ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

GUNDAM EVOLVE ../Ω

2006-10-28 00:47:18 | アニメ
GUNDAM EVOLVEの第2弾
プラモ屋(そんなもの、20世紀に絶滅してひさしいですが、、、)の店頭で流れてるプロモですね。
じゃ、一話ずつ。

EVOLVE ../6 ドレッドノート
まず、SEED外伝ですが、基本的にノータッチだったので訳わかんなかった、、、
ドレッドノートってガンダムに乗ってる少年がムウ・ラ・フラガのクローンだとか、ドレッドノートに背中バッテンのドラグーン(ビット、ファンネルですね)がつくとXアストレイだとかってのは、全てウィキのおかげで知りました、、、
ただのアストレイはガンダムっぽくないデザインで武士魂を感じさせられてプラモは買いました。(確か、素組してちょっといじって本棚の上で埃を、、、)

EVOLVE ../7 ウィングガンダムゼロカスタム
ウィングガンダムは『エンドレスワルツ』の時の天使の羽(ゼロカスタム)よりは、アーリータイプの方がデザインもカラーリングも好きなのですよ、わたし。
天使の羽は一体どこにスラスターあるの?って感じだったけど、羽の基部あたりで『ブフォー」とスラスター吹くと『あ、かっこいい(かも)』とか思う優柔不断ぶり(^_^;
冒頭、ヒイロが握りしめたリモートスイッチを『カチッ』と押すとこなんか、ファン泣かせ。
宇宙服もTV版でヒイロが着ていた、あのもさっとした感じの野暮ったい宇宙服に似ているあたりがファン泣かせ。
暗くて解りづらいリリーナ様や、CGのぼったりした髪がちょっと気持ち悪いドクターJがファン泣かせ。
劇中、一言も喋らないヒイロがエンドテロップ手前で『任務完了』とつぶやくとこがファン泣かせ。(緑川さん、たった一言かよ、、、)
しょうがないけど、ヒイロしか出てこないのが、違う意味で(デュオ、トロワ、カトル、五飛)ファン泣かせ。。。
ヒイロが相変わらず、タンクトップ、短パン姿なのが、ファンサービス。
ただ、音楽はTV版のやつ使って欲しかったなぁ。(版権だとかいろいろ面倒なんだろうけど)
エンドテロップの歌もTWO-MIX使って、、、無理ですね。
監督がキャラデザの村瀬村瀬修功氏ってのがTV版の息がかかってる感じで、いい雰囲気に仕上がっている一つの理由かも。

EVOLVE ../8 ストライク
PG ストライクガンダムのプロモ用。
あぁ、このPGストライク、すごく欲しいんだよね。めちゃくちゃ動くし、出来もいい。
話の方はストライクが単身、ザフトの基地強襲って感じです。
PGのプロモらしく、とにかく間接動きまくりのCGがかっこいい。キラも『アスラン!』とか騒がずっつーか、一言も喋らず(^^)、黙々とアクロバティックな戦闘を繰り広げてくれます。
ますます、PGストライク欲しくなる、まさしくプロモ冥利な一話。
そういえば、来月、誕生日なんだ、オレ、、、へへ。

EVOLVE ../9 Zガンダム
富士Qで観た、『グリーンダイバーズ』に登場した『あのヒト』が乗るZガンダム(悪趣味なカラーリング)に加え、赤と黄色のZガンダムが出てきます。
これまた、悪趣味なデザイン、、、赤はとげとげ生えててMSじゃないものになってるし、黄色はばかでかい武装をごてごてとつけたあげく、パイロットの声は中田譲治と『重火器=ギロロ=中田譲二』みたいな、、、
敵の巨大サイコミュモビルアーマなんざピラミッドを二つ重ねただけ+怪しい宗教みたいな目のマークがついてたりして、せんすなっしんぐ。
パイロットもニュータイプと云う事らしいが、ただの怪しい秘密結社の下っ端戦闘員みたいでB級街道まっしぐらです。
さらに馬車馬に鞭打つが如く、ストーリーもガンダムじゃなくなってる、、、
トムクルーズの『マイノリティレポート』で話題になった、手振りでのPCオペレーションのパクリみたいな事や、浮遊ディスプレイ(何も無いところに透過ディスプレイがでるやつね)なんか、UC.0087頃には無かっただろうよ、、、
せっかくキャラデザを御大安彦良和氏がやってるのに、ストーリーも酷くて『グリーンダイバーズ』の悪夢再びって感じです。。

EVOLVE ../10 ZZガンダム
TV版の後の話ですね。
ジュピトリスIIで木星に向かう途中のジュドー君。
うーん、これもまた、3DCGのルー・ルカがちと辛いなぁ。
さらに笑いが欲しかったのか、ルーが通信ディスプレイ内でおフザケになるんですが、、、寒いなぁ。
ZZ、ドーベンウルフ、ザクII、黒いキュベレイ!!と登場MSは豊富。
寒いルー・ルカを除けば、ストーリー的にもファン泣かせのビックリが最期にあって、いい感じ。
(黒いキュベレイ、頭文字Mのジオンからの亡命者とくれば、、、、)


ふむ、全体的には前回のEVOLVEの方がポイント高いかもしれない。
前回からそれなりに年月経ってるけど、今回は『CGアニメもここまで来たか!』と思わせるほどのものが無かった。
これで4,800円はちょっと高いかなぁ、、、それでも買っちゃうガンダム猿がここにも一人、、、
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BLOOD+ COMPLETE BEST

2006-10-25 22:42:16 | アニメ
OP、EDのノンクレジット版DVDのおまけに釣られて買いました。
お目当ては第2、第3クール時のOPだけだったんだけど、まぁ、第4クールのOP、EDはフルコーラス聞いた事無かったんで、良しとする。
あらためて、第2、第3クールのOPを見ると、その出来の良さに感嘆しちゃいます。
なんというか、(終わっちゃってるけど)この先の物語に対する、期待感と云う物を視聴者に訴えかける、実にOPらしいOPでした。うん、満足。
あ、第2は演出が中澤一登氏(エルハザードとか、ナージャとか、キル・ビルのアニメパートとか)だ、なるほろ。

で、ブックレットとかパラってたら、第2のHYDE、第3のUVERWORLDだけはアニメを観てたっぽくて、(もともとこの人ら好きだっただけに)高感度アップ~
あと、HYDEの『BLOOD+を観た感想は?』が『十分衝撃的だったが、もっとアングラでイカツクなって欲しい』ってコメントが、まさしくその通りじゃ~!!って事で、無理してラルクを歌い続ける覚悟が出来たなりー、ってわけです。(なにそれ)

あと、ブックレットで思い出した事が一つ、ベトナム篇で登場した片足の少女ムイ。
彼女は劇中では半翼手化しつつありましたが、その後どうなったんだろう。
物語後半でシフのルルゥが半ばマスコット化したためか、『ルルゥはなんとか延命出来そう』なんて事は出てましたが、ムイがどうなったか、ってのは語られてないですよね?
まぁ、リクがいなくなっちゃったから、どうでもいいでしょ?って云われるとそうなんだけど、、、

BLOOD+はそういう意味で、エピローグをもうちょっとしっかりやって欲しかったっす。
(ラストで連行されるヴァン・アルジャーノのシーンにネイサンが登場してますけど、あれって口封じのために現れたんじゃないのか、って思ってます。そうでもなきゃ、あそこにネイサンが登場する意味ないから。だとしたら、ちょっと演出不足かな、と。深読みし過ぎ?)

ちょっとハジとか描いてみたくなって来た、、、ハジはちょっとしくると情けな顔になりそうで難しそう、、
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StartMac体験モニター

2006-10-17 22:23:23 | Mac
アップルが4ヶ月間、iMacかMacBookを貸し出すキャンペーンやってます。

Macが気になるけど踏ん切りがつかない人、Mac持ってるけどIntel Macってどうなの?って人(オレだ!)、などなどこの機会に奮ってご応募くださぁい。
あ、でも銀座のアップルストアに出向ける人、Blogできちんとレポートする人ってのが条件のようです。
とりあえずダメもとで応募しました。

Leopardまでの繋ぎにちょうどいいなぁ、、、、
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のだめカンタービレ TVドラマの

2006-10-17 00:32:46 | マンガ
ドラマ始まりましたね。
のだめの上野樹里、千秋の玉木 宏はいいです、ナイスキャスティング。
峰や真澄も違和感無し。
逆に違和感たっぷりなのが、ハリセンと彩子、理事長、それにやっぱりミルヒーか。
どうも竹中直人がああいう変装?して演技してると、のびのびサロンシップの『ハロー!』しか連想できない、、、
話はどうやらSオケにしぼられるっぽいですね。
いきなり清良が同じ学校だったりしてるし。
それにしても、、、千秋のトラウマ、胴体着陸のシーンが、、、
おいおい、おもちゃの飛行機かよ、釣り糸ばっちり見えてるし、、、まぁ月9のドラマだからしょうがないか。

主役二人がよかったんで、結構楽しめましたけどね。
のだめの例のクチを妙に誇張せずに演じてたのが良かった。
原作知らない人にはもっと強調した方が『変な顔』の印象が強くてよかったかもしれないけど。(つい、最近まで原作知らなかったくせに、偉そうね、あんた。)
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時をかける少女

2006-10-15 23:29:28 | アニメ
今夏のアニメ映画、『ブレイブストーリー』『ゲド戦記』と並んで気になりつつ、気付いたら終わってしまっていた、『時を描ける少女』観て参りました!

やー、どうも口コミで評判が良かったからなのか、9月に入ってTV CMを再度やり始めたので調べてみたら、千葉では一件のみ、しかも2週間だけやってる事が発覚。
昨晩のうちにネット予約にて朝一のを予約して、いそいそと行ってきましたよ、シネリーブル千葉ニュータウン。。。。
いや、千葉唯一の上映館なのに、すんごいとこにあるね、、、ぜひGoogleMapか、GoogleEarthで見てみよう!『千葉県印西市草深1921』で表示される、超巨大な”お楽しみ満載ホンダ”の左横の三角の空き地になってるとこがシネリーブルだ!
(いやぁ、道中のまわりのすすきの原がすんごい綺麗でしたよ、この季節、、、、)
で、1時間も前に出たのに、途中妙に混んでた&道に迷ってしまい、到着は5分前。しかも隣の巨大施設の駐車場に止めたら、嫌がらせのように繋がってなくて、仕方なく、住宅展示場(GoogleMap中、シネリーブルの下)から消防署(同、かまぼこ状の建物)の金網を飛び越え(※えー、『通り抜けで来ません』とか看板があった気もしますよ、確か)走りました。
『陰謀だ、世の中は陰謀に満ちている!』とこういう時は思うもんです。
実は巨大施設の一番右上から道路に出れば、行けたんですけどね、、、

さて、本編ははっきりいって、大好きです!
『ブレイブストーリー』とどっち?と云われると、ブレイブに関しては密度的な問題もあったんですが、時かけは無理も無く、演出も良かったので、『時をかける少女』に軍配上がっちゃいます。
え?『ゲド戦記』とは?ふふ、いぢわるだなぁ。

前にも言ったけど、細田守監督は『デジモンアドベンチャー』(TVシリーズ開始前の劇場版)『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』(TVシリーズ終了後の劇場版)を手がけておられます。
で、時かけでも随所に上記2作品に通じる物があります。影無しの作画、タイムリープ時の異次元空間の描写(タイムリープ中のキャラ実線が赤くなるとこなんかまで同じ)などがそれで、いい意味で『らしさ』ってのが出てて好感です。
キャスティングも素人を大量に起用しているわりには実に自然で違和感無かったです。

影無し、べた塗りのキャラ作画ですが、作画が非常にしっかりしていて、主役の真琴がほんと生き生きしてて、ストーリーのテンポの良さに貢献している感じです。

前作『時をかける少女』(本作の魔女おばさん、芳山和子が主役の、というか原田知世主演の映画、じゃ、最近の若い人にはわからんかぁ。あ、TBSがモー娘。でやってたりしたのね、知らんかった。)を知らなくても話はわかるけど、知ってる人間は思わず、にんまりしちゃうとこなんかが良かった。

あと、細田監督が『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』の『どれみと魔女をやめた魔女』という個人的にはおジャ魔女シリーズ中の名作5本に入るであろう話を演出していた、と云うのをパンフで知って、『あ!なるほど!』と思った次第。
あの時の”魔女をやめた魔女”には奇しくも芳山和子役だった原田知世。なので、今作で芳山和子が出ると知った時にはそういった声優経験からも、原田知世か?と思った次第。でも原沙知絵さんもしっとりした落ち着いた声でよかったです。

あ、そうそうアシタカ役で有名な、松田洋治さんをあんな脇役に起用するあたり、大胆です。(いや、ある意味重要な脇役だからこそ、松田洋治さんなのかもしれないけど)

とにかく、(どうも思い入れありすぎちゃってるから余計にだけど)いい作品です。
本家HPからお近くの上映館を探して観に行こう!
というか、もうちょっと人が集まりやすいとこでやってくれ!もったいない。。。
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