スライド本棚が埋め尽くされ、本(主に漫画、、)が部屋に平積みされる様になり始めた頃から、『本棚買わなくちゃなぁ』と密かに思いながら、早一年。
いや、ただ漫然と平積みされていく漫画を眺め続けていた訳ではないのですよ。一応、通販カタログやネット通販で本棚を物色してたのです。
あと、どこに置くかって事もね。
置き場所は割とすぐ見つかった。
まぁ、狭い我が家、そうそうスペースが余っている訳ではないのですが、実は余ってる場所があった。
そう、廊下です。
うちの廊下は玄関から一旦、折れてリビングに至っています。
で、折れたあたりの隅ってのは今までは新聞置き場だとか、知らないうちに今度捨てる不燃ゴミだとかが置かれてた訳ですな。
玄関から丸見えなのに!
ここに置くことを決めたら、あとは本棚を決めるだけ。
なんだけど、玄関から丸見えなので出来ればカッコ良くしたい。
イメージ的にはまるで作りつけのオーダーメイドのごとく天井まで扉のある本棚、すってきー。
ま、そんな都合のいいもの、通販で買えるわけない。
じゃ、自分でつくるかぁ、と簡単な設計してホームセンターで板買う算段してみたら、なんと3~4万円くらいかかりそう。
あ、それ無理だ。
ってなかんじで1年くらい。
やぁ、いいかげんなんとかしないとなぁ、ともう夢は見ないことにして通販カタログを物色。
廊下に置くことだし、奥行きはそんな深く出来ない。どうせ漫画並べるんだし。
でも、扉は必須!!玄関から丸見えなのに、漫画がズラッと並んだ本棚なんて、、、(いちおう恥ずかしく思うべき年頃なもんで、、)
そんなわけで選ばれたのはニッセンのウォールラック。
これの幅90cm奥行18cmってやつ。送料入れても1万6千円程度。まぁ、品質に関してはあまり期待できません。
しかもこの本棚には非常にまずい問題点があります。
この本棚の高さは234~242cm、対するうちの廊下の高さは220cm
では、本題にいきましょう!
以降は通販で買った本棚を自分好みに加工しちゃおうなんて無謀な挑戦をした男のお話だー!
基本はウチの廊下にフィットするように上のほうを切っちゃおう!ってことです。
なので、下は普通に組んじゃいました。
廊下に置いてみる。
ん?そっか、壁の下のほうの出っ張りのせいで壁にぴったりくっつかない。
じゃあ、出っ張りの分、切っちゃおう!(だんだん調子に乗って来てる)
あれ?横の板を出っ張り分切るだけでいいかと思ったら、後ろ側の土台部分もちょっと削らなくちゃいけないなぁ。
しょうがない、削っちゃおう!(あぁ、深みに引きずり込まれていく)
ん?削るのは2、3mmだから、のこぎりじゃ無理だしなぁ、大した工具持ってないからどうやって削ろうか。そうだ!彫刻刀で削ろう!(やっべぇー、、、)
そんなわけで削りましたよ。(はぁはぁ)
むしむしと暑い日にエアコンもつけずに汗ダラダラ流しながらね。
いやぁ、素材がプリント紙化粧繊維板っつー木のチップを集積したものなんで、削るの自体は対したこと無いんだけど、横全部90cm分だから辛かった。
途中からなんというか、削っていることすら忘れて、いわゆる無心ってやつですかね、そんな状態でした。もう、仏像彫ってるような感じ。
完遂したときには老後は仏さま彫るか?と考えちゃうくらい。
次こそ大本命の上部分です。
上部分は本来の突っ張り部分を除いても15cm程度は切らなくちゃいけない。
また、突っ張り部分は有効にしつつ、見た目はスマートにということで、右側面のみ天井までぴったりサイズにカットし、その他の部分は突っ張り部分が活きる程度にさらに短くカットした。
まぁ、説明より実物見たほうが判りやすいか。
こんな感じです。
製品本来の姿にたいして右側面だけ天井まで伸びている、といったらいいのか?
よくわかんない人はあらためてこちらと比較。このページの左下、TVラック風の”サイズ展開”で表示される、別ウィンドウの茶色い棚の写真が判りやすいかな?っつーこの注意書きがまず判りづらい(T T)
あとはこれに扉をつける訳ですが、当然のことながら扉もカットします。
この製品の蝶番はありがたいことにスライドタイプで扉を開いても本棚の幅からはみ出ることがありませんし、前後左右などの微調整も取り付け後(ある程度なら)出来るタイプです。
で、ありがたくないことはこのスライドタイプはその機構上、扉側に結構大きな穴が必要です。
つまり扉をカットしたがために穴の位置も当然変わってしまいました。
どうする?当然、彫ります!彫刻刀ですでにライフワークとなりつつ、、、
これ、先の段差に比べたらまだ楽しげに見えますが、結構シビアで調子にのって彫っていると木材チップの集積素材が故に、扉表側まで貫通しそうになる。
てなわけで、扉に蝶番つきました!
無事、上部分にも扉がついて完成した姿がこちら!
ね?これ、いい感じでない?
いやぁ、思いのほかうまくいったので元の製品の質がどうとかもうどうでも良くなっちゃう。
(あ~、廊下全般の写真が黄色いのはうちの照明とGX100のせいです。製品自体もうちの廊下も本来は白いっす。)
で、この中にジャンプ系漫画やらごっそりと移しましたぁ。
でも、部屋片付いてないっす~
ん~根本的にモノが溢れすぎなんだな、多分。
そろそろLDとか捨てなさいよ、あんた。。。
PS.せっかく背面下部を削って段差にどんぴしゃにしたはずが、本を詰めたら隙間が出来ちゃいました。うちの廊下がカーペットだからかもしれない。また、製品本来の突っ張りがどうもよくなくて、大地震のとき確実に倒れそうです。ここらの対策はまた後日。
いや、ただ漫然と平積みされていく漫画を眺め続けていた訳ではないのですよ。一応、通販カタログやネット通販で本棚を物色してたのです。
あと、どこに置くかって事もね。
置き場所は割とすぐ見つかった。
まぁ、狭い我が家、そうそうスペースが余っている訳ではないのですが、実は余ってる場所があった。
そう、廊下です。
うちの廊下は玄関から一旦、折れてリビングに至っています。
で、折れたあたりの隅ってのは今までは新聞置き場だとか、知らないうちに今度捨てる不燃ゴミだとかが置かれてた訳ですな。
玄関から丸見えなのに!
ここに置くことを決めたら、あとは本棚を決めるだけ。
なんだけど、玄関から丸見えなので出来ればカッコ良くしたい。
イメージ的にはまるで作りつけのオーダーメイドのごとく天井まで扉のある本棚、すってきー。
ま、そんな都合のいいもの、通販で買えるわけない。
じゃ、自分でつくるかぁ、と簡単な設計してホームセンターで板買う算段してみたら、なんと3~4万円くらいかかりそう。
あ、それ無理だ。
ってなかんじで1年くらい。
やぁ、いいかげんなんとかしないとなぁ、ともう夢は見ないことにして通販カタログを物色。
廊下に置くことだし、奥行きはそんな深く出来ない。どうせ漫画並べるんだし。
でも、扉は必須!!玄関から丸見えなのに、漫画がズラッと並んだ本棚なんて、、、(いちおう恥ずかしく思うべき年頃なもんで、、)
そんなわけで選ばれたのはニッセンのウォールラック。
これの幅90cm奥行18cmってやつ。送料入れても1万6千円程度。まぁ、品質に関してはあまり期待できません。
しかもこの本棚には非常にまずい問題点があります。
この本棚の高さは234~242cm、対するうちの廊下の高さは220cm
では、本題にいきましょう!
以降は通販で買った本棚を自分好みに加工しちゃおうなんて無謀な挑戦をした男のお話だー!
基本はウチの廊下にフィットするように上のほうを切っちゃおう!ってことです。
なので、下は普通に組んじゃいました。
廊下に置いてみる。
ん?そっか、壁の下のほうの出っ張りのせいで壁にぴったりくっつかない。
じゃあ、出っ張りの分、切っちゃおう!(だんだん調子に乗って来てる)
あれ?横の板を出っ張り分切るだけでいいかと思ったら、後ろ側の土台部分もちょっと削らなくちゃいけないなぁ。
しょうがない、削っちゃおう!(あぁ、深みに引きずり込まれていく)
ん?削るのは2、3mmだから、のこぎりじゃ無理だしなぁ、大した工具持ってないからどうやって削ろうか。そうだ!彫刻刀で削ろう!(やっべぇー、、、)
そんなわけで削りましたよ。(はぁはぁ)
むしむしと暑い日にエアコンもつけずに汗ダラダラ流しながらね。
いやぁ、素材がプリント紙化粧繊維板っつー木のチップを集積したものなんで、削るの自体は対したこと無いんだけど、横全部90cm分だから辛かった。
途中からなんというか、削っていることすら忘れて、いわゆる無心ってやつですかね、そんな状態でした。もう、仏像彫ってるような感じ。
完遂したときには老後は仏さま彫るか?と考えちゃうくらい。
次こそ大本命の上部分です。
上部分は本来の突っ張り部分を除いても15cm程度は切らなくちゃいけない。
また、突っ張り部分は有効にしつつ、見た目はスマートにということで、右側面のみ天井までぴったりサイズにカットし、その他の部分は突っ張り部分が活きる程度にさらに短くカットした。
まぁ、説明より実物見たほうが判りやすいか。
こんな感じです。
製品本来の姿にたいして右側面だけ天井まで伸びている、といったらいいのか?
よくわかんない人はあらためてこちらと比較。このページの左下、TVラック風の”サイズ展開”で表示される、別ウィンドウの茶色い棚の写真が判りやすいかな?っつーこの注意書きがまず判りづらい(T T)
あとはこれに扉をつける訳ですが、当然のことながら扉もカットします。
この製品の蝶番はありがたいことにスライドタイプで扉を開いても本棚の幅からはみ出ることがありませんし、前後左右などの微調整も取り付け後(ある程度なら)出来るタイプです。
で、ありがたくないことはこのスライドタイプはその機構上、扉側に結構大きな穴が必要です。
つまり扉をカットしたがために穴の位置も当然変わってしまいました。
どうする?当然、彫ります!彫刻刀ですでにライフワークとなりつつ、、、
これ、先の段差に比べたらまだ楽しげに見えますが、結構シビアで調子にのって彫っていると木材チップの集積素材が故に、扉表側まで貫通しそうになる。
てなわけで、扉に蝶番つきました!
無事、上部分にも扉がついて完成した姿がこちら!
ね?これ、いい感じでない?
いやぁ、思いのほかうまくいったので元の製品の質がどうとかもうどうでも良くなっちゃう。
(あ~、廊下全般の写真が黄色いのはうちの照明とGX100のせいです。製品自体もうちの廊下も本来は白いっす。)
で、この中にジャンプ系漫画やらごっそりと移しましたぁ。
でも、部屋片付いてないっす~
ん~根本的にモノが溢れすぎなんだな、多分。
そろそろLDとか捨てなさいよ、あんた。。。
PS.せっかく背面下部を削って段差にどんぴしゃにしたはずが、本を詰めたら隙間が出来ちゃいました。うちの廊下がカーペットだからかもしれない。また、製品本来の突っ張りがどうもよくなくて、大地震のとき確実に倒れそうです。ここらの対策はまた後日。