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ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

神様ドォルズ アニメ化!

2010-07-23 22:50:59 | マンガ
なんと、やまむらはじめの『神様ドォルズ』がアニメ化!

やまむらはじめ作品との出会いは随分と前です。
伊崎浪というPNで同人誌をやられてた頃ですから、ん?もう20年くらい経つのか?

プロになってからの『龍哭譚紀行』、『CROSSING GAME』といった初期のファンタジーっぽい作品や、『エンブリヲン・ロード』なんかのSF作品はその出版社(ホビージャパンやら富士見書房やら)が示す通りに、一部のSF、ファンタジー好きに向けた作品で、実際のところ自分もその枠の人間でどっぷりとはまったんですが。
その後、ヤングキングでも『カムナガラ』を連載しだし、「あー、ずいぶんとメジャーになったなぁ」なんて思ったもんです。

ほんと、好きな漫画家さんの一人です。
が、しかし、マイナー出版社で連載していた事もあり、どうにも連載ものの単行本化が不定期だったりするんですよね。ここがマイナー系の辛いところで、ふと気づくと本屋に続巻が(新作コーナーじゃなく普通に)並んでたりするので、一体どこまで読んだのか忘れちゃうんですよね。そんなわけで『エンブリヲン・ロード』は最後まで読んでません。ほんと、ファンを語るな、と言われても仕方ない次第。
実は『カムナガラ』も途中まで、、、『蒼のサンクトゥス』(結構好きだったんだけど)も、、
ホント、ごめんなさい!!

上記の様な連載ものとの相性の悪さに加え、ヤングキング以降に出版された短編集『未来のゆくえ』や1巻ものの『夢のアトサキ』が個人的に気に入っているのもあり、『やまむらはじめは短編につきる』という固定観念が形成されちゃったのでした。

ここまでの流れからお察しの通り、『神様ドォルズ』も読んでなかったりします。すいません!やまむら先生!
いや、気にはなっていたんですが、上記の固定観念+表紙のちょっと萌え系っぽい雰囲気にちょっと躊躇しちゃって、、、(中身はどっぷりやまむら節らしいが、、)

おなじく連載物の『天にひびき』はしっかり単行本2巻目も買ってるんですけどね、、
『天にひびき』は音大ものの漫画で、音大っつーと既にあの『のだめ』が大ヒットしているので、「やまむらはじめ、度胸あるなぁ」というのが正直な第一印象でした。
心配しつつ手に取った1巻だけでなく、2巻も買ってるって事は、オレ的にはひさびさのやまむらヒットなんだと思います。
波多野さんのすごすぎる胸や、それと相反するひびきの貧乳っぷりやら、女性キャラが時折見せるキリッとした目つきは、「あー、やっぱコノ人の絵は好きだなぁ」と思わされます。(やまむらはじめがここまで積極的に巨乳を描くのは、初めての気もするが、、それでいてその乳が作中で全く弄ばれないって一体どういう事なんだ! いや、やまむら作品だからです、、)
あとは相変わらずショートぎみな黒髪おかっぱ年上女性が好きなんだなぁ、と思いました(笑)『天にひびき』では如月先生か。
個人的には『エンブリヲン・ロード』の主人公を育てたおねいさんが、大人になった主人公と再会した際に、彼の頬に手を当てて『ほんと、大人になっちゃったんだね』とつぶやくあのシーンの何とも云えない雰囲気(色気?ん~、そんな艶っぽい画風じゃ無いんで違うかな~?)がいまだに好きだったりします。(やー、マニアックすぎて、やまむらファンでも判らんかもなぁ、、)

あと、えらそうな話ですが、総じてヤングキング以降は非常に編集さんに恵まれた感じがします。断然一般人でも読みやすい漫画になっていると思います。
『天にひびき』がやまむらファンでもない、普通の漫画好きが読んだ場合にどう感じるのか、ちょっと気になりますね。

あー、『神様ドォルズ』から話がそれまくってる~
アニメ化の情報がもちょっと出てくるまでに読むようにします。。。
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岩岡ヒサエ『オトノハコ』、『土星マンション』

2008-05-30 00:45:51 | マンガ
岩岡ヒサエさんの漫画は以前から気になってたんですが、『オトノハコ』を本屋で見かけ、衝動買い。
で、非常にツボにはまってしまった。

『オトノハコ』は高校の廃部寸前の合唱部の話。
合唱コンクールに出るって目標に向けて猛特訓する訳で、話のゴールが見えているだけに割と凝縮感がある。
起承転結がはっきりしてる感じ。
特に合唱部の部長の変人っぷりが好きです。
岩岡ヒサエさん特有のツッコミとかもいい感じ。
オトノハコ (KCデラックス)
岩岡 ヒサエ
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次に手を出したのが、『土星マンション』
一応SF?
地球に住めなくなったため、成層圏に作られたリング状の建造物内に暮らす人たちの話。
そのリングには窓があって、その窓拭きを仕事とする主人公の周りのごく普通の生活の中で物語は進んでく。
基本的に一話完結方式の話なので、『オトノハコ』ほどの凝縮感がない。
すごくゆったりと時が進んでいく感じ。
主人公がいろんな人と出会って、ほのぼのとした関係を築いていくのはいいんだけど、さすがに3巻あたりまでそんな調子だとちょっとゆるいなぁ、と感じだしちゃった。
と思ってたら3巻後半で不穏な空気が漂い始めた。
ある意味絶妙なタイミングってやつですかね。

で、読んでて気付いたのはゆるいSF設定(人間が窓を拭くってそんなバカな、とか。重力どうなっとんの?、とか。地球に対してリングでかすぎだろう、とか。)や、主人公中心に交友関係が広がっていくあたりが、ふくやまけいこのデビュー作『ゼリービーンズ』に似てる、と感じた。(あ、もう手に入らないんだね、、、いい話なのに、、)
いや、パクリだとかそういうんじゃなくて、雰囲気ね。

あ、あと『土星マンション』が○×映画になるらしい。
え?テレビ×××ならまだしも、○×ですか?
確かにCGで成層圏からの眺めとか再現したら、綺麗だろうなぁ。
本当かなぁ?
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エヴァンゲリオン11巻

2007-06-25 23:00:10 | マンガ
10巻出た時に”カヲル君倒すのは12巻くらいか?”なんて語ってましたが、以外に展開早くて11巻で倒しちゃったね。
10巻の段階ではシンジ君はカヲル君に対して”ツン”だったんで、”デレ”状態に11巻でなってー、と考えて12巻あたりかと思ったんだけどな。

TV版ではシンジ君がカヲル君にラブラブだったのが、逆の展開というか、10巻で綾波の思念が流れ込んじゃったんで、なんかシンジが気になってしょうがないカヲル君、ってあたりがコミック版での違いか。
結局、シンジ君も”デレ”状態にはならんかったし。

カヲル君とシンジ君の関係がTV版と違ったけど、その他は大体おんなじなのがちょっと残念。
あと、”待てっ 渚カヲルッ”に激しい違和感。
カヲル君のクビチョンパシーンはマンガならではの描写でちょっといい感じでした。
『まさかTV版のごとく8ページくらい同じカット、、、』なんてのをちょっと期待してたので(^^;

あー、それにしても弐号機はかっこいいなぁ。
エヴァのなかでは一番弐号機がすきです!
エヴァちゃりも弐号機の赤だったら、買ってたかもしれない。
(あのムラサキにグリーンってのもカッコいいんだけど、あまりにもバレバレで恥ずかしそうだから、、、)
今後のアスカ復活、弐号機と量産型の死闘に期待しちゃいます。
(劇場版のあのシーンで弐号機に惚れた、、、ついでにアスカも応援したくなった、、、)

リボルテックの弐号機量産型には、かなりそそられるモノがあったんですが、実物のチープさ(赤が成形色のまま)にがっかりで、未だ購入に至らず。
(ピースコン買って自分で塗ろうか、とも思ったんだが、、、)

9月の新劇場版:序をどうしたもんか、、、
静観した方がいいような気もするが、まず無理だろうなぁ。
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よつばと展

2006-12-17 22:21:50 | マンガ
一昨日、『よつばと ひめくり2007』(カレンダー)とか思い出して調べてたら、『よつばと展』とかやってたのね。
(普段はナリを潜める隠れオタクなので、そういうイベント物とかには疎い)

で、思い立ったが吉日、とかで最終日の今日、行って参りました。
(昨日行かなかったのは、サイン会あるとかで激混みが予想されたから)
なんか開催場所が渋谷が近いのに、原宿から行っちゃって、しかもうろ覚えで行ったので思い切り道一本間違えて、さまよってしまった。しかも目につくもの見つけてはカメラ構えてたんで、目的地になかなか着かない。思い切り、お上りさんです(^^;
展示会場もさ、2階なんだけどエレベータ止まらんらしく、しかも非常階段の防火扉を2枚くぐり抜けないとたどり着けない、と云う、、、一般人を寄せ付けないための(まさしく)ファイヤーウォールかと思ったくらい。

すったもんだの末、ようやく原画拝んできましたよ、綺麗な原画だった。
あと、カラー原稿もあったけど、どうもコピーっぽかったのは気のせい?
まぁ、それでもあのカチッとした描写を生で目に焼き付けて、『精進せねば』という思いを胸に秘めて、さっきまでWiiリモコン振り回してました。(おい、こら)

帰りは裏通りをぶらっとしつつ原宿方面に戻り、あっちをパチリ、こっちをパチリ。
時間の制約あったんでゆっくり出来なかったのが残念。
あそこら辺、面白いモチーフあって撮影会にいいかもよ>友人O君
コメント (1)
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家宝にします

2006-12-14 23:59:13 | マンガ
うわぁ、めちゃくちゃ嬉しいよ。
直筆だよ、直筆。
4巻発売時のオビに色紙プレゼントってあったんで、ダメ元で応募したら忘れた頃(つまり今日だ)届いた。
って、公式サイト見てビックリしたんだけど、5巻(12月22日)でおしまい????
がーん、ショック。
なんか、続編があるらしい、、、ってHP見てたら、それもおしまい???
んー、なんでなんでしょ、、、
(スタゲの作者コメントに『10日前までこんな漫画描くなんて思ってなかったぜ』なんて意味深な言葉が、、、)
、、、こんなことなら毎月買ってあげて、ファンレター毎月書いてあげればよかった。

今後、加藤先生の次回作品にも注目しつつ、応援したいです。
頑張って!
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