2008.5.24 復路
只見線の復活蒸機の撮影を始めて1周年になる。春のSL運転に合わせて、5月24、25日の2日間会津に出かけた。
初日は、C11を追いかけて只見まで行ったのて、往路のばんえつ物語を撮影する機会がなく、復路からのスタートである。
只見線撮影後、一気に新潟県に向かい当麻橋梁で復路のばんえつ物語を待った。前月も行ったが、何度も撮りたい景色である。
今回は、橋のやや左手に位置取り。日は長くなっているが、今にも雨が降り出しそうな天気で前回よりかなり暗かった。
橋に差しかかる手前でC57が珍しく空転を起こしたが、すぐ回復して姿を見せ、何事もなかったかのように通過していった。
日出谷・鹿瀬
4月と同様、三川に。道路事情で着いたのは発車時刻を過ぎていたが、まだ停車中。罐の調子が悪いようで、運よく間に合った。
小雨のなか、準備が整って黒煙を噴き上げた。発車前の遠景を見ていると、つい現役蒸機を撮影していた昔を思い起こしてしまう。
5分遅れて、凄まじいドレインとともに発車した。興奮の一瞬。順調に加速して煙は今一であったが、無事発車したので何より。
さらに暗くなるなか、これ以上追う気力はなくここで終了。翌日の只見線に備えて会津に引返し、温泉宿に。
三川駅