超広角と行く福岡・長崎、、 浮気編

野郎二人で福岡、長崎と旅して来た訳ですが、40過ぎの既婚者には浮いた話もありません。
そう、あの朝、大浦天主堂に一人で訪れるまでは、、

表からの大浦天主堂を撮り終えた俺は、天主堂の横に道があることに気づき、お土産屋の並ぶ坂の横手からその道へと向かいました。そこで出会ってしまいました。


あー、なにこれ！にゃんこがいっぱい！
おそらく野良なのでしょうが、家の軒先に置かれた餌を6匹くらいの猫が仲良く食べていました。
『はぅ』今回の旅行で一番ココロ踊った瞬間です。
そっと近づいていきましたが、意外なことに全然動じません。
もうちょっとで手を伸ばして触れるくらいまで近づいたとき、逆にあちらから足にすりすりと近づいてきます。
『あー、なんていい子たちなの～』
と感動していたら、横の車の下から俺の心をさらに揺さぶる最終兵器が！

『ぎゃー！！』
萌え死ぬ前に必死でシャッターを押します。

やはり野良なのか、目やにがちょっと痛々しいです。
しばしこの子をなでなでしてあげてましたが、やはり他人様の軒先なので長居は失礼、名残を惜しみながら離れます。

こんな状況。。。

『じゃあ、元気でな』
こちらをちらりと見る猫たちに手を振りながら、その場を離れようとしたその時！
さきほどの子猫がさーっと右手の大浦天主堂の横道の方へ。『何事？』と見ると車の陰から一匹の大人猫が横道の方へ向かうのを追っかけていくようです。
、、、こりゃ、追っかけるでしょう。
びっくりさせないように平静を装いつつ、そーっとついていきます。
どうやら大人猫のおっぱいが欲しくてついていったみたい。（ほんとの母ネコかは不明）
　　

せっかくなので大浦天主堂をバックにと思ったんですが、暗すぎて大浦天主堂が飛んじゃった、、
　
これまた、しばしそこで写真を撮らせてくれた後、元の場所にそそくさと帰っていきました。
こんどこそ、ほんとにバイバイ。

そして、また大浦天主堂の前にもどると新たな出会いが！
お土産屋の前の草むらに潜む陰、、、

どうやら道の向かいにお土産屋のおばさんが餌を置いたようで、それが気になっているようです。

先客がいるそこへてくてくと向かいます。この子はどうやら右足をけがしているようでちょっとびっこをひいてます。それに首輪をしているので、もしかしたらお土産屋さんで飼われている猫なのかも知れません。
先客と仲良く餌を食べてます。

先に満腹になったのか、先客がこちらに愛想良くしてくれます。（ん？愛想良くないって？）

先のしろぶちも食後はポーズをとってサービスしてくれました。

（あー、天主堂の先っぽが収まんなかったのが残念）


その後、やはりお土産屋の子なのか、女の子がまるで毎日の日課のごとく猫をちょっと先まで抱っこしていきました。（実はこのちょっと前にも、車とか来ても平気で道の真ん中にいるので、仕方なく俺が抱っこして横に移動してもらいました。）

あー、早起きはにゃんこの得とはよくいったもんだ。

で、友人Oくんと最後に訪れた太宰府でも出会いが、、
参拝を終えてお土産屋さんをぶらついていたら、てててっと前を横切る子が。
（ほんとは横切る姿撮ったんだけど、向こう側の友人Oくんがいたため、未掲載。お前をPhotoshopで消してやりたいくらいだ。）
その後、向かいの店と店の間に身を潜めてちょっと警戒。
　

長崎の子らとの経験から観光地の猫は人見知りしないと直感で感じ、そっと近づくと案の定すりすりしてきました。
やぁ、かわいいなぁ。もういっそ鞄につめてお土産にしたいくらい。
　　


こんな感じで今回の旅行でちょっと浮気しちゃいました。
ごめんよ、ちぃ。
　
この記事書いてる間、膝の上でおやつか、遊んでのおねだり。（２枚目でぐわしっと俺がつかんでるように見えますが、実はなでてたらみずかきのあたりガブリとされてしまった。）

　
その後、『この子たちは誰？』と追求する冷たい目が。
浮気じゃないのよ、浮気じゃないの、、、

超広角と行く福岡・長崎、、 長崎編

翌日は朝９時半くらいから特急（急行？）つばめに乗って長崎へと移動開始。
つばめはシートもゆったりしてて、実に快適でした。車内販売のコーヒー飲んでのんびりと２時間ほどで長崎へ到着。
　　　

まずはホテルに荷物を預けて、長崎電鉄（路面電車）でグラバー邸を目指します。
路面電車はいいですね。別に昔乗ったことがあるわけでもないのに、ノスタルジックな感覚になります。そうそう、関東人がびっくりするのは、信号のない横断歩道で路面電車も車も歩行者がいると止まってくれるんです。なんか当たり前のことなのにうれしくなります。関東じゃ信号ありの横断歩道渡ってても、曲がる車がプレッシャーかけてくるからなぁ。
　　

グラバー邸へ向かう坂道を上りきったところに大浦天主堂があります。が、既に午後なので逆光でちと惜しい感じ。
友人O君曰く「大浦天主堂は午前の方が順光なので、明日の朝来よう」
ラジャー！お前についてくぜ！



そしてグラバー邸へ。


なんだか雰囲気ぶちこわしのエスカレータを使って上りきるとなにやらオペラの声が。ん？なに？と思ったらミニコンサートをやっていた。でも着いたとたんに終わってしまった、残念。
　　

ほへーと長崎港を眺めていると、ん？これがグラバー邸じゃないんだ、あれ？マップ見るといっぱい屋敷があるぞ。グラバー邸っつーから一つだけぽつんとあるのかと思ってた、無知。
　　　　

屋敷の中の部屋の雰囲気が非常によく、『No.6のイヌカシのホテルってこんな雰囲気かな、、』などとイヌカシらぶな妄想をしながら、柵やら説明の札をさけるように撮影。

ひとしきり屋敷を眺めて、かすてらなどお土産を購入しつつ坂道を下り、坂の下にあるチャンポン元祖の四海樓でちゃんぽん頂きました。
うまい！
長崎着いたときは「長崎にもリンガーハットあるのかな？」とか冗談言ってたら、ほんとにリンガーハットあって「夕飯はリンガーハットでちゃんぽんかな？」とかこれまた冗談言ってたんですが、元祖で食っといて正解でした。


その後、日本三大夜景の一つ、長崎の夜景を見るために、40過ぎ男二人で伊佐山展望台へ。
きれいな夜景を前にうっとりしているカップルどもを尻目に「あー、やっぱ三脚ないとつらい」とか「んー、液晶で見る限りはばっちしなんだが、不安だなぁ」とかぶつぶつとつぶやきながら夜景にチャレンジ。
　　　

翌日は朝7時には起きて、昨日の予定通り朝一の大浦天主堂を撮影しに。
と思ったら、友人O君が約束の時間に起きてこない。
電話すると「悪い、眠いから俺、パス」
あんたって人は～！！（by鈴村健一）

しょうがないので一人で大浦天主堂まで。
残念ながら曇り日でなんだか昨日の方が撮影条件は良かった気もするが、人の少ない状態は確かに条件としてはグッド！これで晴れてたら、ねぼすけさんをがっかりさせられたんだが。
まぁ、実は素敵な出会いもあったので良しとしよう。あ、それについては後日。

　　
　　

ホテルに戻ると今度はさすがに友人O君も起きていたので、眼鏡橋、諏訪神社と巡って、長崎を後にしました。
　　　

最後は太宰府天満宮へ。
梅が枝餅をぱくつきながら、頭がよくなるという牛の頭をなでつつ、境内へと進みます。
　　

やはり「お馬鹿が直りますように」と祈願し、お守りを買ってふたたび博多へ。
最後は締めの長浜ラーメンを頂き、福岡から現実世界東京へと戻ってきました。

友人O君との撮影旅行も大抵はシビハイちゃんで日帰りのパターンなので、今回のような飛行機＆列車で泊まりってのは新鮮で純粋に楽しかったです。こんなのもたまにはいい。あと結婚してないのは友人Aだけだが、やつは関東だからなぁ。出会いを求めて地方転勤させよう。

さて、レンタルした7-14mmですが、やはり超広角ということもあり、難しいなぁ、というのが率直な感想です。14mm（28mm）なら、まだそれなりなんですが、7mm（14mm）になるともう何もかも歪みすぎちゃって、それをどう活用すればうまく表現できるか、悩んじゃいます。
なんかせっかくだから7-14mmを使おうって意識があったため、気づいたら7mmばかりで14mmまでの中間をほとんど使ってなかった。。反省。
でも欲しいレンズの一つなので、Xシリーズにラインナップされるのを待ちつつ、資金を集めようかと思います。

浮気編に続く

超広角と行く福岡・長崎、、 福岡編

先日の連休は友人の結婚披露宴で福岡・長崎へ行ってきました。
披露宴自体は小倉で行われたのですが、どうせならと同じ学生時代からの友人O君と長崎まででばって来ました。
今回は観光地巡りということもあり、広角レンズもぜひ持っていきたい！買っちゃうか？とも考えたのですが、１年くらい前からパナソニックの7-14mm（35mm換算14-28mm）はリプレイスの噂が絶えない上、つい最近新しいXレンズシリーズも発表されてますますそのラインナップに広角も入ってくるだろうことを考慮し、以前カメラ選びのときに活用させてもらったレンタルボンバーで7-14mmをレンタルしました。

披露宴前日の８日の昼前に羽田空港初なのですが、10年ぶりくらいの飛行機にテンションあがってて２時間前には到着して、羽田空港をうろちょろしてました。展望デッキからずーっと飛行機やら整備車両やらを眺めてるだけなんだけど、何時間でも眺めてられそう。
　　　

昼過ぎに福岡空港に到着。地下鉄で博多へ繰り出し散策、と行きたいところですが、ここからちょっと友人O君とは別行動に。
実はうちの両親の実家が直方、鞍手といったあたりにあって、今回は鞍手にある母方のご先祖様の墓参りに時間を割かせてもらいました。実は祖父母の葬式の際には仕事が忙しくて出れていないのです。今思うと、仕事なんか放り出して出ておけばよかったと、ずっと後悔していたのでようやく挨拶に行けます。「いまさら何だ！」と怒られそうです。。。まぁ、ここらへんは割愛。

その後、友人O君と再会（さびしかったかい、ハニー）し、夜は小倉の繁華街でほんとにばったり新郎新婦とあって、学生時代の友人が10人ほど集まってどんちゃんです。実は東京からそんなに来てるのは知らなかったので、あらためて新郎の人望に関心。
　

翌日の披露宴もほんとにすばらしく、新郎の母上から息子への手紙、新婦の亡き母上への手紙、そして最後の新郎父上のスピーチと3回も泣かされちゃったよ。まさか、この歳で人の結婚式で泣くとは、、（特に新郎父上の緊張したスピーチ、だけどこの父上だからこそ、こいつがこんなにいいやつなんだな、って思ったら思わずじわりと、、）
　　

披露宴はお昼だったので、夕方までは新幹線で帰るので時間がある学級委員長K君も交えて３人で門司港へ。（K君は別に委員長でもなんでもないんだが、なぜかこの肩書きがついて回っている）
門司港は駅舎からしてレトロで見て回るにはいい感じ。３人でぷらぷらと駅前からぐるりと１時間ほどかけてレトロな建物を見て回り、K君とは小倉でお別れ。
　　　
　　　

そして俺らは博多へと向かいました。
　　　

長崎編へ続く、、

もう２年！！

ちぃがうちに来て、もう２年です。

体はさすがにずいぶんと大きくなって、だいたい4kgくらい。
太ってるのか、標準なのかは不明。。。
横たわったときのドデンとした体つきやおなかの辺りを触ったときの若干のたぷたぷ感は、、、おっとレディに対して失礼ですね、これ以上は。

なんか去年も書いたけど、あいかわらずラブリーです。

朝方３時過ぎに『おなかすいた～』と耳をちゅぱちゅぱ吸ったり、唇やあごを咬んで（咬みながらぐいっと引っ張る、、超痛い）起こされたりしますが、ラブリーです。
こっちが『ニャッ！』と声をかけると、『ニャッ！！』と答えてくれたりする（それを見つめ合いながらしばし繰り返す）のが、ラブリーです。
うん○の後、たまに人の足の甲にわざわざお尻をのせにくるのが、ラブリーです。（猫のうん○は基本固めなのでお尻に付いていることはほんとに稀です。）
眠くなると、寝転がった人の足の間に入り込んで来て眠るのが、ラブリーです。
押し入れの上の方から、眼下で眠っている俺の腹の上にダイブしてくるのが、ラブリーです。
ネズミのおもちゃで遊んであげている最中にこっそりネズミを隠すと、ほんとに『あれ？！いなくなっちゃった！！』ときょとんとした顔できょろきょろと探す仕草が、ラブリーです。

でも、そんなちぃにも直してもらいたいことがいくつかあります。

人見知りが激しすぎて、宅配の人が来た程度で怯えて隠れちゃうのはなんとか直したいですね。この前も友人O君家族が遊びに来たときもほとんど押し入れの奥に隠れてました。。。
まぁ、今更知ったのですが、もっと幼いときに人に接してないとずーっと人見知りは直らない、なんて話もあるのでしょうがないか、、

あと、カメラを向けるとそっぽ向くのもやめて！！
別にストーカーやパパラッチのごとく常にカメラ向けてる訳じゃないんですが、『お、かわいい』と思ったときにカメラを向けると顔をそらしたり、てけてけと移動しちゃったり、、、
もっと撮らせて～！！（自分ではストーカーのつもりはなくても被害者からすると迷惑だったりすることが、、、）

そんな、カメラ嫌いのちぃの１年分です。
　　　
　　　
　　　
　　　　
　　　　

今後もよろしく癒してください。