ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

RICOH GX200

2008-06-25 00:28:47 | デジカメ
とうとうGXシリーズも世代交代です。

主な変更点は、
・1/1.75型有効1,001万画素CCD ー> 1/1.7型有効1,210万画素CCD
・液晶 2.5型約23万ドット ー> 2.7型46万ドット
・マイセッティングが2つから3つへ
・fnキーが1つから2つへ
・加速度センサーを利用した電子水準器(GR Digital IIに搭載されてるやつ)搭載
・ホワイトバランス補正機能
などなど細かいブラッシュアップが計られている模様。

個人的に気になるのは、液晶が良くなっている点と、ホワイトバランス補正機能でしょうか。
ホワイトバランス補正は液晶もしくはEVFで効果を見ながら設定と言うことになるので、液晶と実際の撮影画像とのキャリブレーションが適正で無いと意味ないんですけどね。
今のデジカメはそこら辺(液晶表示と実画像との色の違い)を意識してくれてないからなぁ。
そろそろ各メーカさんは顔認識も落ち着いて来たことだし、こういった根本的なところの改修に手を出してほしいですな。

話がそれた。

あと、非常に気になるのは別売りのレンズキャップと、テレコンバージョンレンズでしょうか。
レンズキャップはやはりGX100使っていると煩わしく感じていたものなので、非常に嬉しい。
あえて別売りオプションとして出してくれるRICOHの心意気に謝々!
でも、キャップの内側をレンズ鏡筒が押し出す形になるので、レンズ鏡筒に小擦り傷が出来ちゃわないか、心配。

個人的には進化版のEVFも頑張って出してほしかったなぁ。
実は縦長レイアウト(カメラを90度まわして)の撮影を多用するので、その時にはEVFが意味をなさないのだ。
なので、横にもスウィングするやつをぜひともRIOCHさんには出してほしいのです。

で、GX100からGX200へ買い換えするか、って話ですが、、
現時点ではちょっと我慢。(、、、ちょっと、、、ですか?)
というのは、同じスムースイメージングエンジンIIIを搭載しているR8の画質がどうにも頂けない、という話を散見しているからです。
GX100のオートホワイトバランスも相当くせ者だけど、よりコンシューマ向けのR8のホワイトバランスがこんなんじゃGX200も心配になっちゃいます。
なので、実画像やクチコミで安心出来そうな話が出てくるまでは様子見です。
(あえて、人柱になるって選択肢もありますが、、、)
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『マクロスF O.S.T.1 娘フロ。』

2008-06-21 17:46:23 | アニメ
&locationマクロスFのサントラ。
サントラといいつつも全24曲中、12曲が歌という、太っ腹なアルバム。
大抵はサントラと別にソングコレクションとか云って、別アルバム化するのに。
O.S.T.2を出した後で、別にソングコレクションを出すんだとしたら、商売上手。
(O.S.Tに含まれてない曲が2、3曲あったりするんだ、これが。)

サウンドトラックはマクロス・プラスの頃からの菅野マクロス楽曲の雰囲気があって、あいかわらず菅野さんすごいっす。
『Wolf's Rain』とか『DARKER THAN BLACK』とはちゃんと違った曲調だからなぁ。

今回の歌姫、シェリル・ノームは声優と歌手とで別々。
マクロス7のミレーヌ・ジーナスのパターン。
声優は遠藤彩。(あ、『らきすた』のみゆきさんか、、、こりゃまた雰囲気ちゃうね。)
歌手はMay'n。(え?18歳?あの歌唱力からもうちょっと上かと思ってたよ。)
やー、シェリルの曲はいいねぇ。
マクロス・プラスのシャロン・アップルはバーチャルアイドルだった事もあり、いろんな曲(歌い手も別)があってそれも良かったんだけど、シェリルは聴き応えのある、肝の座った歌い方がいいです。あのハスキーっぽい声もね。

対する、二人目の歌姫、ランカ・リーは声優も歌手も中島愛。
マクロスFが声優、歌手ともにデビューらしい。
初代マクロスのリン・ミンメイの飯島真理と同じパターンね。
どことなくリン・ミンメイと声の雰囲気が似ているのは意図的な事なんでしょな。
ランカの曲はやはりシェリルに比べると安心感は乏しい。
そこが味なんです、たぶん。

そんでもって、ランカとシェリルとがデュエットする、『What 'bout my star? @Formo』(原曲はシェリル)のハモリっぷりが非常に気に入っちゃいました。
劇中でもなにかとランカを後押しするシェリルですが、この曲もランカだけだとちょっと心細いんですが、途中からシェリルがハモリ始めると『さすがギャラクシーの歌姫』と思わせるだけの貫禄が出てくる。(笑)
つーか、シェリルの原曲よりも気に入っちゃいましたよ、ウン。
シェリルはやっぱり『射手座☆午後九時』が一番かな。

そして、菅野よう子と久々のタッグを組む、坂本真綾のOP曲『トライアングラー』もいい曲です。
なんでも一条ヒカルと早瀬ミサ、リン・ミンメイを三角関係を描いたTVドラマの主題歌だったそうだ。(笑。インストに書いてあった。)
大抵のファンが菅野が坂本真綾の曲を書かなくなったのにガッカリしていたようで(私はそこまでガッカリはしてなくて、最近の坂本真綾の曲も好きなんですが、確かに菅野よう子の曲はいいですなぁ)、このOPもシングル結構売れたみたいですね。

そこらへんのこともあってか、マクロスFは(私が思っていた以上に)盛り上げっているようです。
個人的には今回のバルキリー(VF-25F:正式ニックネームはメサイア)のバトロイド形態が華奢なのが、、、、
ってその話はまた別の話。。。


PS.シェリル・ノームがブログやってました。(^ ^;


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エヴァンゲリヲン 新劇場版:序

2008-06-20 01:09:33 | アニメ
いまさらですが、レンタルで借りて観ました。
劇場公開時は、『最後までちゃんと作るまで観ないでおこう』などと考えてたんですが、いざレンタル屋で目の前にすると、ついつい手が伸びてしまいました。

で、感想。

まず気になったのは作画ですか。
せっかく作り直すんだったら、以前の原画を使い回すの止めれば良かったのに。
たしかに背景が変わってたりするんだけど、キャラの作画自体は昔のまま(セル画をデジタルでトレースしたもの?)なのです。
ちょっとがっかり。
しかも背景にCGとか使ってる部分(ネルフ内部のエスカレータで綾波がシンジに平手打ちするとこ、など)が非常に浮いてる。
後半のヤシマ作戦の作画はさすがに新たにおこしているものが多いようで、非常に好感を持てるだけにもったいない。
劇場版ガンダム第3部『めぐりあい宇宙』でのTV版まんまの前半とア・バオア・クー最終決戦の新規製作部分でのギャップの激しさ並みに気になっちゃった。
『劇場版』(しかも2度目)と謳うなら頑張って欲しかった、、、

次は綾波レイについて。
おそらくは10年前のTV版から気になってた事なんだけど、通してみると余計に気になる、綾波の不自然な性格描写。
例の碇オヤジと零号機の前で嬉しそうに笑い合う(のを初号機でこっそり覗くシンジ)シーンです。
やっぱり、今観ても不自然なくらいにニコニコし合ってる二人。。。
TV版や前回の劇場版をリアルタイムに体験した人以上に、今回の新劇場版が初体験の人の方が違和感を覚えるんじゃないだろうか。
あ、それと最後の『笑えばいいと思うよ』で微笑む綾波の作画も貞本さんに描き直して欲しかった。。。
シンジなんかは割と貞本さん風に仕上がってたと思うんだけど、レイはやっぱり描くの難しいんでしょうね。

あとはやっぱり『大人の都合に子供が振り回される、嫌なアニメだな』という昔からの率直な感想。。。
(それでいてメカや細かい描写に震えてるオレがいる、、、嫌なオタクだ、、)

不満点はそんなもん。
あとは非常に楽しめました。

とくに気に入ったのが、シンジ君初出撃シーンでの闇夜の初号機。
エヴァデザイナーの山下いくと氏が『エヴァのカラーは全て警戒色』って云ってたのを忠実に再現したような、真っ黒なボディに浮かび上がる蛍光グリーンが非常に効果的でいいです。
ヤシマ作戦も全体に画面が暗くて、重い雰囲気が前面に出ている。
グレンラガン5話での地下村のあのセピア調を思い出した。

後半のヤシマ作戦も非常に燃えます。
TV版はもっとあっさりと日本中の電気止めてたような気がするんだけど(さすがに忘れてます、、、)、なんか『みんなの期待背負っちゃってます』ってのがひしひしと感じられる展開でした。
続々と集まる車両の重々しい動きやごちゃっとしたディティールがたまらん。
第2射のシーンでは思わず泣かされちゃいました。(くそ!くそ!)

ってなわけで、見終わった後は満足、満腹。
やっぱ、ガイナックスたいしたもんだよなぁ。
と感心させられる次第、、、

つーか、あんな次回予告見せられたら、期待せざるを得ないじゃないっすか!
早く続きやりなさい。


PS. 『新劇場版:序』もやはり最初はDVDのみの販売。
どうも業界全体で『まずはDVDで、1年後にブルーレイ』という悪しき習慣が、、、
『オタクは我慢出来ずにDVD買って、その後のブルーレイも絶対に買ってくれる。』ってか?
なめんなよ!
(そして、夏に出るブルーレイ版『時をかける少女』をしっかり予約しているオレ、、、)
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安らかに、、

2008-06-07 10:42:59 | 小説
氷室冴子さんがお亡くなりになりました。

氷室さんの小説は『なぎさボーイ』、『多恵子ガール』、『雑居時代』あたりを、コバルト文庫を読みあさっていた高校生くらいのときに読みました。
特に『なぎさボーイ』、『多恵子ガール』は同じ時間軸を二人の視点で書いているところが非常に新鮮でいまでも本棚に収まっています。
『なんて素敵にジャパネスク』は漫画で読んでたし、ジブリの『海がきこえる』を観た時も「あー、やっぱり氷室冴子はいいなぁ」なんて思ってたものです。

それがどの程度かは定かではないですが、氷室さんの文章は私という人格を形成するモノの一部分であるのは確かです。

謹んでご冥福をお祈りします。
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