

2014-09-01 10:49:42 | 登山・ハイキング

      Kennyの山便り
  
湖南アルプス、猪背山滋賀県大津市)
     
湖南アルプスで唯一登っていなかった山
               Kennyの滋賀から情報発信
     (この日記の掲載期間:9月19日~9月25日)


             
猪背
山 (・・だと思います。途中大滝付近から)

近くには太神山、矢筈ケ岳、笹間ケ岳もその山容を見せています。

湖南アルプスの山とは
太神山(600m)矢筈ガ岳(562m)、笹間ガ岳(493m)、堂山(384m)
そして今日登った猪背山:いのせやま
(553m)を加えた5山を湖南ア
ルプス
と云うそうです(ネット検索での情報)。猪背山は信楽川の
渓谷を隔てた
南方に位置する独立峰で結構形のいい山ですね。なお、
手元の書物では鶏冠山、竜王山なども湖南アルプスの一部として親
しまれてきたとあります。

ところで この山は油断の出来ない特徴、手怖さも・・。

     
     「山と渓谷社」発行の滋賀県の山から拝借  赤いマークは私の記載

特徴、難関:そのー1、登山口が見つからない!
ちゃんと山の本やネットで下調べして意気揚々とこの猪背山の登山口
を目指しました。ところが富川会館前の国道バイパス、橋のたもと
登山口がなかなか見つからない。困った事に、聞こうにも午前9時、
集落に人がいないのだ! 

下の写真できちっとご案内します、登山口
実は、登山前の下調べで何人かのブログ投稿者が登山道が見つけにく
いとか迷いやすい山道があったと述べられています。登山口の標識が
ないとも。


大津市南郷から来れば前方にトンネルが見えます。 このトンネルは ”
くぐらない”

登山口はトンネルの手前の橋のたもと~
国道422号線を滋賀県大津市南郷の方から車を飛ばしてトンネルの
300m程手前の大石富川にある富川会館(集落の自治会館)を目指しま
す。バイパス(422)の進行方向右側に下りて直ぐです。


 この看板に惑わされずにここを「右折」です  確かに登山口は左方向ですが

おばーちゃんありがとう
先ずはその富川会館もちょっと見つけにくい。もうー、かなんなーと
落ち込んでいましたら(笑)、乳母車を押して何処へ行くのやら、超
おばーちゃんが、救世主如く現れまして、国道(バイパス)を横切るの
をお手伝いして仲良くなり、お聞きし(そこまでに既に約30分のロス)
っとこさ登山口のある富川会館に辿り着きました。


                       富川会館

バイパスが開通するまではこの会館横が登山口でしたが、今はここ
に車を止めさせて頂き、登山口に移動です。(車を止めバイパスを右に進む)

登山口の表示がない!:またやー
、もうー#
会館からバイパスに戻り、右折。登山道がある橋のたもとまで100
m。橋はありました。でも登山口らし
ものがない! 標識もない。
とは云っても誰に責任がある訳ではなく登山者の自己責任問題ですが、
はい。あらかじめ調べておいた橋のたもとから、えいやーで強行、正
侵入です。

でもほんまにここでいいの? と。 OKでした。
登山口(脇出側)の看板はひっくり返って草むらに埋まっていました。
支柱は腐食。やはり元々はあったんですね。応急処置(針金はない)
で木に荷造り紐で括り付けておきました。

もっとも
この山には途中には殆ど道しるべがありません。山頂と下山
口(納所側)にだけ立派な看板がありました。


     出発:普通はこんな所は入りませんはな。 網戸とガードレールの隙間
           が登山口でした。 (標識はありません。下の写真と比べて下さいね)

 

         草むらに寝ていた、支柱が腐った標識を立てておきました

        
         せっかく立派な看板があるのに  なんと草むらに!

   やれやれこれで念願の猪背山に登れる、1時間弱のロス!

9時30分、では出発


          ”侵入”後、なんと、直ぐに階段の急こう配の登山道が!


10時10分 山の神の祠 ここから少し先まで道はしっかりと踏まれています

途中、ドドドーと後方で。すわ!! 丸々と太った鹿が二頭、疾走
して行きました。私のラジオ、鈴の音で人間の侵入を察知か。


                  概ねこんな景色の登山道です

これが里山の雰囲気、フィトンチッドを感じながら気分よく歩きます。


特徴・難関:その2:山頂部で道が消える!
またまた山で出会あった難問を延々と書きますが、これは訪問下さっ
た皆様、これからこの山に登られる方へのメッセージで、私達登山者
は常に頭に入れておくべきことなんだと思います。

上り下りとも小さな赤いテープが頼り
登り始めは、急こう配の階段です。よく踏まれた道だと、最初の苦労
は帳消しと気分を取り直して、緩急の登山道を鈴を鳴らしながら、ラ
ジオも掛けて進みます。ところが山頂まで時間的に後30分ころから
突然道が消えます。これは大変、じっと立ち止まり幾らかでも踏み跡
がないかと目を凝らします。


これ、どこが登山道か分ります?  こっち? と
ちょっと進んだら赤いテープが!
               (本当に小さなテープ、でもほっとしました)

    でもここで一度だけ違う方向へ進み、引き換えしました。

赤いテープが目に入りほっと
引き換えしの道を確認しながら更に進むと、木の幹に巻かれた小さな
赤いテープが目に! ほっとします。 それを頼りに進むと50mお
き位に赤い小さなテープがありました。これでは今後来られる登山者
も大変だろうと一旦引きかえして、リュックに常備の白い長いビーニ
ル荷造り紐を木に結び付けてきました。これから秋になり落ち葉が溜
まるとなお危険だと思います。



    赤と次の赤色のテープの間に私が持参の白いビニール紐を補充しました

ここもどれが道か分らないでしょう? まだ広い山中です。尾根道
ならばまずは先に進んでも問題はないのでしょうが。


切り開き:上に掲げた地図に記載がありますね

やぶや灌木などを伐採して開いた登山道のことですが、定期的な整
備は行われないため、植物が伸び放題となり、時にはやぶこぎで進
まなけらばならない登山道の事です。ちゃんと山渓の本で注意を
促しています(20日、追記)


残念、展望は下山までありません
これも事前の情報で掴んでおり、私には問題ありません。湖南アルプス
の山を全部登るのが目的です。山に入ってから全くどなたにもお会いし
ませんでした。いい天気やったのにね・・。


   10時50分      山頂です三角点もあります  展望はありません


                下山は「納所」へ進みました

下山は納所(バス停の停車場の名前か?)側に
大変な急こう配、35度以上もあるかと思えるところが半分以上です。
登山は脇出(同)からがお勧めです。下りも難儀ですが、上りよりはま
しかと思います。それと大雨の後は絶対に避けた方が無難です。地す
べりの後もありました。

 
  11時30分   急こう配を下りること35分、林道に出ました



 
      林道に土砂崩れの跡が     帰り、旧道ではなくバイパスのトンネルを 

12時30分
出発点の富川会館、駐車場帰着です。下山後、旧道を行かずに約800
mの富川
トンネルを歩いて駐車場まで30分、これが自然相手の登山か
といい経験の一日でした。
約3時間の山行でした。

ちょっと寄り道:耳垂れ磨崖仏
南郷方向への帰路、本当に珍しい磨崖仏を見てきました。422号線
沿いの直ぐそこの山の中にあります。駐車場から5分で辿ります。
野洲市にもたたみ一畳大の磨崖仏がありますが、ここはまた違った、
写真のような磨崖仏が大きな岩一面に何ヶ所か刻まれていました。



                    富川磨崖仏  

     
          


         

この磨崖仏に関して友人の詳しい旅日記がありますここをクリックしてください


   今日もご覧くださいましてありがとうございました



 

コメント (4)
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