ちょっと遠出してきました、白馬
=栂池高原、白馬五竜、白馬八方尾根=
(この日記の掲載期間:1月11日~1月18日)
栂池高原スキ-場、栂の森ゲレンデから白馬三山を望む (昨年の撮影)
このところの寒波で
中央自動車道の岡谷Jctから分かれて長野自動車道に入り安曇
野IC(旧豊科IC)を降りるとそこは北アルプスが目の前に迫り年
中、いつもウキウキする国道148号線です。木崎湖付近からは国
道の両側にいくつものスキー場が目に入ります。やなばスキー場
なんて148号線沿いにあるんです。実に贅沢、いや やはりスキー
のメッカですな。ここまで野洲市から途中の休憩を入れても5時間
弱、白馬エリアまで後30~40分です。
翌朝にはこれだけの雪、降すのも大変なら、ドアーも凍って開きません
先ずは白馬五竜スキー場で
過去に2回このスキー場に来ています。随分昔に夏山登山で八方
尾根から唐松岳を歩き、まだ登山なんぞ未知の時代です、ヘトヘト
になりこのスキー場のリフトに助けられました。下山はスキーリフト
でした。そして15年前にもう一度、それは家族スキーでした。久し
ぶりに滑ってきました。多分ですがお世話になったリフトでしょう、
今は止まっていました。夏山用なのかな? 2,3のゲレンデを除
き、私のレベルに合って大満足でした。勿論 長い緩斜面が有って
です。
五竜とおみゲレンデから飯森の町を見下ろす
道路除雪車 (早朝のスキー場) ゲレンデの整備車
栂池高原スキー場
このスキー場には毎年来ています。今年の正月はここにしました。
宿も馴染みで快適、なんといってもそのKペンションはゲレンデ
にあります。宿からの移動もなく、スキーのまま玄関まで帰ってこ
れて有難く、渋滞の心配をすることもなく終日のんびりと滑走を
堪能できます。
斜面は私向き、ワンスアゲェイン、長い緩斜面が多いことです。ただ
相棒はご不満の様子ですが、車のハンドルは私が握っています
ので文句は言えません。
前日から降りやまない雪、薄暗く夕刻早くに もう点灯
栂池高原スキー場のナイターゲレンデ 私はスキーではなくカメラで・・・
さて、問題の第一、強風
3日目はやっと晴れてきました。それっ、白馬八方へ! ところが
気にしていた強風、ゴンドラは運休、リフトも下の極く一部のゲレン
デだけで様子見になっています。日本でも超有名な大きなスキー
場、客数が違います。その全てお客さんが動いている何本かの
リフトに集中します。参加したことはありませんがリフト乗り場は
TVで見る抗議デモ集団のような人の塊りです。
1時間程様子を見ていましたが諦めまして、再度白馬五竜へ移
動です。年末からこのスキー場に入り浸っている愚息もその場
に来てくれて 止めとけのアドバイスです。結果は 判断的中、五
竜は風も弱くて快適でした。
役目を終えたシングルリフト 営業前のゲレンデ、お母ーさん奮闘!
しかし・・・、問題の第二は辛いです
スキー場、雪国にどうして十分な雪対策をして来ないの!!です。
車です、車。 五竜から栂池まで20分ほどですがそれが2時間30
分、つまり車が前に進みません。栂池高原への道路で上る、下る
車が反転、道路を塞ぎます。アクセルをふかしても前輪(FF車)が
空回りします。どんどん横滑りです。中には全くノーマルタイヤ(夏
用)にチェーンも携帯していないらしい立派なお方も・・。
それとスタッドレスタイヤの過信です。路面が凍てついたら効き目
はないくらいに思う事です。すり減って使用限度を過ぎたタイヤー
ではとんでもないです。当事者もみじめな思いの筈です、寒さは半
端ではありませんゾー
トレッド(タイヤの波山)が十分のスタッドレスタイヤ
助ける術がないんです
車の誘導とアドバイスで多少の手助けはしますが、それ以上は
手が出ません。必死に脱出を試みる二人の男性、心配顔の二
人の女性を気にしながらも 私たちの車は10m前進しました。
そうするとまた次のトラブル車でストップ、長時間の苦痛が・・・・。
たのんます!
雪国、スキー場では四駆としっかりとした(すり減っていない)ス
タッドレスタイヤ、また二駆の場合はチェーンを巻いて走って
ください、たのんます。上りの坂道、特に朝夕はFF車 新品のス
タッドレスでも4人と荷物では(重い)一旦停車すると 車輪は空回
りするだけで絶対に上れませんですよ。下り は滑りだしたら最
後 前の、横の車にぶつかります。
最終日、やっと晴れて 白馬五竜飯森ゲレンデ
お詫び:
今回、車のトラブルについて敢えてクドクドと書きました。毎年一度
は遭遇します。昨年は美濃のめいほうスキー場の坂道でした。こ
れはスキーを安全にゆっくっりと楽しみたい者からのお願いです。
今日もご覧くださいましてありがとうございました
買ったスキー靴が風化してぼろぼろになり、捨ててからでも十有余年、もううん十年遠ざかってしまいました。
大昔の板はまだ納戸の奥に眠っていたと思います。整理するのが面倒でそのまま、ずぼら・・・・
五竜とおみゲレンデからの眺め、いいですねえ。
気持ちだけはもう一度・・・ですが、今更装備を調えてはちょっと・・・・大変です。
写真の上で、滑っている気分を楽しませていただきました。
それにしても、車でスキーに出かける人が、雪道に対して甘い考えなのは困りものですね。自損だけではすまないし、仮に自損でも多くの人に迷惑をかけることになるのですからねえ。
Kennyさんにとっては、冬また楽し!
どんどんスキーだよりを載せてください。
雪山写真拝見を楽しみにしています。
くれぐれも車の事故に巻き込まれないように・・・勿論、自分で起こさないようにねっ!
でも茲愉有人さんの場合は上の理由は全て当てはまらず、本当にやることが一杯あって手がでない派ですね。冬山もなさるくらいですから。これから2桁万は勿体ないですね。私も雪国生まれでなければ多分継続はしていないと思います。 疲労はゴルフの方が大ですから後は寒さだけです。
そして写真を撮れる楽しさもあります。その内寒さも苦にならなくなりました。雪道の運転も向上中です。
ありがとうございます。無理、過信なくで余裕を持ってやって行きます。 コメントありがとうございます。いつも同じ類の内容ですが、どうかまたお立ち寄りください。
雪の上をスイスイと自在に滑られるKennyさん、カッコイイですね☆ バンダナを巻かれてのギターの演奏も同じぐらいカッコイイですよ♪
雪が降ればどうしょう~~~と尻込みしている私にはまさに別世界、写真を拝見して羨ましい限りです。
冬季の運転マナー、本当にその通りだと思います。
私も昔、十字路でスリップして1回転した怖い経験があり、それ以後、雪が降れば乗らないことにしています。
今年はまだ”ドカ雪”が無くて、助かっています。
まだまだ後に続くスキー、大いに楽しんで下さいね
今日は孫の守りでして、といっても小5。敦賀の国境スキー場に行ってきました。もうブレーキが利きません。今シーズンも楽しませて貰います。
雪の怖さを知らずに反転しているのは大体が滋賀県以南(関西圏のスキー客が多いスキー場では)です。ただ知らないからなんでしょうね。
コメントありがとうございます。 横にグラスを置いて・・・。 Kenny