ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

NEX見て来た、、

2010-05-13 23:34:36 | デジカメ
さて、「ちょっとデザイン物足りない」とか云っていたソニーのミラーレス一眼、α NEXですが、実は書き込み後も飽きもせずにWEBでデザインを眺めていたら、「あれ?ちょっと見慣れてくるとコレはコレで、、」などと思い始める始末。

そうなるともう実物見るしか無い。
ということで、昨日たまたま自社に戻る必要があったので、銀座のソニービルに寄り道してきました。

なんか2Fのカフェっぽいところで受付して、自由に触れるようになっていたんですが、NEX-5がやはり人気らしくとりあえず触れるのはNEX-3だけ、とのことでNEX-5が空くまでNEX-3を触る事に。

第一印象は「あれ?意外と大きい?」
いや、一眼としては十分小さいし、GF1よりも小さいんですが、やっぱり背面の斜めカットのおかげで写真で見た時の『薄い』という印象が残っちゃってたんでしょうね、思ったよりも(やはり)薄くなかったです。
逆に「薄いとグリップあっても持ちづらいだろうな」と思ってたのが、意外としっくりと握りやすくていい感じ。
NEX-3は廉価版とあってさすがにボディはプラスティックって感じの触り心地。でも安っぽく感じるものではない。

で、いざ撮ろうと思ったんですが、しばし固まる。
いや、シャッター押せば撮れるんだけど、一般的なモードダイヤルってものが無いので、いまがどんなモードなのかがパッと見で判らないんですよね。
で、液晶を見ると画面右端に「撮影モード」って文字がある。「あ、いまホイールを動かすと撮影モードが変わるのか」と思ってホイールを回しても、、、変わらない。で、ホイールの真ん中のボタンを押すと画面が切り替わってようやく撮影モードがくるくるっと変えられる。
つまり、「撮影モード」って文字は今のホイールの機能を指している訳ではなく、真ん中ボタン押すと動く機能の事を指しているらしい。ホイール自体を触ると変わる設定が何かを指しているのは同じ右端のホイールに合わせて描かれたカーブの上下にあるアイコンで判断するしかない。例外的にiAUTOでの「背景ぼかし」では「くっきり」「ぼかす」の文字が表示される。

厄介なのがホイールくるくると十字キー上下が連動してる時として無い時があること。
十字キー下を押すと露出補正になるんだけど、この時は十字キー上下での増減とホイールくるくるでの増減が出来る。
けど、ホイールの真ん中を押さないと露出補正モードからは抜けない。(シャッター押すと戻るかは試さなかった)
で、マニュアルモードの時は十字キー下でシャッタスピードか絞りかを選んでホイールくるくるで設定。
でも再度十字キー下を押すとシャッタースピードか絞りかが切り替わっちゃう。
ちなみに上を押すと液晶表示モードが切り替わる。
つまり、真ん中ボタンを押して設定確定して終わる場合と、十字キーだけで変わる場合とがあるみたいです。

GF1や一般的な一眼、ハイエンド向けコンデジだとジョグダイヤルがあって、撮影モードごとにそこで設定をいじるという事自体は変わらないんだけど、ジョグダイヤルにはその機能だけなのでシンプルな操作となります。その他の設定は他の十字キーやボタンで行えるし、メニューボタンは常にメニューと云った感じに各ボタンの機能は(複数割当もありますが)変わる事はありません。
NEXはホイールと十字キー、ホイールの真ん中ボタンと2つのボタンだけで操作しようとするため、操作系をマスターするのに普通のカメラ以上にかかる気がします。

正直、GF1を下取りして買い替えようかとか思っちゃってた気分がこのインタフェースの煩雑さで萎えちゃいました。
GF1やE-P2などは一眼らしい操作系を残しているのに対し、E-PL1(5/24修正 E-P2→E-PL1)はコンデジの操作系、NEXはさらに一歩進めたコンデジの操作系を目指したと思われ、ソニーらしいと云えばソニーらしいんですが個人的にはダメでした。
ボタンはシンプルだけどね。

そうそう、NEX-5はいつまでたっても空かなくて、諦めて帰ろうとしたら、係のお姉さんが「4Fにもありますのでそちらでもどうぞ」と云ってくれたので試しに行ったら、やはり順番待ちでしたが割とすぐに触る事が出来ました。2Fはソファに座ってのびのびと触れる反面、時間制限無いので気になる人はとことん触り続けちゃうため、これから見に行く方は4Fがお薦めです。

で、NEX-5ですが写真でのイメージだともっとソリッドな感じだと思ったのが、意外と角とかは丸くて、アルミ削りだしくらいの雰囲気を期待していたので、「あれ?」って感じ。レンズマウントがボディよりはみ出してる部分もあまり目立たない感じ。あと、NEX-3との違いが外装素材なんですが、マグネシウム合金なのは前面だけらしく、(暖かい日だったせいもあるかもしれないけど)合金特有の触った時のちょっと冷たい感じがあまりしなかったのも残念。
(この時点で既に前述のインタフェースのおかげで気分が冷めちゃってたから余計にネガティブだったかもしれません)
ホールドはNEX-3よりも高さが若干低いけども、やはり難アリって訳じゃなく普通に握れてました。
16mmの単焦点を着けた時の印象はやはりレンズマウント部とレンズの一体感があるせいでパンケーキらしさは半減しちゃってますね。


あ、操作系に関しては当時の記憶オンリーなので曖昧だし間違ってるかもしれない。
気になる方はやはり触って確認してもらいたい。
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ソニー αのミラーレス一眼、、、

2010-05-11 21:07:33 | デジカメ
来ましたね、ソニーαのミラーレスコンパクト一眼
CP+の頃から気になっていたんですが、随分と早くの発表となりましたね。

GF1を購入した後にCP+でコンセプトモデルが出ていたので、正直「あ、やられた」とは思ったんですが、GF1が想像以上にいい感じだったので、「まぁ、いずれニコンやらキヤノンやらも出すんだろうし、気にしない、気にしない」と前向きに考えるようにしてました。

で、今日、唐突に発表。想像(勝手な)では秋くらいのつもりだったので、びっくりです。

一番目につくデザインに関してですが、CP+のコンセプトモデルが随分と素っ気ないデザインだったのでちょっとガッカリでしたが、今回発表されたNEX-5、NEX-3もちょっと味気ないデザインですね。
NEX-3がCP+コンセプトモデルの製品版で、NEX-5がそこから更に一歩進めたデザインと云うところでしょうか。

CP+の時も「うまいなぁ」と思ったのは小さく見せるデザイン手法。
ボディ背面が台形状に絞り込まれているので、斜め前から見ても薄く見えるようになってる。
しかもGF1などと違ってレンズマウント部の周りを削り込んでレンズマウント部がボディから飛び出した形状としている。このおかげで写真で見た限りはしっかりしたグリップ部があるにも関わらず、(おそらく)数値以上に実物は小さいはず。ソニーが得意とする小型化技術が遺憾なく発揮されている部分ですね。
その反面、16mmの単焦点パンケーキをつけていても同径のレンズマウントのせいでパンケーキっぽくなくなっちゃいますけどね。
いやぁ、実物触ったら多分最初にその小ささに驚くことになりそう。

さらにこの小ささでバリアングル液晶を搭載しているとは!
ぱっと見、そうは見えないのでソニーの頑張りにはホント脱帽です。残念なのはバリアングルが縦方向だけ(α550と同形式ですね)ってところですか。撮る写真の8割が縦撮り写真という人間にとっては非常に残念です。

ただ、全体のデザインとしてはちょっと物足り無く感じます。
NEX-5のボディ上下からレンズがはみだしてるってのは確かに新しいデザインだとは思いますが、もう少し何かアクセントが欲しい気がします。まぁ、これも実物見ないとはっきりしないけど。(大抵、実物見ると「あ、いいかも!」とか思うもんなんだ、、GF1がそうだったっけ)

いずれにしてもマイクロフォーサーズとAPS-Cでの撮像素子に違いによる画質の違いや操作系がどうなのか、などの実物出てこない事にはわからん事は6月まで我慢ですね。

PS.このカメラのサイト見てて思った事が(すごくつまんない事だけど)一つ。
ソニーにしろ、パナにしろ、ニコンにしろ、コンパクトカメラのCMなどで、どうしてカメラを片手で構えるポーズを使うんでしょね?いや、軽くて片手でも楽々ってのはわからんでも無いが、いい加減カメラは両手できちんとホールドってのを基礎知識としてユーザに伝えるべきだと思うんですが。。。
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ネモフィラの丘に立つ、、

2010-05-09 00:42:40 | デジカメ
GWもあっという間に終わっちゃいました、、

家族に学生がいるとどうしてもカレンダ通りの予定しか組めないうえ、ちぃが心配なので泊まりで旅行も出来ないため、大した事は出来ませんでした。(いいかげん、タイマ式の餌やり機の購入を検討せねば、、)

で、毎年GW時期になるとニュースやらでも盛んに宣伝してる、ひたち海浜公園のネモフィラを見に行きました。
ひたち海浜公園はえらい広大な敷地内にネモフィラやら遊園地やらサイクリングコースやらと老若男女が楽しめる公園です。

早朝、6時にウチを出発。ウチからだと一般道を柏まで北上して常磐道で行くか、東関道を終点の潮来まで進み一般道でひたすら北上するかの行き方があるんですが、今回はGW渋滞も考え東関道コースで行きました。
公園の開園時間は9時半ですが、やはりGW渋滞を見越して8時半到着を目指します。
結果、大した渋滞も無くすんなりと8時過ぎには到着。すると園内放送で開園時間が8時半になる、との事。
現地待ち合わせをしていた、友人Oくん一家(こちらは常磐道コース)もほどなく到着したのでさっそく入園。
友人Oくんとオレはネモフィラ狙いなので見晴らしの丘を目指しましたが、残りの連中は遊園地へと向かいます。(気づいたら後ろから付いて来てなかったってのが真実ですが、、)

ネモフィラの丘は正直、圧巻です。
青い花ってだけでちょっと不思議な感じがする上に丘一面に広がる青には一瞬言葉を失います。
言葉を失った後は友人Oくんとひたすら黙々とファインダを覗くのみです。(友人OくんのD90はともかく、こっちのGF1にはファインダ無いですけどね)

  

それにしてもあれですね、これは被写体が被写体だけに何枚撮ってもなんだかおんなじような絵になっちゃって、いざPCに取込んでずらっと並べると「これが今回の一番!」てのを決めるのが非常に難しい。
それでいて(毎回撮影後に思うんですが)「あー、これ、こっちにピンが合ってれば良かったのに」とか「あー、絞りすぎちゃった、、、」なんてのは必ずあるんですよね。。
しかもローアングルが好きなので、適当にネモフィラの根元にカメラを突っ込んでアタリをつけての撮影が多いため、失敗はその分かさみます。
(今回もその例に漏れずいろいろ失敗しちゃってますが、その中から何点かピックアップ)

  

ネモフィラの丘には大体2時間ほど張り付いてましたが、さすがにひたすら青い小さな花ばかり撮っていると飽きて来ちゃったので、今度はチューリップの方に向かいます。どうも例年ですとチューリップは既に終わりのはずなんですが、今年の変な天気のおかげで一部まだ残っているとの事。

チューリップのある西口エリアの雑木林に近付くとこれまたすごい数の色とりどりのチューリップが!
二人して「ひゃっほー」と新たな被写体に奇声を上げながら近付くと、、、あれ?ちょっと枯れちゃってるかな、、
んー、大分枯れてますね。遠目にはまだまだ色鮮やかなんですが、いざ写真に撮ろうとするとなかなか厳しい。
それでも探せばまだキレイな娘はいるので、またまた二人して黙々と撮影開始。

  

これだけ大量の、しかも多種のチューリップも初めてだったので、気づくとチューリップ園を何周もしちゃってました。
チューリップってこんなに色んな種類があるなんて知りませんでした。

  

だいたい、撮影にも満足したので、最後にもう一度ネモフィラの丘を見に行きました。
この公園は5時で閉園なんですが、もう日が長くなっているので残念ながら、夕日の中のネモフィラって訳にはいきませんでした。

帰りはまた51号を南下するコースでしたが、さすがに51号に合流するまでで、若干の渋滞があったものの、その後はスムーズに帰る事が出来ました。
今度は秋のコキアの丘の時期にまた訪れたいです。

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