梅雨空、梅雨の晴れ間の伊吹山から
七合目からは濃い霧の中、それがまたいい!!
やがて霧の中に
ガス(霧:山仲間ではガスと言うことが多く、以下はガスと)もまた嬉しい場合
があるんです。お花があります。樹木も面白い風景を作ります。勿論初めて
登る山では絶対に快晴で、展望が開けば疲れも半減します。この伊吹山は
年に3,4回は登ります。 その殆んどはトレ山(トレーニング山行)です。
従い、今回は梅雨空を期待(撮影)しての山行でした。
(この日記の掲載期間:7月8日ー7月14日)
丁度いい感じにガスがかかっていました
ガスは5合目付近の非難小屋の後方、7合目から横一線に
5合目からはカールのような地形をジグザグに登ります
目の前にガスのかかった7合目が近づいてきます
後ろを振り返ると下界がこのように見えます
山頂のヤマトタケルノミコト像
山小屋の間を行く山ガール 下山の途中からガスは晴れてきました
霧(ガス)に濡れた伊吹山のお花です
期待した通り濃いガスにすっかり濡れて水滴が、そして滴り落ちて
いました。 下の写真の花はグンナイフウロというのだそうです。
グンナイフウロ、山小屋の主人に教えて貰いました
以下のお花は山頂までの登山道で出会いました。登山道のすぐ傍に
あるもの、カメラのレンズを伸ばして(望遠)で撮らなければならない
距離に咲いている花と様々です。日頃お花を撮る習慣のない私には
一苦労です。この写真を見た仲間は相当刺激を受けたようです。こんな
写真では満足できない、やはり実物が見たいとカメラ仲間とは再度お花の
観賞に行くはめになりました。ただし、その伊吹山へは7合目までは車で・・・・。
ミヤマコアザミ ヒヨクソウ
ヒメレンゲ ヒメフロウ
ノビネチドリ コバノミミナグサ
クサフジ クサタチバナ
ウマノアシガタ イブキシモツケ
イブキガラシ 7合目付近から登山道一面に咲いています
これらのお花の名称は、手元にある「6月初旬から7月中旬に見られる」
伊吹山お花畑植物ガイドという図鑑 (滋賀県自然観察指導連絡会
編集)を参考にしました。見間違いがあった場合はお許しください。
この図鑑は山頂の山小屋で手に入ります。
山のガス(霧)が作る素晴らしい風景、そして霧に映える山野草を満喫
する伊吹山登山でした。
今日もご覧下さいましてありがとうございました