<8.3>
3秒間のホバリング
以前ヤブヤンマを撮影していた池、3年前に水草が水面を覆って飛来がなくなりましたが、今季元の状態に復帰。
7月下旬に1♂を目撃して復活を確信しました。この日は午前中から3か4♂が入れ替わり探雌。気温32℃。
1回だけ飛来した♀を追ってきたとみられる♂が度々現われて、産卵ポイントでホバリングしつつ探雌しました。
♀を撮り逃した直後の♂がやや長いホバリングをすることがありますが、探雌中はせいぜい1秒程度です。
待ち構えていると、滅多にない3秒間のホバリングが見られました。2秒間ではピントが合わせられません。
♂ 飛翔 探雌行動 度々飛来して同じ場所でホバリング
3秒間のホバリング ほぼ狙いどおり捉えた
高速飛翔
池周辺の梢には2♂が静止し、老熟した1♂は午前中の探雌後からぶら下がり状態になりました。
老熟♂のぶら下がり
2021.8.3 東京都
♀が産卵に来れば面白いシーンの撮影チャンスがありそうでしたが、♀が飛来せず14時前に切り上げました。
今季外してばかりのマルタンヤンマの産卵撮影に移動です。結果はこの日も産卵の目撃なく終わりました。
代わりにここでヤブヤンマが産卵。5日前にも目撃したかなり老熟した♀が17時半頃に飛来しました。
老熟♀の産卵
2021.8.3 神奈川県