戦争遺跡 蒸気機関車避難壕
このブログは初回2015年の続編です
初めて壕の中に入ってきました
(この日記の掲載期間:10月28日~11月3日)
末尾に今日(11月2日)の三上山山頂から、を追加掲載しました
蒸気機関車避難壕とは
滋賀県米原市にある戦時中に掘られた蒸気機関車を連合軍の爆破
攻撃から守る防空(避難)壕です。
見学が出来るよう、綺麗に整えられた壕内
当委員会のパンフレットより
現地の壕入り口案内板
現地案内版 2本の壕が掘られています
蒸気機関車避難壕のある岩脇(いをぎ)山
今回4度目の訪問で初めて中に入ってきました
現地、委員会の藤本様のご案内で、
先ずは貫通している壕の方から
狭く、天井も低い為、ヘルメットが欠かせません
なのにどうしてあんな大きな蒸気機関車が? それは未完成の証です
予約をしておくとこのように照明を点けて頂き見学出来ます
壕全部が強固な岩盤(岩)です 掘削は鶴嘴(つるはし)では無理なのでは
向って左のこの壕は貫通しており、反対側に出ます
もう一方の貫通していない壕
入り口部は結構天井が高いです でも幅は狭いです
奥の方は 頭が天井につかえます
暗いので何度も頭をぶつけました。 要、ヘルメット装着
写真の中央部の所から先が一段低くなっていますね
これは、穴の上下半分づつ(2段工法)で掘った証です
手で触れても砂は殆ど無く、岩盤です
切羽(でいいかな?)が見えてきます
この壕は貫通していません。 両側から掘り進んでいます
切羽にダイナマイトを仕掛ける穴が見えます
こうして鉄道に繋ぐはずでした
現JR東海道線の線路 現在も使用のここから引き込む計画だった
資料館
展示物の一部を下段に
戦争遺跡を広く見てもらおうと地元住民が整備されました
上下はその様子です
掲載された新聞記事 写真は藤本氏 クリックで拡大します
見学者に解説、壕の内部案内をされた藤本氏
私もこのある団体の仲間に入れていただき、見学が出来ました
見学を希望される方へ: 連絡先 いをぎ町づくり委員会
090-9624-5804 藤本様
アクセス:
当委員会パンフレットより
お断り: この記事、内部の写真、藤本様のお名前、連絡先などの掲載は全て
いをぎ町づくり委員会の藤本様から快諾を得ております
私の過去にUPの当蒸気機関車壕のブログは ここを
番外:今日(11月2日)の三上山山頂から
こんなに空気が澄んで遠望が綺麗な日はめったにありません
正面に琵琶湖 右端に比叡山 守山市、草津市の町並み
今日もご覧下さいましてありがとうございました