ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

Magic Trackpadを買ってしまった、、

2010-07-29 22:33:26 | Mac
昨日、新型iMacやMacProと共に発表になった、Apple Magic TrackPad。
去年の秋、Magic Mouseが出た際に、『センサー付けてジェスチャーが可能になったキーボードや、MagicPadなんて名前でマウスパッドくらいのタッチパッドを出してくれ』なんてほざいていたんですが、それがまさに現実に!
まぁ、キーボードはやはり無茶でしたがね。

ずっと愛用していたロジクールのMX 1000が大分へたってきて、最近じゃMac Miniのスリープを解除しても認識しない事が多くなってきてました。まぁ、5年くらい使ってるのでもう寿命なんだろうなぁ。
(使いづらいと酷評した)Magic Mouseをあえて買って身体に慣れさせるか、やはりロジクールの最新マウス M950にするか、悩んでいたところだったので、Magic Trackpadを発表後に思わずポチッとしてしまいました。

で、今日到着。早いぞ、アップル!


さっそく使ってみようと思いましたが、うちのMacMiniの場合、システム環境設定には『トラックパッド』の項目がない(まぁ、デスクトップなので当たり前か)ので、アップルのホームページからMagic Trackpad および Multi-Touch アップデート 1.0をダウンロードしてインストール、再起動の手順を踏みました。
再起動後はシステム環境設定の『トラックパッド』が出て来たので、Magic Trackpadの電源を入れて、無事認識。

触ってみた感じは以前MacBook触った時と同じですね。こっちのほうがでかいので使いやすいか。
馴れるまでは、クリックがちょっと大変でしたが、ポイントしている人差し指ではなく、Trackpadの左下に親指の腹を載せてそこでクリックするというのを体得すると、格段とクリックがしやすくなりました。
ちょっと辛いのは、人差し指でポイントしている最中は中指を浮かせなくてはいけないところですか。
あたりまえだけど置いた指の数で動作が変わるので、中指つけちゃうと二本になっちゃうので、馴れるまでは中指ぷるぷるさせる事になりそう。
純正のTrackpad設定があんまり細かい設定が出来ないので、サードパーティのソフトでいいのがないか調べるつもり。
ぷるぷるしないで済むように人差し指と中指の二本は指一本と同じ動作、とか設定出来ないかな。

今日はついついトラックパッドの隣に置いてあるマウスに思わず手が伸びちゃってますが、明日からはマウス無しでトラックパッドに馴れるようにがんばります。
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宇宙ショーへ行って来た、、

2010-07-28 23:11:00 | アニメ
7月ももう終わりってことで、ふと気づくと『宇宙ショーへようこそ』が終わりそうじゃないですか!
監督が舛成孝二、キャラデザが石浜真史、脚本が倉田英之ってーと、『R.O.D』好きとしてはほっておけません。

こりゃ、いかんって事で慌てて見てきました、仕事帰りに。
ちょうどいい具合に、18:40からだったので、それに。っつーか、一日にその一回しか上映してません。
しかも15人くらいしかいなかった。。。
、、、むぅ、昨年の『サマーウォーズ』のようには行かなかった感じですか。

まぁ、そんな興行成績がどうだとかは別にして、素直に面白かったです。
実は意外に長い136分という作品でしたが、途中でだれるって事も無く、疲れずに見れました。
主人公の小学生5人が非常にすばらしい。5人とも作中の年齢に近い子供達でした。
てっきり夏紀は本業の声優さんだろうと思ってたので、夏紀役の黒沢ともよチャンの演技力には脱帽ものです。
今盛んにCMしている『カラ○ル』とは雲泥の差です。あれ、CM見るたびに「あちゃー」と思ってしまう。。

あ、あと宇宙人のインクもいいですね。
本作の宇宙人はわりとキモカワ系が多くて、前の席の小学生低学年の姉妹は見終わったあとに「面白かった?」というお母さんの問いかけに対して、素直に「うん、でも気持ち悪かった」と答えておりました。
そんな中でもインクは文句なく可愛いですね。なんでも舛成監督から「康二が惚れるくらいかわいく」と石浜さんにリクエストがあったらしい。康二に限らず惚れるぜ。

さて、『泣き』が売りのワタシとしては、いかに泣かされるかもポイントとなりますが、泣きポイントは所々あるにはあるんですが、『サマーウォーズ』ほどドカンと来るものがなかったのも事実です。
夏紀と周が仲直りしようとしてたシーン、その後みんなで周を助け出そうと決意するシーン、夏紀が自分の気持ちを吐露しながら戦うシーンはやはりジーンと来るものがありましたが、涙がちょちょ切れるくらい。
が、しかし、エンドロールでスーザン・ボイルの美声聴いてたら、ついさっき見たそれらのシーンがわーっと思い出されて、思わずどばっと来てしまいました。
おそるべし、スーザン・ボイル。

あと、楽しめたからこその要望なんですが、エピローグとして例えば10年後くらいのエピソードが思わず見たくなっちゃいました。
高校生くらいになった彼らがポチやインク(当然こちらもちょっと大人に)と再会するってのは非常に見たかったですね。
あー、見たい!見たいぞ!!大人インク!

そんな感じで子役の達者ぶりとインクの可愛さとスーザンにやられた『宇宙ショーへようこそ』でした。
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ブラック★ロックシューターを見た、、、

2010-07-25 22:54:56 | アニメ
毎月末は模型雑誌が集中発売なので、本屋で立ち読み。
気に入った記事があると買います。
他とひと味違ったガンプラ作例で攻めて来る、モデルグラフィックスを買うケースが多いかな。
老舗ホビージャパンと電撃ホビーは最近おまけをつけてくる事が多い。女性雑誌にブランドもののちっさいバッグとかつけてくる商法と同じか。
おまけは結構なんだが、そのおまけ(プラモだったりするので)の箱を固定する関係上、ゴムバンドなんかで本ががんじがらめなので、立ち読みが出来ないのが痛いな。

今月も電撃はなにやらおまけがついていて中の確認出来ず。
ホビージャパンは『ブラック★ロックシューター』のDVDがおまけで付いてました。
むむ、、主役の声が花澤香菜って、、、まずいなぁ、ゼーガペインのカミナギの頃から好きだったけど、あの頃の素人っぽさの抜けたDarker Than Blackの蘇芳もたまらんのだよなぁ、、、なんて考えてたら買うしか無いじゃないですか。
ちなみに雑誌本来のガンプラ作例に関しては1/144 RG ガンダムがメインでした。RGはすごいなぁ、と思うけどDVDのおまけなかったら買ってなかったと思うんで、この商法にしてやられたり、ってやつです。

で、早速観ました。
50分という微妙な尺でまぁ詰め込みすぎという事無く、うまくまとめてるのか?とも思いますが、最後はやはりよくわかんない展開でごり押しって感じします。
だいぶ消化不良で、もにょもにょした気分になります。
冒頭にB★RSと戦ってたのだれ?とか。(なに?ブラックゴールドソー?誰よ?こっちの世界じゃ、誰よ?とかね)
あっちで途中にチラッと出てくるでっかいメカ手のちびっ子は確実にこっちのジャーマネだろうってのは判るけど。
最後のオチも『エー!?今度はあんたかよ!?』とか。
中学生女子のマブダチ(死語)はしょっちゅう変わって気苦労が耐えないって話だったのか!!と最後に気づかされる。

あと、最大の難点は『ブラック★ロックシューター』なのに、『ブラック★ロックシューター』が流れないってどういう事よ!?ってことですね。
普通に考えりゃ、最後のマトがヨミからの無言メール受けたあたりからあの曲が流れ出せば、何が何でも盛り上がって来て、たとえごり押しの展開でも視聴者は納得する(させられる)はずなのに。。
なぜ使わなかったのかってのは、誰が歌うのよ?みたいな事からなんでしょうか?(個人的にはトゥライVerが好きですね。)
納得いかんなぁ。

花澤香菜のマトと沢城みゆきのヨミの絡みは非常に微笑ましくて、それだけでお腹いっぱいになったから、まぁいいか、、
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神様ドォルズ アニメ化!

2010-07-23 22:50:59 | マンガ
なんと、やまむらはじめの『神様ドォルズ』がアニメ化!

やまむらはじめ作品との出会いは随分と前です。
伊崎浪というPNで同人誌をやられてた頃ですから、ん?もう20年くらい経つのか?

プロになってからの『龍哭譚紀行』、『CROSSING GAME』といった初期のファンタジーっぽい作品や、『エンブリヲン・ロード』なんかのSF作品はその出版社(ホビージャパンやら富士見書房やら)が示す通りに、一部のSF、ファンタジー好きに向けた作品で、実際のところ自分もその枠の人間でどっぷりとはまったんですが。
その後、ヤングキングでも『カムナガラ』を連載しだし、「あー、ずいぶんとメジャーになったなぁ」なんて思ったもんです。

ほんと、好きな漫画家さんの一人です。
が、しかし、マイナー出版社で連載していた事もあり、どうにも連載ものの単行本化が不定期だったりするんですよね。ここがマイナー系の辛いところで、ふと気づくと本屋に続巻が(新作コーナーじゃなく普通に)並んでたりするので、一体どこまで読んだのか忘れちゃうんですよね。そんなわけで『エンブリヲン・ロード』は最後まで読んでません。ほんと、ファンを語るな、と言われても仕方ない次第。
実は『カムナガラ』も途中まで、、、『蒼のサンクトゥス』(結構好きだったんだけど)も、、
ホント、ごめんなさい!!

上記の様な連載ものとの相性の悪さに加え、ヤングキング以降に出版された短編集『未来のゆくえ』や1巻ものの『夢のアトサキ』が個人的に気に入っているのもあり、『やまむらはじめは短編につきる』という固定観念が形成されちゃったのでした。

ここまでの流れからお察しの通り、『神様ドォルズ』も読んでなかったりします。すいません!やまむら先生!
いや、気にはなっていたんですが、上記の固定観念+表紙のちょっと萌え系っぽい雰囲気にちょっと躊躇しちゃって、、、(中身はどっぷりやまむら節らしいが、、)

おなじく連載物の『天にひびき』はしっかり単行本2巻目も買ってるんですけどね、、
『天にひびき』は音大ものの漫画で、音大っつーと既にあの『のだめ』が大ヒットしているので、「やまむらはじめ、度胸あるなぁ」というのが正直な第一印象でした。
心配しつつ手に取った1巻だけでなく、2巻も買ってるって事は、オレ的にはひさびさのやまむらヒットなんだと思います。
波多野さんのすごすぎる胸や、それと相反するひびきの貧乳っぷりやら、女性キャラが時折見せるキリッとした目つきは、「あー、やっぱコノ人の絵は好きだなぁ」と思わされます。(やまむらはじめがここまで積極的に巨乳を描くのは、初めての気もするが、、それでいてその乳が作中で全く弄ばれないって一体どういう事なんだ! いや、やまむら作品だからです、、)
あとは相変わらずショートぎみな黒髪おかっぱ年上女性が好きなんだなぁ、と思いました(笑)『天にひびき』では如月先生か。
個人的には『エンブリヲン・ロード』の主人公を育てたおねいさんが、大人になった主人公と再会した際に、彼の頬に手を当てて『ほんと、大人になっちゃったんだね』とつぶやくあのシーンの何とも云えない雰囲気(色気?ん~、そんな艶っぽい画風じゃ無いんで違うかな~?)がいまだに好きだったりします。(やー、マニアックすぎて、やまむらファンでも判らんかもなぁ、、)

あと、えらそうな話ですが、総じてヤングキング以降は非常に編集さんに恵まれた感じがします。断然一般人でも読みやすい漫画になっていると思います。
『天にひびき』がやまむらファンでもない、普通の漫画好きが読んだ場合にどう感じるのか、ちょっと気になりますね。

あー、『神様ドォルズ』から話がそれまくってる~
アニメ化の情報がもちょっと出てくるまでに読むようにします。。。
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ジェイムズ・P・ホーガン 逝去

2010-07-14 01:38:49 | 小説
SF作家ジェイムズ・P・ホーガンが逝去されました。

ホーガン作品との出会いは中学の時だったかと思います。
加藤直之さんのなんとも印象的な扉絵に釣られて何の前知識も無く手に取った彼のデビュー作『星を継ぐもの』です。
(アニメオタク的には『不思議の海のナディア』最終回タイトルの元になった作品ですね)
その内容のハードっぷりにガツンとやられてしまいました。

月で見つかった5万年以上前の宇宙服の遺体。
そこから始まる科学者達の熱い議論。

宇宙人が攻めてくるでもない、パワードスーツの軍隊が戦うでもない、ひたすら会議室で議論って感じでハリウッド映画には絶対ならない作品です。
どちらかというとSF推理小説的。(文庫名も創元推理文庫ですし。)
でもその硬い感じが好きです。
映画で云えばカール・セーガン原作でジョディ・フォスター主演の『コンタクト』の真面目っぷりにも近い。(この作品は静かなSFって感じが大好きです。)
『アンドロイドは電機羊の夢を見るか?』などフィリップ・K・ディックの作品が(内容はどうあれ)何本もハリウッド映画になってるのとは対極ですね。(『アンドロイド~』が『ブレードランナー』、『追憶売ります』が『トータル・リコール』、『少数報告』(まんまじゃん 笑)が『マイノリティ・リポート』)

唯一ビュジュアル化されてるのが『未来の二つの顔』が星野之宣氏により漫画化されてるくらい。
これも原作読んだ社会人成り立ての頃、プログラマとしては冒頭の次世代型人工知能をセカンドライフみたいな疑似空間で試験するあたりが非常に興味深かったのを憶えてます。

とにもかくにも、私をハード設定なSF好きに育て上げた作家が逝去されたのは、誠に残念です。
安らかにお眠りください。

『星を継ぐもの』を久しぶりに本棚から引っ張りだして読もうかと思います。
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