春の新作を相変わらずのいい加減さでレポート
地球へ・・・
わりと期待してました。
昔の映画版が好きだったんで、、、
放送開始直前には新装版の原作全3巻も買って、ガリッと読みふけりました。
で、今回のTV版、、、ダメだ、こりゃ。。。
キャラデザは好きです。
が、(恐らく)メイン以外のゲストキャラ(1話だとママンやパパンとか)は結城さんじゃない。
しかも、1話だってのにクオリティ低すぎ、全然結城キャラの濃ぃ~魅力が感じられない作画、、、
微妙に原作に似せてるあたりも中途半端。
美術も中途半端。
原作ではいわゆる未来チックな衣装だったり、家具調度だったりしたのが、割と現代風。
なのに、シャワールームだけ未来チック。(原作の蝶の形のドアノブは再現されてなかった、、、)
台詞回しや絵コンテにずいぶんと原作の流れを尊重した向きはあるんだけど、30年前の作品だし、2度目の映像化なんだからもっと冒険してもいいのに、と思った。
期待してただけに残念。
DARKER THAN BLACK 黒の契約者
あ、これ好きです。
暗い雰囲気とか、作画も。
いろいろと伏線張ってるのでちゃんと消化しきってくれるのかだけ心配。
主人公(中国人?)のおっとり目が3段階くらいの瞼のとじ具合で、鋭い目つきになるのがよろしかった。(わかりにくぅ)
なんてんですかね、キリットした顔になると『おいおい、別人過ぎだろうが』ってくらい目だけ変わっちゃう顔しか描けないキャラデザインの人もいるじゃないですか。
その点、DARKERのキャラは好きな絵です。
あ、音楽いいなと思ったら、菅野さんだ!
あとはわざとらしくない演出もいい。
(実は録画失敗して前半見てないけど)2話で実は記憶だけ移されたドールだった千晶が、敵の契約者の操り人形になった際に、やられそうになったヘイを庇うシーン、下手な演出だとそのあと千晶の感情が戻ってお涙頂戴となるのに、そんなの一切無し!そのまま死んじゃって、唯一ヘイがちょっとだけ千晶の死体をみつめる、ってだけ。
あぁ、このあっさり感がいいっす。
らき☆すた
実は京都アニメーション作品って初めて見ました。
『Air』『Kanon』とかあの絵に抵抗あって、、、
『ハルヒ』はどうもあのライトノベル臭がいやで、、、
で、『らき☆すた』ですが、OPすごいなぁ!信じられない動きしてるよ、、、すげぇ!京アニ、、、
ま、話は『スクールランブル』と『あずまんが』に代表されるような学園ショートコント系(ただし、アニオタ寄り)。
メインキャラ(名前わからんわ)が『野球中継の延長のせいで深夜アニメを録り逃す』みたいな事言ってて、『あぁ、昨今のわたくしの心境です、それ』って妙な親近感が、、、
とりあえずOPだけは必見ですね。
アイドルマスターXENOGLOSSIA
Xbox360の『アイドルマスター』を独自設定でロボットアニメにしちゃった、らしい。
なんか雰囲気が『舞-乙HiME』なんかに似てるのはなぜなんでしょ?
主人公と一緒に上京してくる、主人公の親友枠であろう女の子が『舞-乙HiME』のエリスに雰囲気や巨乳っぷりから見えちゃう。おもわず『あ、この子、死亡フラグ立ってるよ』と思ってしまった。
あと、敵側?のお姉さんキャラが髪型、服装からエヴァのミサトさんそっくりだったんで笑った。
ストーリー性見いだせなかったら、あと数回の命。
sola
先にも出た『Air』の脚本をやった、久弥直樹氏の原案っつーことで見てみた。
(食わず嫌いを克服しようと努力中)
うーん、絵が、、、
あ、各キャラ伏線が、、、まんま、ギャルゲーですね。
正直、最後まで見続けられるのか、心配です。
素直に『Kanon』をやるなり、見るなりした方がいいんでしょうか、、、誰か、教えてください。
英国戀物語エマ 第2幕
エマの続きが見れる!
それにしてもOPも第1幕のまんまっぽいけどなぜいまさらなんだろう、とか思ってwiki見てみたら、制作会社変わったり代理店変わったり、放送局まで変わってたりといろいろあったようです。
公式ページのエマに絡むハンスが気になります、原作でそんな絡み無かったからなぁ。
天元突破グレンラガン
ガイナックス最新作。
OPはしょこたん、ノリノリのアニソンでいいっす。
ストーリーや作風は80年代ロボットアニメを彷彿とさせる。
そういえばクチのあるロボットって久しぶりだ。
古くさくてつまらないわけじゃなく、さすがガイナックスだけあって、テンポが良くて隙がない。
準主役のカミナは小西克幸。
BLOOD+のハジやLOVELESSの草灯のセクシーボイスではなく、いかにも兄貴!って感じが、常に前向きなカミナの性格とも相まって良い。
このノリを維持して2クール頑張って欲しいっす。
おおきく振りかぶって
今春、一押し!
もうのっけから原作には無い中学時代の三橋を入れてくるあたり、意気込み感じられてGood!
そんでOPもいいね、好きな曲調。
サビの部分のカットの入り方なんかもテンポいいし、、、
あと、さすがにアクション作画監督が別にいるだけあって、本編中も投球シーンとか動きが良かった。
(ちょっと花井の空振りがフレームに無理に納めようとしたせいか、動きが変だったけど。)
三橋、栄口、花井、田島は想像していた声のイメージ通り。
阿部は、、、ちょっと色っぽすぎる(その色っぽさに打ちのめされる人もいるようなので狙い通りなんでしょう)けど、嫌じゃない。1話最後の『わかってるじゃないか、おまえは3年間おれの言う通りに投げるんだ』っつー、別に三橋の気持ちとかどうでもいいよ的な阿部の初心を表わすにはすごくふさわしい声だとおもった。
ただ、モモカンが、、、なにあれ?なんであんな声裏返っちゃうヒトつかっちゃったの?
もっと渋いっつーか、落ち着きのある声をイメージしてただけにかなりショック。
そして、EDはエウレカ『秘密基地』の高田梢枝!!
いいっす、高田節、たまんないっす。
で、公式ページにあるDVD初回限定のおまけが”特製「おお振り」野球カード”!!
これ、原作に出てくる学校の選手も全部出してくれないかなぁ。
TBSはね、『おおぶり』を土曜6:00に持ってった方が絶対良かったと思うよ、ほんと。