ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

ガンプラ始めた その3

2008-02-25 01:05:55 | プラモ
前回の方針で進めるとして、まず始めはやはりボディから手を出します。
ここに四肢がつくわけですから、すべてのゲージになる訳ですから当然ですな。

前回の3)顔が胸に埋まっちゃってるでも書きましたが、カトキの設定画のような肩のマシンガンポッドを含めた胸の構成に近づけるため、以下のような事しました。

【胸の上下を詰める】
MGシリーズのガンプラは大抵のモデルが内部フレームの再現を行ってます。
安いHGなどのシリーズは装甲パーツのみで中身はスカスカです。
面倒ですが、内部フレームを分割して上下方向を詰めて、その後で装甲パーツを詰めます。

あたりまえだけど、内部フレームは関節部分に干渉しないようにカットしてます。
装甲パーツは下側のインテークが若干高さがアリすぎと感じたので、そこを詰めました。

【腹部の上下を詰める】
上の写真じゃわからないけど、やっぱりおなか部分でも詰めてます。
同時に装甲パーツもくびれを強調するように形を修正。
中央の穴の開いた白い部分はコクピットパーツを後ハメするためのもの。
どうせ見えなくなるとこなので、かなりいい加減な穴の開け方です、、、

【首を伸ばす】
これまた写真じゃわかりづらいけど、首は胸パーツと繋がる部分の前後スウィング関節部分でカットして、プラ板はさんで関節部分ごと高さ上げてます。
首を途中でカットして伸ばしても良かったんだけど、小さいパーツなので強度的な不安があったため、こうしました。
このとき、首基部の赤い首輪パーツは装甲との留め部分をカットして、ほんとの首輪状態にします。
そうじゃないと、ケタあげした首関節と干渉しちゃう。

【マシンガンポッドの上下を詰める】
首を伸ばしたけど、まだまだ設定画のにょっきりした首の感じにはほど遠いし、胸パーツとの一体感を出すために、マシンガンポッドのフタを薄くします。

開口部のバンダイエッジ部分をせこせこと削っちゃいました。
多分、0.5mmとかしか稼げてないけど、、、
きっとではフタが開いてマシンガンポッドが出るギミックがあるのですが、(再現出来ない事はなかったけど)めんどくさいのでオミットしちゃいました。

【コクピットブロックを作り直す】
コクピットは設定画とこれまたずいぶん違います。
先端のゼロシステムのクリアパーツがつく六角形の開口部がでかすぎます。
また、設定画ではここは結構なめらかなラインとなっているのに、キットは鋭角的です。
キットのパーツをゲージとしてプラ板やアルテコ(瞬間接着剤使ったパテ)で好みの形に整えていきます。


ざっとこれらの作業を終えた状態がこんな感じ。↓


加工後のやつに肩パーツないんでそれだけで印象違って見えちゃうけど、よく見ると首が体に埋まってないでしょ?
なんか、いい感じっしょ?

(続く、、、)

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ガンプラ始めた その2

2008-02-20 02:16:15 | プラモ
いざ、MGウィングを設定が近づけよう、と誓ったからには、どこをどうするかを検討しなくてはいけません。設計ですな。
で、しげしげと設定画とプラモとを眺める。これだけで夜を明かすくらい。
実際、平日は仕事で遅いんで、日を跨ぐくらいからぼーっと2、3時くらいまであーだ、こーだと検討する日が一週間くらい続いてたかも。


(ちょっと設定画に近いポーズをさせてみたり)

あらためて仮組したMGウィングを眺めると、実に良く出来てます。
おそらく、OVA劇中のイメージは非常に的確に再現されています。

で、大きく気になる点は以下の通り。

1)肩の位置が高すぎる
明らかにイカリすぎです。設定画は全然イカってないのに、なんでこうなっちゃったんだろう。
2)手が長い
1)の影響もあるのだろうけど、手が長いです。
3)顔が胸に埋まっちゃってる
ここ、実に重要なんですが、設定画では肩の黄色い箱(マシンガン)と黄色いエアダクト部分との塊で、胸パーツを構成しているのですが、MGウィングだと黄色いエアダクト部分だけで胸パーツとし、その上に黄色い箱が乗ってるイメージになっています。
そのため、縦のかさが増してしまい、首が埋まって窮屈そうです。なんか緊張して肩がこわばっているような。
4)膝から下のボリュームが足りない
設定画では膝アーマーやふくらはぎ(専門用語で”ダム”の部分ですね by 『トニーたけざきのガンダム漫画』)はもっとボリュームがあります。

たぶん、1)の肩の位置を調整するだけですごく良くなるはずです。(前述のようにOVA劇中のイメージが好きな人はそれでいいと思う。)
でも、4)のボリュームも含めて、MGウィングは10等身体系ですらっとしすぎちゃってます。
設定画はもっとボン!、キュ!、ボン!とめちゃくちゃマッチュと云う訳ではないけど、もっとメリハリのあるプロポーションです。
あと、全体的にMGウィングはニンゲンぽくまとまりすぎてます。
このエンドレスワルツ版ガンダムの設定画は同じくカトキデザインのZ Plusなんかと同じように人間ばなれした手足のつき方がポイントです。
(こういう時、版権の問題で設定画を見せられないってのが痛いよなぁ。)



意外だったのは、プラモ雑誌やWEBでも割とこのキットの評価は高いのですが、設定画に近づけようって人がどうも見受けられないこと。
1)や2)あたりはやはり気にするようですが、4)の足のボリュームいじってる人は皆無に等しい。
(まぁ、確かにめんどくさいからなぁ)
そうなるとブランク長いオイラに果たして出来るんだろうか、という不安もあったのですが、まぁやれるだけやろう!と決心した訳ですな。

というわけで方針はほぼ決まり、いよいよ作業開始です。
(そして迷宮へと足を踏み入れてしまうわけだ、、、)
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ガンプラ始めた その1

2008-02-18 01:16:03 | プラモ
実は年末からちまちまとガンプラいじってます。
ほんと、一日ひとかけら加工ってなくらい、ちまちまと。

元来、凝り性、似非完璧主義、そして飽きっぽくて不完全燃焼体質なため、いままでも素組みで納得しときゃいいのに、いじり始めて結局未完成ってガンダムさんがいったい何体あるか、、、

そして!今回の生け贄はこのガンダムさんで~す。

ウィングガンダム(アーリーモデル)Ver.Ka(カトキハジメ版)です。
ウィングガンダムはTVでは大河原邦邦男氏、OVAのエンドレスワルツではカトキハジメ氏のリデザイン版があります。
で、OVA版は例の天使の羽つきなんですが、あれはあくまでもTV版のウィングガンダムゼロと同じものってことになってます。
じゃ、TV版での前期主役メカ、ウィングガンダムもカトキハジメ氏がデザインしたらってのが、アーリーモデル。
バンダイのプラモ企画ってこともあって本来デザインの違うはずのウィングゼロとはカラーリングと羽、武装程度の違いにとどまってます。

と、前置きはこんくらい。
で、年末から今までの経緯をば。

実は最初作るつもりだったのは、こっちだったんです。

そう、「さよなら、ボクのサンドロック・・・」です。
サンドロック他、ウィング以外の4機はMG化されてません。
年末に近所のヤマダ電機で久しぶりに再会したHGサンドロックをうっかり買ってしまったボク。
意気揚々と仮組みしたら、発売から年数が経つのもあり、エッジの切れも悪く、間接もポリキャップむき出しとちょっと寂しくなる始末。
そこで「そうだ!MGウィングガンダムをベースにすれば!」という浅はかな考えが、、、

そしてMGウィングガンダムを手に入れたボク。
またまた意気揚々と仮組みしたら、なんか変だ。
カトキの設定画とえらく違う。
「あ、そうだった!」ようやく思い出すバカ。
MGウィング発売当時(3、4年前)に見た時も設定画とえらくプロポーションが違うのに、落胆してGFFのウィングガンダム(アーリーモデル)で我慢したんだったっけ。(いまごろ思い出すなよ、、)

かくして、サンドロックを疑似MG化するために、元となるMGウィングを設定画に近づけよう、という壮大なプロジェクトが始まったのでした。

(ちょっと続く)
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むかつく

2008-02-10 04:13:44 | アニメ
さっさと死ね!トリニティのバカ女

いやぁ、まじ後味の悪さでイライラしてます。
なにって今日のガンダムですよ、全く。

現実がもっと悲惨で無情なのは重々承知してますよ。
だからそういったのを盛り上げるための演出に使わないでよ。

途中からマジでむかつきっ放しで、しかも最後にトリニティ排除に飛び出した刹那に『やっちまえ!刹那!』と、まんまと製作者の意図通りに盛り上がっちまった自分にすげぇ凹んだ。

ほんと、むかつくあの監督。
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新海誠2作品次世代ディスク化

2008-02-07 03:20:06 | アニメ
え~!!だってDVD出す時に次世代は当分予定ないって云ったじゃ~んorz

やられました。
ええ、確かにBlu-rayプレイヤーも薄型TVも無いですよ、我が家には。
でもさぁ、DVD出す時に『近々、予定無し』っていっといて、そりゃないよぉ。
2007年7月と2008年4月ってそういうメディアの発売時期としては近々だよね、、、

これがすごく良く出来た作品なら、DVD持ってようがBlu-rayで買い直しするんだけど、新海作品はすばらしい映像には毎度うっとりさせられて、昇華しきれていないストーリーに毎度がっくりさせられてるだけに綺麗な映像見たさだけに買い直しは考えさせられちゃいます。
(3作品とも買っちゃってる時点でだめじゃん>オレ だけどさ、毎度思う訳よ、『今度こそは!』って、、、)

Full-HD、次世代ディスクのありがたみを感じるには最適なアニメだとは思うけどね。
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