趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyのぶらりカメラを提げて:梅雨の三上山

2018-06-29 19:28:38 | 三上山

             四季それぞれの風景
               
 麦秋期の霧、梅雨時 
            三上山・
近江富士 
                        (滋賀県野洲市)
霧の風景


                                三上山        
                    その日三上山山頂部はすっぽりと霧に覆われて  
                                                      刈り取り間近の麦畑から
                     ( 写真撮影:5月31日、2018 以下同じ)


  
                       野洲川も琵琶湖、比良山系も見えない
                                                       登山道、5合目相当から
                                          (三上山には何合目という道標はありません)



                       山頂近くのすっぽり覆われた霧の中です
                             登山道7合目相当から



                           山頂 御上神社奥宮
                麓の麦畑で三上山全景を撮影から1時間が経過して、霧は薄くなっています

梅雨の風景


                蜘蛛の糸が洪水です クモも今日は休業でしょうな~
                       (写真撮影:6月21日、以下同じ) 

 
      三上山登山道から、四季を通じてこのように色んな景色が楽しめます

        


                      蜘蛛の糸ってこんな網のようなものも?





           

 
                           しっとりと雨に濡れて

   
              


そんな中、もう少し待ってねと・・

         
                  登山道に目を落すと、トンボソウがまもなく満開

三上山
改めて、この山の近くに居を構えてよかったな~と。 この山に来れば
写真を撮るにも、高峰登山の鍛錬、健康維持、愉快な仲間との山や
山の花談義等々、なんでも揃ってございますと紹介したくなる山です。 
感謝!

 

             今日もご覧くださいましてありがとうございました

                                       (2018年7月1日UP)


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5爺の自転車を漕いで:天山古墳群・野洲市 

2018-06-24 18:28:13 | 古墳

                5爺の自転車を漕いで

        今日は野洲市にある6世紀から7世紀に
      かけての古墳群を爺さん5人で訪ねます
             天山(あまのやま)古墳群

 
            
 赤い点線が歩行ルート  二つの尾根にある白い線が古墳のある場所
                          (写真は三上山山頂から撮影)
 
       
 
5爺がなぜ古墳なんぞに?
野洲市内のお城跡や神社仏閣を訪ね終わった5爺、ならば今度は
市内にある古墳を訪ねてみたいと、5爺は益々好奇心旺盛です。

 
                                      自転車を漕いで目的地へ向かう爺さん

     
ところで、なぜこの地にもこんな立派な古墳が
平民ではなくてこの地の有力者(官僚)のお墓と考えられます。棺は
木製
です。この天山には30基ほどの古墳があるそうです。6世紀か
ら7世紀にかけてのお墓
です。その墓は全てが家族墳(家族の古墳)
との事です。つまり先祖代々とは言わ
ないまでも2,3人はその墓に
埋葬されたそうです。


                    すべての古墳は今、このような姿で残っています

古墳を見に行く人ってあまりいませんよね 草刈から・・
硬い話はこの辺にし詳細は末尾に掲載のURLにアクセス頂く
として、今日は 古墳への道は容易ではない、というお話です。

この日も自称歴男(れきお)、Kenny爺が案内役です。前日に念の
の為に下見を。ところが歩く道の草刈と云うか道探しです~。
勿論一人で
これだけ草が生え放題とは予想せずだったもんで。

こんな感じ・草刈 前・後・・

         
                           道はどこだっー!!
                                                   
  ↓

         
          なんとか草の上部を鎌で切り払いまして、ここが道だと目印程度に

         
                        同じく、どこを登れば・・・
                             

         
                    草を刈れば、下は岩がゴロゴロと

             結局は全行程の1/5ほどの草刈でした

         
           山中には幾筋もの分かれ道が! リボンも道しるべに付けまして

なんとか道を見つけて、当日を向かえます
数年前に野洲市の研究員さんのご案内で見学していますが、日が経て
ば、覚えておれるものではありませんよね~




今ではこのように石は崩れ、ずれ落ちていますが、元々は土に覆われた
長方形のお墓だったそうです。


                花崗岩だそうで、このように平たく加工されています
     


         城址も、古墳も山登りです。 山登りだけは私、Kennyは劣ってはいませんぞ!
                                   もっとも私が最年少! 当然といえば・・・


                                 途中、琵琶湖が見える天山への登山道の展望台で昼食です
                              正面は沖島です

 
        この古墳は人的になんらかの理由で近年壊したのでしょう  麓の古墳です


               約4時間の歴史探索を終えて帰路につきました

               過去の私のブログ:天山古墳群の詳細 
                          この上をクリックしてください

今回はこの古墳群の詳細は省略させて頂きます。少し知っておこ
うかな、でしたら上述のブログをご訪問頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いします。

上記古墳の情報は:
2015年12月に開催された野洲市にある
「山部会」の皆様の里山
登山に参加して、当日解説下さった野洲市の進藤研究員さんのお
話を参考
に記載しました。  (当時掲載の許可を頂いております)

          今日もご訪問下さいましてありがとうございました

                       (6月24日、2018 UP)

 


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Kennyの山歩き:金勝アルプス

2018-06-14 18:14:52 | 登山・ハイキング

   歩いていないコースが残っており
             金勝アルプス
        まだ歩いていなかった馬頭観音堂、竜王山 間を経由して
                天狗岩を往復しました


                                               天狗岩を下から見ると

 
                  今回歩いたコース  馬頭観音堂ー天狗岩 往復


馬頭観音堂を出発です: 8時


                  馬頭観音堂 駐車場から近江平野、三上山
           初めてこの景色をを見たときの感動を今も鮮明に・・箱庭のような


                                                   登山道はしっかりと


                     花崗岩地質の山・・、土は流れて


               道中、岩また岩の金勝アルプス  下界に栗東トレセン(競馬)が


                        湯沸観音   湯沸かし、ですか?


                                                                    
                                            

竜王山到着: 8時15分



                           竜王山 604m
                                                          展望はありません


             いつ通っても、この道しるべは素晴らしいですね、完璧!
                       


                                耳岩  
                なぜここは耳岩なんでしょう どれか一つの岩が耳の形?


                         何千年、何万年を経て・・

                 
                 神がこの巨岩を積み上げました、が分かりやすいのですが

天狗岩到着です


                           天狗岩が見えてきました


                                                     天狗岩直下です

道中


                              名前は?


                        
                    画面の▶をクリックしてください  (1分)            
                 天狗岩のてっぺんで恐々撮ったビデオ映像です 
                             狭いです、落ちたら最後・・
    

             今日もご覧くださいましてありがとうございました 
                                 (6月14日UP)


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Kennyの三上山便り:ネジキ、ツルアリドオシが咲いています

2018-06-07 22:05:48 | 花便り

       三上山からこんにちは
   今、ネジキ ツルアリドオシ、スイカズラ
        の
花が綺麗に咲いています


                                           ネジキ


               白い小さなランタンのような花が鈴なりにぶら下がっています
                      それと、とってもいい香りがします
                    ただ、このお花はもう終わりが近いです

実は今日(6月7日)午後、登山道に白い物が無数に落ちているの
に気がつきまして、上を見たらこんなお花が・・・。  私、名前を知る
筈がありません。 そこでお花に詳しい三上山 山友にメールを。
間髪を容れず、ネジキだと返信を頂きました


                                        ツルアリドオシ

                         


                              1cm位の小さなお花です
                      地面に這って茂っています


                                            この写真の方がいい撮り方ですね
             カメラの位置が良く、臨場感が。 脱帽!  三上山 山友から頂きました


                                                     アリドオシ
                                                       スイカズラ
       三上山 山友が花の名称間違いを指摘下さいました。 ありがとうございます。



                      この花は背の高い木に咲いています


         

      今日もご覧くださいましてありがとうございました
                                    
                         
(6月7日 UP)


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Kenny歴史探訪:駆逐艦 春雨の座礁、遭難

2018-06-01 20:50:49 | 

     駆逐艦 春雨 菅崎付近で座礁 
   鳥羽市相差(おうさつ) 志摩市安乗(あのり)の村人
       この戦争悲話、写真仲間との旅で知りました

戦争悲話、こんなお話です
明治44年11月24日、
午前0時の出来事です。駆逐艦春雨
鳥羽市近郊を航行中に嵐に遭った。そこで的矢湾(まとやわん)
避難の途中菅崎付近で座礁して、乗員64名中44名が亡くなる
大惨事となった。
     


                          高台の菅崎園地から撮影

翌朝、長岡村相差と安乗村の村民が総出でまだ荒れる海の中、救出
した
瀕死者を女性が交替しながら体温で暖め蘇生させるなどの必死
の努力がなされたとの事です。

それはまだ薄暗い早朝、浜に向かっていた住民が、倒れて途切れと
ぎれながらも助けを求める半裸の少年を見つけて知った大惨事です。

       

                  上下、Yahoo地図に筆者加筆

       


                       的矢湾  菅崎園地からの撮影 

この海面に出ている岩また岩。艦船は太平洋(左)から的矢湾へ向かう。
しかしこの地一帯はリアス式海岸でもあり座礁はこの海域の特徴からか?


                     眺望のよい高台の公園に建てられた記念碑

後に、殉職した乗組員の霊を供養するため記念碑が建てられ、眺望の
よい菅崎園地、
公園として整備された。


                                                殉難記念碑

碑の文面は慰霊碑ではなく殉難記念碑となっており、殉難者の慰霊と
救助に当たった村人の献身的な努力を称えるという2つの意味を持っ
ていると思われる。



毎年11月24日に慰霊行事が行われ、この「春雨艦遭難和讃」の
ご詠歌が唱えられます

 実は・・・
その日、同時に航行の僚艦「磯波」「綾瀬」は沖合で嵐をしのぎ
翌朝、岸近くに目にしたものは春雨の煙突4本のみと記録は伝え
ているそうです。

嵐がその度を増してきた時、司令官、大瀧道助中佐は編隊を解いて
各艦船に自由行動を命じた。春雨は的矢湾に避難を、がこの結末に
なったのです。こんな時・・・、この判断、 是非の思案にも及ばず
でしょうな。(宮仕えの身であった者の独り言)

ところで、駆逐艦春雨は
この春雨は初代の艦船で、昭和になって二代目が建造されています。


                          遭難の初代春雨
                                         
      (現地案内板の写真より部分引用)
    
                     
                         (参考)二代目春雨
                       
 (ウィキペデアより拝借)   

これらの情報源:
現地案内板をカメラに収め、また鳥羽市観光情報サイトを参考に、
勝手ながら私の言葉で記載させて頂きました。

1)現地の案内板 




2)鳥羽市観光情報サイト 


   HP:鳥羽市観光情報サイト


さて、友との鳥羽、賢島の旅
その時の旅は写真仲間の撮影旅行でした。私の記録、記憶に、悲話の記事
の後、ちょっとはばかりながらも旅のビデオ映像を残しておきたく。

                     

                      画面中央のをクリックしてください (3分20秒)


  
                  今日もご覧くださいましてありがとうございました

                                         (6月4日、2018 UP)


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